2017年11月19日日曜日

プラネタリウム

来年2月に閉館する有楽町マリオンの日劇3館のあとにプラネタリウムができると知って、渋谷の東急文化会館にあった五島プラネタリウムをなつかしく思い出した。
通ったのは小学生のときだけれど、大人になってからも1回くらい行ったような気がする。
東急文化会館が取り壊され、プラネタリウムもなくなってしまった。
今は池袋のサンシャインに立派なプラネタリウムがあるようだ。

さて、このところ続いている某市シリーズ。
戸定邸、ラーメンサミット、富田食堂に続いて、今度は市民会館のプラネタリウムに行ってきた。
常磐線の電車の窓から見えるので前から行きたかったが、土日祝日しかやってなくて、その日になると忘れてる状態。
が、先日富田食堂へ行ったら、市民会館すぐそばだったので、今度は憶えていた。
常磐線からよく見えるプラネタリウムの丸いドームだけれど、市民会館の正面からはドームが見えない。これは反対側の住宅地から見たドーム。

入場料は50円と激安。2回見るとカレンダーなどがもらえる。
定員80名だが、10人くらいしかお客さんがいない。しかも子供と高齢者ばかり。中学生以下と65歳以上は無料なんだが、ひょっとして、お金払ったの私だけ?

ここは地元出身の宇宙飛行士・山崎直子さんにちなんで、ナオコ・スペース・プラネタリウムという愛称がついている。正式名は市民会館プラネタリウム室。
下が山崎さんの写真とコメントがついたパンフレット、その下がチケットの裏。スタンプがきれいに押されている。そして右が帰りにもらえる星座早見盤。青い紙と、その下の白い紙を自分で切って折り曲げて作る。これだけで材料費50円くらいしないか? 全然赤字じゃん。でもがんばって続けてください。

プラネタリウムはさすがに五島プラネタリウムに比べたら全然しょぼいけれど、こじんまりとして楽しめる。今夜見られる星々の話、星座の話、そして来月のふたご座流星群の話があった。流星は彗星と関連していること、巨大な隕石の落ちる映像や昔隕石が落ちたあとのクレーターの写真なども上映された。「君の名は。」を思い出しながら見るとまた感慨深い。

帰りに戸定邸にちょっと立ち寄ると、紅葉の季節になっていた。
デジカメ壊れて携帯写真なので写りはあまりよくないけれど、中央奥の木は柿の木で、実がたくさんなっていた。

来年は隣の区に4Kのプラネタリウムができるらしい。入場料も500円くらいとられそう。
有楽町マリオンのプラネタリウムはどのくらいの規模なのだろうか。