2019年5月25日土曜日

「名探偵ピカチュウ」ステッカー、半券7枚で2種類しかもらえず

24日金曜日からポケモンセンターで、「名探偵ピカチュウ」のチケットの半券1枚でピカチュウのステッカーを1枚もらえるキャンペーンをやっていますが、かわいいピカチュウ見たさでリピートしていたのですでに半券は7枚。それを握りしめて東京駅八重洲地下街のポケモンストアへ。
ステッカーは4種類で、種類は選べないと言うけれど、7枚ももらえば4種類全部、運が悪くても3種類はもらえるだろうと思っていたら、なんと、下の2種類しかもらえず。

さすがにショックでした。
でも、運が悪かったのではないのです。
引き換えははレジでやっていましたが、レジのスタッフは細長い袋からステッカーを取り出して渡します。このときは上から7枚取り出していました。
それが、上のように、2種類がほぼ交互に重なっていたのです。
つまり、その袋にはこの2種類が交互に重なって入っているので、何枚半券があろうと、この2種類しか出ない。
あるいは、たくさんある中に、たまに1枚とか、他の2種類が入っているのかもしれません。あるいは、別の袋だと別のものがたくさん入っているとか(?)。
半券を見せたときに、スタッフから、「絵柄は選べません。あとで取り換えてというのもだめ」とかなーり強い口調で言われましたが、ポケモンオタクが半券何枚も持っていって、もらったのを見たらこの2種類が交互に重なってた、となったら、文句言う人も出るでしょう。この八重洲地下街のポケモンストアは開店前にすでに30人から40人は並んでいたというので、そういうオタクだったらこの結果はショックなんてものじゃない。わかります。
ツイッターを見ると、選ばせてくれた店もあるようで、一度に4種類ゲットできた人もいたようですが、都内の店ではおそらくこれは無理。それに、そのやり方だとレアものはすぐになくなってしまいます。
実は、一度に7枚も半券出すのは恥ずかしい、4枚と3枚に分けて2つの店でもらおう、という考えもあったのだけど、それも面倒だな、と思い、7枚全部交換したのだけど、うーん、でも、2つか3つの店へ行っても結果は同じだったかも。(あ、交換ではなく、半券は裏にスタンプを押して返してくれます。)
別にグッズを集めるのが趣味じゃないし、一番ほしかった絵柄が4枚も手に入ったので、そんなに悪くはなかったのですが、かわいいピカチュウを愛でたいという純粋な動機でリピートして、その結果、7枚も半券があったので、期待に胸をふくらませて店へ行ったらこの結果、ということで、ちょっと凹んでいます。

上の写真、下に敷いているのはベローチェの猫クリアファイル、A6判。ステッカーの小ささがわかります。

追記 今気づいたんだけど、上の写真で4枚ある絵柄のシーン、映画ではピカチュウは帽子かぶってなかったです。下が正しい映像。

さらにわかったこと。
半券でもらえるステッカーのうち、私がもらえなかった2種類は左から2番目と4番目。。

実は、2番目は映画に出てこないのですね。
そして4番目、コダックがピカチュウに抱きついているもの(最初は3枚と発表されて、そのあとこれが加わったのだけど、かなりレアらしい)。確かにそういうシーンはあるのですが、実は、このシーンではピカチュウは目を閉じていない。
目を閉じて渋い表情のピカチュウ、ということで加工したんだと思いますが(注)、一番左の帽子といい、映画と違うんだ、と思ったらまたちょっとがっかり感が(つか、酸っぱいブドウ理論で、自分を慰めているのか?)。
左から3番目だけは映画と同じだと思います。

(注)コダックに抱きつかれているピカチュウのシーン、ピカチュウはまばたきしていることがわかりました。つまり、まばたきで目を閉じた瞬間の映像を利用しているので、加工したものではないかもしれません。
 

2019年5月20日月曜日

埼玉県遠征

遠征してきました、日曜日の埼玉県。
まずはMOVIXさいたまで1本目鑑賞。
映画館もコクーンシティも大混雑。次の場所へ移動のために午後4時半頃、さいたま新都心駅へ行くと、埼玉スーパーアリーナへ行く人でさらに大混雑。やっぱり人が多い埼玉県。
コクーンシティはバラが咲いていました。




