5月24日の日曜日は中山競馬場へ。府中の東京競馬場で行われるオークスの日。
中山ではレースがないので、人は少ない。この前の天皇賞のときに比べてもかなり少なかった。ツツジがきれいなのはここだけ。
ジュウリョクピエロとスターアニスをがんばれ馬券で買い、穴ねらいでスマートプリエールを複勝で買おうと思っていたが、日曜、目覚めたら正午をまわっていた(その前2日ほどひどい寝不足だった)。今から行くとメインレースくらいしか見れないなあ、と思いつつ、この3頭の名前の入った馬券は欲しかったので、出かけた。
馬券を買ったことのあるエンヤラヴフェイスとサザンエルフが出る京都10レースには間に合った。エンヤラヴフェイス、4着。惜しい(馬券は買ってません)。
新潟の千直などのレースのあと、いよいよ東京11レース、オークス。ターフビジョンの前に人が集まってくるけど、天皇賞に比べるとちょっと寂しい。無料の指定席もかなりすいていた。
4コーナーをまわったところで、馬券を買った3頭はどれも後方。こりゃだめか、と思い、ぼんやり眺めていたら、突然、近くの人が「いけるぞ!」と叫び、その直後、ジュウリョクビエロがゴール。その瞬間、大拍手。え、ジュウリョクピエロ、勝ったの? と思いつつ、ちょっとぼけっとしてたのでリプレイを見て勝ったことを確かめ、ようやく拍手の輪に入れた。
今年はキング姐さんがオーストラリアのダービーを女性騎手初制覇、ケンタッキーダービーでは女性調教師初制覇だったので、オークスも日本人女性騎手G1初制覇あるかも、と期待はしていたのだが、まさかほんとうに勝つとは。しかも、後ろの方から馬群をかきわけて、ルメール(2着)、レーン(3着)の馬(ドリームコアとラフターラインズ)をかわして優勝! 文句なしの神騎乗、と話題に。
G1の中でもレベルの高いクラシックであるオークスに女性騎手、今村聖奈が初騎乗、と話題になっていたけれど、ふだん女性優遇のハンディもらっているからハンディもらえないG1ではだめだろうとか、馬群を割って勝つことができないからだめだとか、最後に差される、とか言われていたけれど、ちゃんと馬群を割って出てきて最後にルメール差して優勝だもんね。しかもルメールは完璧な騎乗をしていたそうな。
JRAの女性騎手G1制覇は今世紀はじめにロケット騎手が障害でG1を勝ち、平地では去年、キング姐さんがコスタノヴァでフェブラリー・ステークスを勝ったのだけど、それから1年あまりで日本人女性騎手が勝つとは思わなかった。重賞を勝った女性騎手のリストを見ると、キング姐さんの名前がずらりと並んでいて、彼女が来日したことの影響の大きさを感じる。
今村騎手がメインスタンドの方へ戻ってくる映像がずっと流れ、その間にも中山では何度も拍手が起こった。中山でこれだから府中の盛り上がりはすごかっただろう。
ターフビジョンではリプレイが流れる。勝った瞬間、隣のルメールがびっくりしたように横を見てるね。レーンのラフターラインズと津村のリアライズルミナス(4着)が気になっていて、ジュウリョクピエロは予想外だったのかも。
家を出るときはジュウリョクピエロ、単勝は7倍くらいだったのに、なんと、10倍以上になっていて、100円が1090円になりました(パドック見て消した人が多かったらしい)。ターフビジョンとはいえ、競馬場で他のファンと一緒に歴史的瞬間を見られて、馬券的にもこれまでで一番割がよかったです。