2011年6月23日木曜日

自分には向かない職業

 つくづく、産業翻訳は自分には向かない職業だと思った。
 引越のとき、もしも産業翻訳をメインの仕事にしていたら、ネットにつながらなかったら仕事にならないので、きっとパニックだろうなあ、と思ったのだけど、たまーに産業翻訳やるだけの私はつくづくこの仕事に向かないと思い知るできごとがあった。
 もともと、翻訳会社に登録はできても仕事はめったにない人間で、理由は、産業翻訳特有の専門分野の実績がない、ということだったけれど、最近、ワードなどのパソコン環境が、私は完全に浦島太郎なのだと気づいた。
 なんたって、最後にxがつくファイルが開けないのだ。
 実は、2002年に買ったパソコンについていたワードをいまだに使っているのだ。
 ちょっとした仕事なら、事情を言って、古いワードに変換してもらって、仕事していたが、さすがにそれは無理なできごとが…。
 しかもそれだけじゃない。産業翻訳をやってる人というのは、とにかくネットに通じているらしい。いろいろな手法を使って、いろいろなことができるらしい。私はせいぜい、ネットはメールと、調べたいものがあるときはぐぐって調べる程度。とにかく遅れているけど、今のように、非常勤講師と、たまに出版社の仕事くらいだと、遅れていてもたいして困らないのだ。
 もっとも、人によっては、古いタイプでも翻訳の仕事をコンスタントに得ている人もいる。トラドスとかできなくても、トラドスを使わない会社でコンスタントに仕事ができている人とか。でも、そういう人は過去の実績が長く、その信頼性で、そういう地位を得ているのだ。
 私は、翻訳はとにかくつまずきの連続で、小説の翻訳は仕事が続かず、最後に本が出たのは2002年。その後、書き下ろしノベライズをやったが、これも続かず、2007年が最後。その後はまったく仕事がなくなり、昨年、久々に映画書の翻訳が出たが、その後は何もなし。
 昨年あたりは、あと1冊でいいから、小説の翻訳がしたい、と思って、それなりに努力してみたが、たった1冊さえもチャンスが与えられないきびしい現実を知った。産業翻訳は単価がどんどん下がり、上のような事情もあって、腰が引けるようになり、積極的に仕事を求めなくなった。
 それでも、何かのおりに英文を翻訳する機会があったりすると、やっぱり翻訳がしたい! という強い気持ちに駆られる。自分で言うのもなんだが、私はかなりうまい方じゃないかと思うときもある(いつもではないが)。でも、上で書いた、パソコン環境を整えないとか、仕事をもらうための努力ができないとか、そういう、翻訳そのもの以外のところが自分は決定的にだめだと思う。そして、翻訳では、実は、そういう、翻訳そのもの以外のところが非常に重要だったりする。
 じゃあ、趣味で翻訳を、と思ったこともあるが、それもだめだった。私は趣味では翻訳できない。だから報酬にはそこそここだわる。
 結局、私は翻訳以外にできることがたくさんあるんだから、実りのない片思いはやめよう、という結論になるのだった。
 でも、あと1冊、小説の翻訳が出せたらなあ。いや、それよりもっと大きな夢を持とう。

追記 産業翻訳に向かないな、と最初に思ったのは、やはり、翻訳会社から電話があってもすぐ対応できないからだった。つまり、講師しているときとか試写のときとかは携帯の電源を切っているわけで、常時自宅にいて翻訳している人のようには対応できない。会社も当然、すぐに対応できない人は避ける、というわけで、やっぱり産業翻訳は家にこもってる人じゃないとだめだな、と思った。