移動した先はMOVIX川口。こちらはゴジラ仕様。

携帯なのできれいに撮れてないけど、背景に過去のゴジラ映画のポスターがいっぱい。



こちらは4枚並んだポスターを1枚ずつ撮影。90度回転させないといけないんだけど、ま、いいか。




MOVIXさいたまで見たのは「名探偵ピカチュウ」。ここのドルビーシネマですでに見ているけど、今回は2Dの通常上映。
MOVIX川口で見たのは「翔んで埼玉」。
なぜこのチョイスかというと、まず、「埼玉」を埼玉県で見るということで、できれば大きいスクリーンで見たいと思い、探したところ、川口で2番目に大きいスクリーンで上映することが判明。しかも、3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」のリピーターをしていたとき、近場のシネコンが朝1回の上映になってしまったあと、昼間や夜の上映を探して遠征していたのだけど、そのとき、イオンシネマ市川妙典に行ったあとMOVIX川口に行っていたのだった。しかも川口のスクリーンは今回と同じ大きさ(番号は違っていた)。なんとなく運命を感じて予約。
わざわざ埼玉県まで行くのなら、もう1本、何か見たいと思い、チェックしたら、MOVIXさいたまで「名探偵ピカチュウ」の2D字幕版が2番目に大きいスクリーンで上映予定。「ピカチュウ」は先週金曜から3週目に入り、IMAXが始まり、通常上映はどこも小さい箱にされてしまっているから、このスクリーンの大きさは魅力だった。
というわけで、スクリーンの大きさで選んだ2つのシネコンと2つの映画。どちらもスクリーンを上から下までフルで使っていて、画面の大きさに大満足。MOVIXは音響がいいので、これも満足。「ピカチュウ」は映像もTOHOのTCXより明るくて見やすい感じ。TCXはスクリーンは大きいけど、ちょっと暗い気がする。音響は、「埼玉」の池袋に海が、というシーンでのサラウンド感が抜群だったし、「ピカチュウ」も英語聞きやすかった。やっぱり音響はMOVIX。
「ピカチュウ」は通常の字幕はこの1回だけだったので、満席に近かった。ピカチュウが最初に「ピーカピーカ」と鳴くところで大爆笑。その後もお客さんのノリが感じられるいい雰囲気の上映だった。
「埼玉」は開場したばかりのときは10人くらいしか入ってなくて、またも寂しい上映かと思ったが、その後どんどん人が入ってきた。草加せんべいのしらこばとで笑いが起こるとか、すでに埼玉仕様。その後も笑いが起こって、久しぶりに「埼玉」らしい「埼玉」見られた。前の方の席で見ていたのだけど、終わって後ろを振り返ったら、かなりの人だったのでびっくりした。埼玉県での上映は当分続きそうだ。
というわけで、このところしゃかりきになってリピートしていた「埼玉」と「ピカチュウ」だけど、MOVIXハシゴで満足できたので、この辺で一段落させようと思う。
両方とも画面の細かいところをいろいろ見てしまうので、それもリピートの理由だったのだけど、そういうのって大きいスクリーンじゃないとわかりにくいのだよね。

2019年5月19日日曜日

市川妙典で買ったもの

土曜日はイオンシネマ市川妙典で「翔んで埼玉」。
幕張新都心、柏、市川妙典と、8日間で3連続@千葉県の映画館、ですが、この映画、私にとっては時間をあけて見た方が面白い、立て続けに見ない方がいい映画なのだけど、イオンシネマが今月2日に終了予定を出すも9日に延長、さらに16日に延長、さらに23日に延長と、終わりそうで終わらない。でも、今週は市川妙典が毎日大きい箱、幕張新都心は土曜日だけ大きい箱で、ヒット作は大きい箱で有終の美、みたいな映画館がけっこうあるので、いよいよ今週で終わりかと思い、幕張新都心も魅力だったけど市川妙典へ。
イオンシネマ市川妙典はかなり古い映画館のようで、いろいろとスペックが劣ります。そのあたりがとっても残念で、幕張新都心だったらもっとずっとよい環境なのに、と思ってしまうのですが、この3回の千葉県の映画館で最も反応がよかったのがこの市川妙典でした。
もともと西葛西が同じ東西線なので、西葛西が大受け、と聞いていましたが、西葛西で笑いとどよめきが。そして、常磐線沿線の地名や埼玉県の地名、東京の田無・八王子でも笑いが。
大きい箱だったのでお客さんは後方にそこそこいた程度でしたが、リピーターもいたのかな、反応はよかったです。
市川妙典は3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」を見に来て以来、2度目ですが、3年前はロビーからして全然人がいない、「ルドルフ」はみごとお一人様の貸切だったのですが、今回は普通に人がいました。
でも、スペックが劣っていたのと、やっぱり埼玉県で見たい、という気持ちがおさまらず、今日はこれから埼玉県へ遠征します。
ツイッターを見ると、千葉県の映画館がどんどん終わりになるというので、千葉県中心に遠征しているファンもいるようで、千葉県のシネコン3館ハシゴとかしている人もいるのでびっくり。確かに海の近くで見る「埼玉」はまた格別です。
もっと流行っていた時期に流山で見るべきだったと後悔していますが(流山はTOHOなので4月にさっさと終了)、流山の隣の柏の葉はまだ終了出ていないので、少し時間をおいてから見に行きたい。(追記 その後、柏の葉は23日終了が出てしまいました。)

