2020年6月25日木曜日

かなりがっかり上野動物園

整理券持って上野動物園行ってまいりましたが、かなーり、かなーり、いや、ものすごーく、がっかり。

何ががっかりかって、まず入るとき。
先日の葛西臨海水族園では、身分証は上野動物園の年間パスポートでOKでした。
なので、当然、上野動物園もOKと思い、出したら、係員が、これはだめだ、と。
そして、今回は特別に入れてやるが、次からはもっとちゃんとしたものを持ってこい、と、なんかえらそう。
年間パスポートは健康保険証などの身分証明書を出し、記名し、写真も貼って作るものだから、上野かいわいの美術館でも身分証として使えたことがある。
だいたい、上野動物園の整理券、身分証についてはパスポートか運転免許証か学生証か、写真のついたものとか、かなりアバウトにしか書いてない(マイナンバーカードは書いてなかった)。
それを、なにをえらそうに、おまえ、どうせただの警備会社社員だろ?と思ったが、黙ってそのまま入った。

そして、どうもこのえらそうな感じ、既視感があるなあ、と思ったら、思い出してしまったですよ、パンダ観覧が整理券から並んだ順になって、整理券のときのスタッフはとても感じがよかったのに、並んだ順になったらそれまでとは全く別のスタッフになり、態度がえらそうで居丈高で、まあ、客にもモラルのない迷惑な人がけっこういるんだけど、それに加えて、このえらそうな、たぶん警備会社の若い男たちなんだろうけど、まあ、とにかく感じ悪くて、パンダ見て癒されたいのが逆にストレスだから、並ぶ順になってからはめっきりパンダを見に行かなくなったのです。
実際、並ぶ順になってから上野動物園自体も嫌いになってしまった時期がありました。
それでも、パンダ見なければ無事だったので、いやなことも忘れてしまっていたのだなあ。それを今日思い出してしまい、かなーり落ち込みました。

で、次のがっかりはパンダ。入るとすぐにパンダが見られるのだけど、シンシンは後ろを向いて食事中。シャンシャンは櫓で寝ていて、背中の一部分しか見えない。リーリーは奥の方をうろうろしていて、顔は見られた。
シャンシャンは思ったほど大きくないように見えたけど、ほんとに背中の一部しか見えなくて、かなりがっかり。寝ているのはしかたないとして、もっと姿を見たかった。

そして、がっかりのとどめを刺してくれたのが、爬虫類館とか小獣館とかアイアイの森とかいった、建物の中に収容されている動物がまったく見られないこと。建物はどこも中に入れないのです。
パンダよりマヌルネコに会いたかったのに。
外の動物も、屋根のあるところは立ち入り禁止になっていました。つまり、見られる動物が非常に少ないのです。しかも、2時すぎるとしまわれてしまう動物も多い。整理券は平日でも午前中は入手困難なので、午後の整理券にすると、動物がどんどんしまわれてしまうという。

園内はとてもすいているので、見られる動物はじっくり見られます(パンダ以外)。パンダも、去年の6月くらいから前の列が小学生以下の子供とつきそいの大人、後ろの列がそれ以外の人になってしまい、小学生高学年だともう大人と同じ背丈で、なおかつ、1人の子供に何人もの大人がついてくるので、後ろの列の人は長時間並んで、中に入ってもパンダが見えないとか不評でしたが(私はこの時期は一度も行ってない)、今は全員、前の列で見られるので、それだけはよいと思います。

あと、私は買い物はしないので別にいいんだけど、グッズ売り場が入場制限で、待機列がすごく伸びていて、しかも密。水族園のグッズ売り場は入場制限してなくて、中がちょっと密だったけど、上野は中に入れる人数がものすごく少なくて、外に長い列ができてます(ポケモンセンターのようだ)。

ほとんど屋内の水族園を先に見たので、上野はなんで建物全部閉めてるのかちょっと理解に苦しむ。空調悪いのだろうか。小獣館のあたりで工事してたので、空調工事してるのかもしれないけど。

もうちょっとたてばもっといろいろ見られるようになるのかもしれないけど、いろいろがっかりな上野動物園でした。水族園がよかっただけにね。

というわけで、写真はまたのちほど。