2011年6月21日火曜日

カメラ目線

 だいぶ人になれたようなシャムくん。この日は猫愛好家の方が何人もいて、観光客っぽい人たちも来ていました。

 シャムくん、けっこうカメラ目線が多い。

 シャムくんと一緒にいる黒猫。

 こちらは古株。人様の家の敷地に入っている。

 別のエリアへ。



 低地ではあじさいはすでに満開。

栃木市観光

 栃木県は日光しか行ったことのない私、しかも最近は霧降アリーナへの往復だけという、さびしい栃木県体験。で、先日、栃木市の太平山というところへ行ってきました。
 ここは今、ちょうどあじさい祭りなのですが、今年は気温が低いため、あまり咲いていませんでした。
 最初に行ったのは、今昔物語や雨月物語にも出てくるという怪談の場所の多い大中寺。怪談の場所に立て札が立っています。




 この階段の上にも立て札が。

 お寺の建物。

 あじさい祭りのメインの場所へ、ハイキングコースを徒歩で移動。


 メインの場所の六角堂。

 あじさいはぽつぽつとしか咲いていません。山の上へ行くほど咲いていない。

 こんな感じです。

 あじさいの山を登る細い道の途中にある洞窟。奥に祭られているものがありました。

 上に行くほど咲いていないので、途中の茶屋でかき氷を食べて帰りました。今年初のかき氷。氷が細かくておいしかったです(手動で作る)。
 あじさい祭りのメインの方は、栃木駅からバスで行けます。多分、来週以降が見ごろ。山に登る坂道は写真を撮りませんでしたが(人が多い)、あそこが満開になったらすばらしいだろうと思います。

2011年6月19日日曜日

白猫

 シャムくんのそばにいた白猫。たぶん、私が最初に出会ったのは、2010年1月15日です。現在、その白猫のいるテリトリーに、この子がいたのだ。


 そのあと、まったく姿を見ていなくて、同じ年の8月に再会。その後は何度も写真を撮っています。以下は秋から年末までの写真。この頃には今一緒にいる猫とすでにコンビだった。




 最初に見たときは別の猫と一緒でしたけどね(最初の2枚の写真、後ろに猫がいる)。

2011年6月14日火曜日

シャムくんと再会

 3月11日の地震の翌日かその翌日、猫スポットで初めて見たシャムの子猫。ぼやぼやの写真を1枚撮ったところで逃げられてしまい、その後、なかなか再会できませんでした。猫愛好家のブログには写真がアップされていて、人にもかなりなれた様子なのがわかりましたが、どうしても会えない。
 そしてついに、日曜日の夕方、姿を見ることができました。愛好家の方々が数人いて、そこに集まった猫たちの中にいたのですが、カメラを持っていなかったので、遠くから携帯で撮影。豆粒みたいにしか写りませんでしたが、それでも3ヶ月ぶりの再会。
 翌月曜日。普通は2日続けては行かないのですが、前日、カメラを持っていなかったのが悔やまれて、カメラを持って夕方に出かけました。坂をあがっていくと、やがていつもの飼い猫に遭遇。

 あじさいの季節です。

 そして、シャムくんのいるテリトリー。愛好家さんたちにはヒナと呼ばれているらしい白猫。道のど真ん中に寝てましたが、カメラを向けられてのびをしています。

 その奥にいた猫。前は近寄るとすぐ逃げたが、この日は逃げなかった。

 これも前に写真アップしたことのある黒猫。

 そして、シャムくんに遭遇。

 ねずみのおもちゃと戯れている様子。さっきの白猫がちょっかい出しに来る。

 鋭い目つき。

 ごろんごろんしながら遊んでいます。

 面白いポーズをしてくれる。

 見てるとあきない子です。この子に注目していたら、ほかの猫がこっちも向いて、みたいに寄ってくるのが面白い。一番最初の飼い猫もここまでついてきました。この日は愛好家の方は誰もいなくて、猫と私だけでした。

 別のテリトリーへ。ミケが舌ぺろん。

 3年前の今頃はしょっちゅう一緒にじゃれあっていたトラ猫たち。兄と妹だという話です。

 しょっちゅうケガをしている黒猫。

 この日はエサやりの人があまり来なかったのか、次々と猫が来てエサをねだるので、途中で近くの店に買いに行ったくらいでした。