さて、市川妙典のイオンはショッピングセンターとしては非常に狭いのですが、もう二度と来ないかもしれないので中を散策。すると、DVDとCDが1枚980円(税抜)のフェアをやっていたので、これを買いました。

「エターナル・サンシャイン」は好きな映画で、DVDを買いたかったのだけど、かなり前にヨドバシアキバで見たときはお値段が高く、その後、ブックオフの中古で見たときは1200円以上していたので、買うのを保留していたら、そのうち忘れてしまっていたもの。
ドリス・デイのCDは同じ値段で別のところでも売っていましたが、「シークレット・ラヴ」は入ってなかったのでそのときは買わなかったもの。追悼、ということで購入しました。
このほか、イオンの中のココスが映画の半券見せると1割引き、というので夕食を。ココスは近所にあるので引っ越してきたばかりのときはよく利用しましたが、メニューが変わって値段が上がり、その後、ごぶさたになっていました。今回入ってみたらメニューがだいぶ変わっていて、値段も前より安くなっていました。これならまた近所のココスを利用してもいいかもしれない。映画の半券で割引って、ショッピングセンターではよくやっているけれど、利用したのは初めてです。市川妙典は半券でクレーンゲームを1回無料でできるそうで、映画が終わったあと、ゲームセンターへ行く人が何人かいましたが、これは恥ずかしいのでパス(ぬいぐるみ欲しかったけど)。

2019年5月17日金曜日

長い一日(まだ終わっていない)

木曜日は長い1日だった。
午前中、アマゾンで買ったDVD「情欲の悪魔」を見る。
1920年代から30年代にかけて人気のあった歌手ルース・エッティングの実話の映画化、だけど、見たあとウィキペディアで調べたら、実際とはかなり違うようだった。
映画自体は非常に見応えがあって、面白かった。ルースと彼女の後押しをしたスナイダーは愛のない結婚をしていたように描かれているけれど、実際はそうではないのではないかという気がするし、映画ではルースは最初から同世代のピアニストを愛しているように描かれているけれど、実際はピアニストは10歳くらい年下で、出会ったのは結婚してだいぶたってから、しかもピアニストも既婚者で、ダブル不倫。昔のハリウッドではこのまま映画化は無理でしょう。
アカデミー賞にノミネートされたというジェームズ・キャグニーの演技が秀逸で、妻がどんどん有名になり、自分が取り残されていく悲哀をみごとに演じている。ドリス・デイの歌もいい。いかにも当時のハリウッドの映画で、今だったらこういう描き方にはならないだろうな、とは思うけれど、そういう時代の作品として見れば十分面白い。ドリス・デイの名前が先に出てるけれど、最後はキャグニーがいいところを持っていってしまう。

午後は片道2時間半近くかかる某大学での授業。この大学、年々、学生のレベルが下がっていて、ため息が出てしまうようなことが多くなっている。
授業が終わるともう7時で、現地の松屋で夕食をとる。
そのあと、1時間ほどかけて銀座へ移動。TOHO日比谷でレイトショーを見る予定だけど、時間があるので銀座のベローチェでコーヒーを飲む。

レイトショーは9時45分から。9時半に着くと、「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映が終わったところらしく、以前、日本橋の応援上映に来ていたコスプレの人たちがいた。日比谷の応援上映は毎週木曜の夜に行われているが、チケットはすぐに完売してしまうようだ。

