2011年8月15日月曜日

京都の大文字送り火問題

 この問題は新聞で読むと京都が一方的に悪者にされているが、ネットで検索して記事を読むと、マスコミが偏向報道をしていて、とにかくマスコミが一番悪い、ということがわかる。
 以下、この件をまとめたウィキ。問題の経緯が書かれている。
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/
 全部読むのは大変な人のために、興味深い部分。
 偏向捏造報道。
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/25.html
 結局、誰が悪いの?
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/24.html
 よくある誤解。
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/21.html
 大分の発案者とマスコミ。
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/18.html
 元福井市議の問題発言。
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/15.html

 全体としてみると、発案者はじめ、かかわった人々はもともとは善意の人のようですが、肝心の京都の送り火保存会を無視して勝手にやってしまったのがそもそもの間違い。それに加えて、最初はまったく報道しなかったマスコミが、京都が中止と言ったとたんにバッシングを始めたらしい。
 そして、きわめつけが、一番下に貼ったリンクの元福井市議の問題発言。京都の人は福井原発の電気を使っているのだから放射能を受け入れろ、という発言で、さすがにすぐに撤回、削除したようです。
 また、発案者も、自分のサイトにいろいろ書いていたのに、その後、都合の悪いものは全部削除したらしい。
 原発事故以来、さまざまな欺瞞が日本全国に広まっていますが、いろいろな意味でそれを象徴する出来事であるような気がします。