Samson Francois Complete Recordings
アマゾンで偶然見つけたのですが、こんなのが出てるとは知らなかった。
没後20年のときにフランスでボックスセットが出たのだけど、当時はフランソワはフランスと日本でしか人気がなく、非常に少ない数しか作らなかったようで、価格は5万円くらいしました。清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちで買ったのです。
今度のは没後50年で出たようですが、30年前のはフランスのEMIのレコーディングのみ、解説書もフランス語のみ、でしたが、今回はエラートから出ていて、英語の解説もあります。そして、ライブ録音などが多数追加され、さらに息子が製作したドキュメンタリーのDVDも。
今回は14000円弱ということで、見つけてすぐにポチッたのですが、それでも今の自分には高い買い物。着くまでは多少の後悔もあったけれど、開けてみたら後悔は全て吹き飛びました。買ってよかった。
5万円くらいしたやつはボックスも立派で、CDは1枚ずつプラケース入り、解説書も大きくて立派でしたが、今回はボックスもケースも紙、解説書も小ぶりです。
聴いたり見たりはこれからですが、実は、偶然、これに当たる前にはいろいろなことが。
久々に映画の原稿を依頼されました、それである映画を、再見しなくても原稿は書けるんだけど、見たの何十年も前だし、もう一度見たいな、と思い、ヨドバシカメラやアマゾンを検索。すると、2枚組のエディションがあることがわかり、これはアマゾンにしかない。
アマゾンでこれだけだと送料が、ということで、ブックオフを検索したら、2枚組の中古があり、店頭で支払いして受け取れる。値段もアマゾンの新品と同じくらい。
というわけでまずブックオフで予約したのですが、その後、アマゾンで、入手不能だったピエール・アモワイヤルとミシェル・ベロフのプロコフィエフのヴァイオリンソナタがCDで復刻されていることを知り、このCDとあのDVDを一緒に申し込めば送料無料、ということで、ブックオフをキャンセル(90分以内はキャンセル可能)、アマゾンに申し込みしました。
そしてアモワイヤルを検索しているうちにフランソワのボックスセットにたどり着いたわけです。こちらもすぐに申し込み。
アマゾンの支払いはいつも代引き利用なので、まだお金は払っていませんでしたが、申し込んだあと合計金額を見て、ちょっと考えてしまいました。ボックスセットだけでも贅沢なのに、こんなに使っていいのか?
そこで、DVDが図書館にないかと検索。すると、カードを作っている都心の図書館にあった!
というわけで、アマゾンのDVD+アモワイヤルのCDはキャンセル(発送前なので可能)、図書館に予約を入れて、あとは図書館に行くだけになっています(都心なのですぐには行けない)。
アモワイヤルのCDも図書館にないかと検索したけれど、そのCDはありませんでした。が、他の興味のあるCDがあったので、それも予約。
というわけで、申し込んだりキャンセルしたりと、夜中にいろいろやっていたのでした。