レイトショーで見たのは「名探偵ピカチュウ」。実は水曜のレディースデーにもここで見ているので、2日連続日比谷で「名探偵ピカチュウ」。
なんでそんなことになったのかというと、日比谷は木曜まで最大スクリーンのプレミアムシアターで上映。ならばそこでぜひ見たいと思い、水曜の夕方を予約。で、ここのプレミアムボックスシートに座ってみたい、と以前から思っていたので、そこを予約して、シネマイレージでポップコーンとドリンクを無料でゲット。まあ、ちょっとしたぜいたくをしてみたかったわけです。
日比谷のプレミアムシアター、「ボヘミアン・ラプソディ」を2回見ているけれど、「名探偵ピカチュウ」を見たら、スクリーンをフルに使っている上映だと気づいた。
大きなスクリーンでもフルに使わず、上と下に黒い部分が出ているところがけっこうあるのだけど、ここは上から下までフルに使って上映していたのだ。
このスクリーンの大きさ、映像のよさ、音響のよさ。これが明日の木曜までだなんて、絶対もう1回見たい! でも仕事が。じゃあ、レイト見るか、って具合でレイトになったのです。
9時45分開始だと終わるのは11時45分で、都心に住んでいたときなら12時半までには帰れるけど、今の郊外では帰宅は午前1時、それも終電ぎりぎりになるのですが、どうしてもここでもう1回見たいと、見ることを決意。
木曜はもちろん、普通の席だったけれど、普通の席の方が音響いいし、見やすかった。
「名探偵ピカチュウ」、映画としてはあまりたいしたことはないのだけど、とにかくピカチュウがかわいい。金曜からIMAXで始まるけど、こっちは3Dなので見る気がしないし、2Dだと大きいスクリーンは木曜が最後なので、木曜はピカチュウのかわいい表情中心で見ました。
でもって、最後の「ミュウツーの逆襲」の予告が始まったところで外へ出て、エレベーターで地下へ降りて地下鉄の駅へ。地下鉄に乗ってから自宅に着くまでなんと52分。こんなに早く着けるとは思いませんでした。

スクリーンをフルに使う、といえば、火曜日にキネマ旬報シアターで「翔んで埼玉」を見ましたが、ここは古いタイプの映画館で、横長の画面の映画を上映するときはスクリーンが横に広がる。つまり、縦は上から下までフルに使い、横が広がるというスタイルです。シネコンだと横に合せて上下は黒い部分ができるところが多く、キネ旬シアターのようなスクリーンをフルに使うタイプはめずらしかったので、大いに感動。そして翌日、日比谷のプレミアムシアターがやはりフルに使っているのを見て、さらに感動、木曜日も行くはめになった、というわけ。
キネマ旬報シアターは柏なので、「翔んで埼玉」の柏の盛り上がりを期待しましたが、お客さんが少なかったせいかまったく盛り上がらず。幕張新都心の方が盛り上がってました。うーん、残念。

火曜日は都心で「COLD WAR」の試写を昼間に見た。「ROMA」とアカデミー賞はじめさまざまな賞を争った映画で、「ROMA」と同じくモノクロの映像が美しい作品だけど、これに比べたら「ROMA」はわかりやすい映画だなあと思った。
「COLD WAR」は冷戦時代のポーランドの男女が愛し合いながらも別れたりすれ違ったりしていく話で、省略が多いので話がどんどん飛躍していくような作り。東側の抑圧的な体制だけでなく、西側の商業主義によって芸術がだいなしにされることも描いている。この辺、社会派ドラマとしては紋切型の感じもするけれど、この映画の見所はむしろ、ヒロインの生き方かなあ、と思った。
なんというか、男から見て理解しがたい女の生き方、みたいなのが描かれている感じがするのだ。
こういうの、わりと古いんじゃない?と思わなくもないのだが、それでもヒロインは魅力的で、本音をズバズバ言ったり、東側を見下す西側の女に対して反論したり、西側の商業主義にうんざりして東側に帰ってしまったり、(以下ネタバレ)そして男が彼女を追って東側に戻り、投獄されると、彼を助けるために権力のある男と結婚し、子供まで作り、でも、彼が出てくると子供はほっぽりだして彼と、みたいな展開で終わる。
なかなか一筋縄ではいかない映画なので、もうちょっと勉強したい。

というわけで、長い1日の木曜日。すでに日付変わり、今日はもう21時間起きている。

2019年5月14日火曜日

追悼 ドリス・デイ

5月13日、歌手で女優のドリス・デイが97歳で亡くなったという訃報が流れた。
ご冥福をお祈りします。

97歳といえば大往生だし、引退してからだいぶたつので、ネットのニュースを見ると、日本ではもう知られていない人になってしまったんだなあと思ったが、かつては日本でも人気投票の上位に必ず入る人気女優だったのだ。
私が彼女を知ったのは1960年代後半で、映画館では「ニューヨークの大停電」がかかっていて、テレビでは連続ドラマ「ママは太陽」が放送されていた。この「ママは太陽」以後もテレビ出演はしていたようだが、映画は「ニューヨークの大停電」を最後に引退したらしい。となると、引退してからほぼ半世紀たっている。テレビの方でもあまり活躍していた感じではない。

