2021年10月27日水曜日

メガネ失敗記

先天性の近視で、生まれたときから近眼だった私。

10歳からメガネ生活となったのですが、10代20代の頃はメガネ失敗なんてことは一度もなかったのです。

30歳くらいの頃にメガネドラッグでメガネを作り、そのとき、左耳が痛くなったので、調整に行ったら、名人がフィットさせてくれて、以後、それを愛用していました。

しかし、その後、メガネを作るたびに失敗という人生が始まります。

10代20代の頃はセルロイドのフレームがあって、それだとフィッティングがあまりむずかしくなく、フィットしていたのですが、その後、メタルフレームが主流になると、左右の耳の高さの違う私はフィッティングがうまくいかず、メガネを買うたびに左耳が痛くなって使えない、という事態に。

30代、40代と、メガネを作るたびに失敗して、30歳の時のフィットするメガネを使い続けていました。

それが50代になって、Jinsという激安メガネ店ができて、昔なつかしいセルロイドのフレームのフィットしやすいメガネを売り出したのです。

そこで1本作ってみたら、20年以上、耳が痛くてかけられないメガネしか作れなかったのに、かけられるメガネができた。

しかし、問題は、Jinsはレンズが非球面。その非球面レンズのメガネを1日かけていたら、気分が悪くなってしまった。

これでまた、30歳のときのメガネに逆戻り。

しかし、数年後、その30歳のときのメガネが壊れ、今度はZoffでメガネを作ってみたところ、これが大成功。Jinsのメガネと同じ度数で、球面レンズで作ってもらったのがよかったようです。

しかし、安いプラスチックレンズなので、傷がつきやすく、そろそろ新しいメガネを買わねば、と思っていたらコロナでメガネを買いに行けず。しかし、このところの感染者の急激な減少でそろそろメガネ作ってもいいかな、と思い、近所の某有名チェーン店に行ったのですよ。

最後に検眼してから10年以上がたつので、検眼してもらったのですが、老眼で近視が緩和されていて、今のメガネだと度が強すぎる、というので、勧めに応じて度を下げたのを作ってもらうことにしたのですが、

ぬわんと、そのメガネ、かけると物が二重に見える。

今まではメガネのトラブルというとフィッティングの問題だったのが、生まれて初めて見え方がおかしい。

調べたら、JinsやZoffは瞳孔間距離を記入しているのに、そこは記入していない。瞳孔間距離を測らずに作ったらしい。

和〇って、有名なところだよね、そういうところでそういうことがあるの?

作り直してもらいに行けばいいんだろうけど、その店に対する信用がなくなりました。

実際、フィッティングがだめな店は何度調節に行ってもだめだったということを何度も経験しているので。

2万も3万も出して使えないメガネを何度も作った経験から、5500円のしか作らなくなっていたので、被害は少ないのですが。

しかし、Jinsのメガネを久しぶりにかけたみたら、少しだけ、二重に見えた。Zoffの方はまったくそういうことはない。どうも、そのZoffの店の人が優秀だったようだ。メガネ店も人によるので。


話変わって、地元の図書館が11月中旬から末まで休館。

実はそこにある本の予約をしているのだけど、今月上旬に予約して、予約順位2番なのだけど、いまだに2番から変わらない。

予約したときに借りていた人が期限の2週間をすぎても返さないのだろう。

あるいは、予約順位1番の人が取りに行かない?

そういうふうに遅れていくと、11月中旬からの図書館の休館になって、ますます借りられるのが遅れる。

10月上旬に予約したときは図書館休館の前には借りられると思ったのだが、どうもそうはいかない気配である。