2019年2月7日木曜日

雨の水曜日、久々の上野動物園

上野動物園の年間パスポートの期限が今月下旬に切れるので、その前に独り立ちしたシャンシャンを見に行きたいと思っていたが、昨年秋の親離れの訓練のあたりからパンダ舎の行列が異常な混雑になり、動物園から遠ざかっていた。
独り立ちしてからもしばらくは行列がすごかったのだけど、1月中旬くらいからしだいに待ち時間が短くなっていき、平日は40分程度になっていた。
そして雨の水曜日。雨の日は絶対にすいている動物園。午後2時くらいに行くと、待ち時間は20分。とりあえず並んで少しずつ前に進む。
入るとすぐにシャンシャンの狭い運動場、そして部屋。シャンシャンは部屋で食事中だったが、背中しか見えない。かろうじて少し横を向いたところ。

隣は父リーリーの部屋、その隣が母シンシンの部屋。
そしてその隣がシンシンの運動場。雨でガラスの雨滴にピントが合ってしまう。

さらにその隣がリーリーの運動場。雨、よく降っている。

あっという間に外に押し出され、カワウソを見に行く。

ゴリラの家族のところへ。手前が母と幼い息子。背後は姉かな?

反対側にまわる。カメラ目線。

端に陣取ると、幼い息子のリキがよく見えた。他のお客さんはなぜかもう片方の端に寄っている。そっちの方がゴリラには近いけれど、遠い端の方が顔がよく見えるのに。

ゴリラ舎を出ると、雨が上がっていたので、またパンダ舎に並ぶ。
待ち時間20分表示だったが、あと少しで中に入るときに列を切られ、パンダを室内に入れるのでその間待つことに。
ようやく中に入ると、シャンシャンはこっちを向いている。

もう大人と変わらない感じ。

隣はリーリーの部屋。豪快に食べている。舌を出しているところ。

シンシンは奥の方で横を向いている。

出てすぐにもう一度並ぶ。これが本日最終。横向きのシャンシャンにはまだ幼い面影が。

リーリー。

そして、竹を上手に割って食べるシンシン。


閉園まで残り時間はわずか。猿たちを見ながら西園に向かう。

東園と西園を結ぶいそっぷ橋の上から。この頃には日が差してきた。モノレールは先月車両故障を起こし、休業中だった。広いパンダ舎をモノレールのすぐそばに作る予定なのだけれど、モノレールは騒音があるので廃止した方がいいんじゃないだろうか。

タテガミオオカミ。

小獣館のマヌルネコ。

こういうちっちゃいのがいろいろいます。中は暗い。

フラミンゴのヒナ2羽が大きくなってきていた。


ペンギンのヒナも。

弁天門近くのオオワシ。

上野駅から動物園に行くと、西洋美術館の前を通る。今月19日からル・コルビュジエ展をやるらしい。帰りに上野の金券ショップをのぞいたら、前売券が100円引きなので、思わず買ってしまう。
ル・コルビュジエというと、「ル・コルビュジエとアイリーン」という映画に出てきた海パン一枚のメガネのおっさんが目に浮かぶが、先日の「人生フルーツ」にもこの人の言葉が出てきた。西洋美術館はル・コルビュジエの建築なので、興味深い美術展になりそう。