3つの図書館から本をいろいろ借りているのですが(返すとき図書館を間違わないようにしなければ)、岩合光昭氏のパンダ写真集の表紙を見て、あれ、シンシン?
左が2012年発行の上野動物園のリーリー、シンシン、和歌山のパンダ、中国のパンダの写真集で、表紙はシンシン(若い)←ここが間違いで、リーリーかも。右はリーリー、シンシンが生まれた年前後に岩合氏がその生まれたパンダ基地(中国)などで撮ったパンダの写真集。表紙の子は岩合氏が気に入ったのか、中にも写真がいくつかあります。左の写真集にも収録されている。
右の子はもしかして、子どもの頃のシンシン?
追記 岩合氏の写真集「ぱんだ」で、木登りしている子の中にシンシンらしき子がいるとか、写真集がシンシンから始まっていたりして、表紙がシンシンだと思い込んだようです。あと、頭がとがってないので。
こちらは左が毎日パンダこと高氏貴博氏の初期の写真集「毎日パンダ」の裏表紙のシンシン。右は上と同じ。似てるよね。(うーん、耳の離れ方が違う。)
追記 その後、別の本を借りたら、シンシンじゃなく、リーリーかもしれないと思いました。あるいは別の子かも。
今、借りている本。
もう返してしまったけれど、このほかに、「このゲームにはゴールがない」という哲学の本を借りていました。人気のある本のようなのですが、私にはまったく面白くなかった。
ヴィトゲンシュタインに基づくカヴェルの懐疑論についての論議をまとめたみたいな内容なんだけど、だからどうした?みたいな内容で、これがヴィトゲンシュタインとかカヴェルとかってことはないよね? 一般向けにわかりやすいところだけ紹介してるのかもしれないけど、それにしてもつまらない。あげている例がつまらないし、文章もなんだかなあ。
と思いつつ、アマゾンのレビューを見ると、面白いとか文章がうまいとか書いてある。ただ、内容はやはり不満を持つ人が多いようではある。
数年前から哲学ブームのようで、前に書いたズームでカルチャーセンターみたいなところの講座もほとんど哲学で、しかも40人の定員満員とかかなり人気がある。確かに哲学書は1人で読んでも理解できなかったりするので、うまい講師が面白く解説すれば理解しやすいだろう。
哲学ブームの背景には、人生についてとか対人関係についてとかで悩む人が多いということがあるらしい。「このゲームにはゴールがない」も他人を理解できるかみたいな話なので、うーん、そうなのかなあ、でも、自分にとっては当たり前のことなんだけど、と思ってしまう。私が悩まないところで他の人たちは悩んでいるようなのだ。
今日から雨ということで、昨日はまた桜を見に。近所の桜。
そして、谷中へ。昨日は満開宣言があって、かなり咲いていて、人が多かった。
人が少ない奥の方へ。
先日からあげがおいしかった根津の吉野家へ行って、からあげ丼をまた食べたけど、やはりおいしかった。