実はキネマ旬報で、私の好きなスター外国映画・女優編に参加させてもらったとき、たしか、一番最初に書いた名前がドリス・デイだった。
理由は、一番最初に好きになった女優だったから。
「ママは太陽」も見ていたけど、好きになったのはテレビで放送された「カラミティ・ジェーン」から(たぶん、こっちを先に見ている)。
「アニーよ、銃をとれ」に刺激されて作られた西部劇ミュージカルで、大好きな映画だった。アカデミー賞受賞の主題歌「シークレット・ラヴ」も好きだった。
だいぶあとになってDVDで見たら、ポリコレ的にどうかと思うシーンもあって、うーんと思ってしまったけれど、好きな映画であることに変わりはない。
これはブルーレイ。画像はすべてアマゾンから。

当時はスターは映画会社と専属契約を結んでいるのが普通で、ドリス・デイはワーナーの専属だった。もしも彼女がMGMと契約していたら、有名なミュージカルに出演して、ミュージカル・スターとして記憶されていたかもしれない(?)。

ワーナーでは、彼女はコメディを得意としていたが、シリアスドラマもある。
「カラミティ・ジェーン」の次に私が好きな「情熱の狂想曲」。
写真はドリス・デイではなく、カーク・ダグラスとローレン・バコール(2人は演劇学校の同窓生だった)になっているが、ドリス・デイの方が先に名前が出る。
ドリス・デイの映画はテレビ放送で見たものが圧倒的多数なのだけど(映画館でのリバイバルもほとんどされなかった)、この映画はテレビ放送されたときに見られず、ずっと気になっていて、やっとDVDで見られた。黒人のジャズマンに育てられた白人のトランぺッターと2人の女性のドラマで、ドリス・デイの役は原作では黒人のようだ。今ならポリコレ的にうんぬんとなってしまうけど、映画は人種差別問題も含めて非常に見応えがあり、特にバコールの演技がよかった。

当時は専属契約していても、よその映画会社に借り出されて出演というのはよくあって、この「知りすぎていた男」はワーナーではなかったと思う。
ドリス・デイの主演映画で一番有名な映画。ヒッチコックとしてはコメディ路線の作品で、ドリス・デイのコメディ演技が生きている。主題歌「ケセラセラ」でも有名。
この映画を含む5本のヒッチコック映画がまとめてリバイバルされたとき、キネ旬でその特集があり、私は「知りすぎていた男」を書かせてもらった。これがキネ旬デビューでもあったので、ファンとして好き、以上に重要な作品。この映画は当時、テレビ放送もされていなかったので、映画館で初めて見た唯一のドリス・デイ作品になる。

ドリス・デイといえば「センチメンタル・ジャーニー」と並んで有名な歌「二人でお茶を」。
この映画もテレビで見ただけだけど好きでした。これ、500円か。テレビで見ただけでDVD探してまで見てない映画が多いということに気づく。初期の代表作。

「夜は楽しく」に始まるロック・ハドソンとのコンビによるコメディが有名だけど、コメディで私が好きなのはこれかな。「パジャマ・ゲーム」も面白かったと思うのだけど、DVD化されていないよう。

そして、実は、「カラミティ・ジェーン」、「情熱の狂想曲」に次いで好きなのはこれ。
ワーナーのギャング役者として有名なジェームズ・キャグニーと共演した「情欲の悪魔」。
1920年代のギャングと歌手の実話をもとにした作品で、「情熱の狂想曲」同様のシリアス路線。
昔テレビで一度見ただけで、その後、まったく見ていないので、今見たらどうだろう、と思うけれど、ドリス・デイを追悼して、アマゾンでポチってしまいました。


DVDがあることは知っていたけれど、お値段が高いので、そのうち、と思って忘れていた。
今見たらがっかり、ということもあるかもしれないので少し不安。
この頃、一番好きな女優はドリス・デイ、男優はキャグニーだったのに、キャグニーの映画もテレビで見ただけのものが多い。
お値段高いけど、名探偵ピカチュウ等身大ぬいぐるみのお金でこれが買えたと思えばハッピーです。アマゾンでは最後の1枚だったけれど、また入荷するかも。