1月に風邪で寝込み、ついでにぎっくり腰までやってしまったのですが、ここに来てまた風邪をひいてしまいました。今回は熱は上がらず、寝込まずにすんでいますが、ひと冬に2回風邪ひくなんてワタクシ的には前代未聞。寄る年波には勝てず、か。釧路に行くのやめてよかった。
さてさて、クレインズは韓国でサンム相手に2連勝、ファイナルへの王手をかけました。
やっぱりアウェーに強いな、クレインズ。また、サンムもプレーオフとなるとロースターの人数不足が影響したのではないか、と。もうこうなったら3タテでさっさとファイナル進出を決めた方がよいですね。私は戦前からクレインズが韓国で王手をかける、と思っていましたが、勝ち、負け、勝ちの2勝1敗と予想していたので、2連勝は予想外。が、ここでサンムに踏みとどまられてしまうと、ホームに弱いクレインズはとっても不安なので、やはり3試合目で決めていただきたいものです。
一方、王子もハイワン相手に2連勝で王手ですね。こっちは王子が一方的に勝っていて、ハイワンの井上ゴーリーは初プレーオフの洗礼を受けているようです。
高いヘッドフォンを買ったので、段ボール箱からクラシックのCDを何枚か出して聞いています。久々にピエール・アモワイヤルのCDを聞いているのですが、アモワイヤルはもう引退したかな、と思って調べてみたら、全然現役だった。日本でもしょっちゅうコンサートしているみたいで、日本人でアモワイヤルの弟子になっている人もけっこういるよう。なんか、調べてみたら、私が熱心にCD買っていた頃より今の方が有名になってるみたいだぞ、アモワイヤル。私が熱心に買っていたのは80年代末から90年代くらいかな。その頃はアモワイヤルは日本では知る人ぞ知る感じでしたが、90年代末あたりから来日して演奏会するようになって知られるようになったのでしょうか。弟子になった日本人がブログで、アモワイヤルから聞いたハイフェッツ(アモワイヤルの師匠)の思い出を書いていて、なかなか面白かったです。アモワイヤルが好きな人はやはりハイフェッツが好きですね。写真見るとさすがに髪は白っぽくなり、顔も年とった感じですが、なんか人間的にとてもいい人みたいで、顔の表情とか柔和でよい。
偽ベートーベンこと佐村河内氏が替え玉暴露されてしまったちょうどその頃、日本ではリケジョの星、小保方氏がSTAP細胞なるものを作り出すのに成功したとして騒がれていたのですが、この小保方氏も最近は女・森口とか女・佐村河内とか言われて、なんかこの人も詐欺師だったのか、という感じになってきています。
そもそも、この小保方氏の論文は発表直後からネット上で疑問の声が上がっていて、偽ベートーベンと同じかもしれないと当時から疑っていた人はいたようですが、その後、画像やデータの使い回しが発覚し、その論文だけでなく他の論文にも疑問が出て、ついに共同研究者が論文取り下げを要請。分野は全然違うけど、偽キュリー夫人だったのか?(キュリー夫人は原子物理学なので分野が違いますが、一応、リケジョってことで)。
もともと佐村河内氏も小保方氏も騒がれ方がおかしかったというか、かたや聴覚障碍者で被ばく二世を売りにし、かたや若い女性でゴスロリの服装や指輪が話題になり、という、マスコミが飛びつく要素が前面に出ていた感はあります。しかも、障碍者、被ばく二世、若い女性となると、社会的弱者のイメージがあるので、疑いを持ちにくい。
佐村河内氏の場合は、周囲は知っていたのにわざとだまされていたんじゃないか、みたいな感じがありましたが、小保方氏の場合はグループで研究していたので、もしもほんとにねつ造だったら(その可能性がかなり高そうなんですが)、研究所や大学がからんでのねつ造ということになり、これは大問題になりそうです。
なんにしても、サムラゴーチックな人々と、それにとびつきたがるマスコミが目立つ今日この頃。佐村河内氏は記者会見して目立ちたがりなところを見せましたが、小保方氏は論文を批判されたら一晩泣き明かしたという人なので、雲隠れしたままでしょうね。