2011年8月4日木曜日

不動産屋

 都内の某所でがんばっている不動産屋の社長のブログがあって、なかなか読ませる内容なのですが、この社長、
1 最近、ガス会社がガス器具を買わせようとして、恐れがないのに中毒の恐れがあるなどと言うので、ガス会社を問い詰めたことがある。
2 内装などの業者がぼったくりしてる場合があるので、別の業者にも見積もりさせると、半額だったりする。
等々と、業界のこともかなり暴露しているのですが、私が現在、ちともめている2つの不動産屋のケース。

1 引越当日、浴室に問題ありとガスの開栓でいわれ、土曜の夜に不動産屋にファックスで連絡。しばらくして、大家が派遣した業者が来て、点検したり、工事のための下見をしたりしたが、それから1ヶ月音沙汰なしなので、再び、今度は不動産屋に電話。すると、相手は、
「そんな話は聞いていない」(確かにファックスを送ったあと、この人に電話したはず)
事情を説明すると、「ああ、電気の件ですか」
そのうち、ファックスが見つかり、「大家さんに連絡します」と言っていたが、音沙汰なし。不動産屋に行ってみると、この人物1人しかいなくて、なんか、ちょっと、記憶力に問題が(ボ◎とか「認◎症」とかを連想)。とりあえず、今後は大家さんと直接話をすることに決めたが、不動産屋がボ◎だったら???

2 前のアパートで、ある場所を壊してしまい、弁償しなければならないのだが、どのくらい費用がかかるか、ネットで調べたところ、材料費3千円、職人の手間賃が2万円くらいとのことだった。が、不動産屋いわく、「業者の見積もりでは4万3千円」
ぽっきり2万高いってのが怪しい。きっと、文句言われたら1万引いて1万ぼったくりだな、と思ったが、ネットで調べたのが安いところだったのかもしれないので、全面否定はしないで、ネットで調べた材料のことや修理の手順のことを述べて、それは高いのでは、普通は2万5千円くらいらしいですよ、という。すると、
「業者はプロで、あなたは素人なんだから、業者が絶対に正しい」
「うちも大家さんも金儲けはしていない」(誰も不動産屋や大家が悪いとは言ってないよ)
とにかく、その業者からその金額になる詳しい説明を受けたいと言い、不動産屋も承諾した。さすがに「その業者、ぼったくりじゃないですか」とは言わなかったが、「そこは高いところなんでしょうね」とは言っておいた。まだ業者から連絡はない。
考えてみたら、修理費を手渡すのは大家でも、金を払うのは私なのだから、私がお客様なんで、見積もりのときに私が立ち会うのが筋だったかもしれない。ほんとは私が業者を手配すべきなのだろうけど。
この不動産屋は私が何か言うと、常に全面的に私が悪いと言い、そこで話をストップさせてしまうタイプだった。大家さんに伝えますと言って伝えないところと、あんたが悪いと言って追い返すタイプがいるわけで、大家さんと仲良くする大切さをつくづく思う。

 4年前に部屋探しをかなりしたとき、複数の不動産屋で、住人からの苦情に四苦八苦している社員の姿を見た。苦情を聞き、大家さんに伝え、ということをまじめにやっている人たちが確かにいた。彼らは見るからに大変そうで、ストレスたまりまくりだった。今回、部屋探しをしたとき、そういう姿を見た記憶がない。