リーリーとシンシンを育てた中国の飼育員の手記と写真集「リーリーとシンシン」という本を図書館の検索で探したら、隣町の図書館にあることがわかりました。
隣接する自治体の図書館は図書カードを作れるので、金曜日午前中に早速出かけ、借りてきましたが、この図書館、これまでにカードを作った図書館と違い、貸出も返却も自動でできるという図書館。某JR駅前のビルの中にあるので便利で、しかも非常に広くてたくさんの本があります。
前回の記事で岩合光昭氏が中国で撮影した写真集の表紙が子ども時代のシンシンでは?と書きましたが、この「リーリーとシンシン」を見ると、違ったかな、と。
幼き日のシンシン。
岩合氏のシンシンが表紙の「ぱんだ」の後半にある、中国で撮った子どものパンダの写真。上は中国で撮影した写真集(新潮文庫)の表紙と同じ写真。
「リーリーとシンシン」の中にある幼き日のリーリーの写真。同じ花が写っていますが、この頃のリーリーは頭がとがっていなかったのね。
このあたりの写真を比べて、うーん、シンシンかな、リーリーかな、あるいは別のパンダかな、と悩んでいます。
図書館で本を借りたあと、お昼過ぎに上野動物園へ。けっこう混んでいましたが、親離れした双子に40分ほど並んでいざ観覧。並んでいるときに飛んできたシラサギが木のてっぺんにとまる。
最初のエリアではレイレイしか見えないが、向こうに竹を持ったシャオシャオの手が見える。
次のエリア。レイレイの竹を奪うシャオシャオ。負けるものかと奪い返すレイレイ。
3番目のエリアからは何も見えない(庭に出てるときしか見えないようだ)。でも、左端に寄ったらなんとか見えた。庭は午前中だけかな。
シンシンとリーリーのエリアへ。リーリーは庭なので自由観覧だけど、その前に室内のシンシンに並ばなければならず、すぐには見られない。シンシンは寝ていたが、寝返りをうったときに一瞬、目を開けた。
リーリーは絶賛営業中。
この日は19日から公開のゴリラの赤ちゃんを見たいので、リーリーが水を飲んだところで退散。桜を眺めながら東園へ。
アシカ、アザラシ、アメリカバク、トラ。この日はカメラ目線の動物がけっこう写っていた。
シャンシャンと同じ年に生まれたオスの子リキ。
メスの赤ちゃんスモモ。母親が貧血で育てられず、飼育員が育てたあと、母親に戻し、それから家族に合流させて、ようやくの公開となった。抱いているのは母親ではなく姉のよう。
お客さんに背中を向けているので、遠くからの方がスモモの顔が見える。肉眼ではゴリラが見えないのか、みんなが素通りするエリアからズームで。かなり離れているのに、カメラ目線で気づかれてます。
背中を向けているエリアへ行ったら、反対側へ行かれてしまった。
カワウソ。2頭いる。
カワウソのあたりから雨が強く降ってきた。
このあと、風が冷たくなり、雨に濡れたので寒かった。夏日が一転、冬に逆戻り。