いや、私も読んでませんでしたが、読む人が少数でも必要なページはあると思います。
文化映画ベストテンは継続するのでしょうか。それとも、そっちもやめちゃう?
確かに文化映画でも日本映画ベストテンの対象にはなるわけだし、話題の映画は作品特集にもなるわけなんだけど。
「これからの本誌の在り方に私は映画評論家として責任を持てなくなりました。」(渡部実)
連載終了は社長の意思であることも明記されています。
しばらく前から映画を見たあとにキネ旬のその映画の特集を読むと、読むだけむだだったと思うことが非常に多くなりました。
映画を見てわからなかったことがキネ旬の特集を読んでわかるとか、新たな刺激をもらえるといったことがないのです。(注・私の見る映画が偏っているので、私の見ないタイプの映画だと違う可能性はあります。念のため。)
今の親会社がどうという問題でもないように思うのは、今の親会社になる前からすでにそういう感じになっていて、特に劇場公開映画批評がなくなったのがその始まりであった気がします。