2013年11月20日水曜日

紅葉&ターナー展

ターナー展のチケットを買ってあったので、早く見に行かねば、と、上野公園へ。
東京都美術館の裏門の前の通り。裏門は閉まっていた。

表にまわろうとしたら、噴水広場のまわりの紅葉が目に入る。

みごとな赤と黄色。

国立博物館。

そして都美術館のターナー展へ。この写真は見終わって外に出てから撮ったものです。
ターナー展は平日の夕方、閉館90分前だというのになんだかものすごい混雑。しかも高齢者が多い。あとでわかったのだが、第3水曜はシルバーデーで65歳以上無料だったのだ。別の日にすればよかった。

閉館90分前に入ったのに、絵の数が多くて、ぎりぎりまで見ていました。
ターナーといえば透明水彩ですが、水彩画が美しい。あとは上のような「マスター・アンド・コマンダー」みたいなイギリス海軍の絵とか、イタリアの絵、そして、やはりターナーといえば英文学のロマン主義時代と重なる画家なので、ロマン主義の詩人やそのゆかりの地に関係する絵が興味深かったです。
油絵でもわりとあっさりしていて、光の表現がすばらしい。ターナーの絵は昔から好きなので、いろいろな美術展で少しずつ見ていましたが、これだけたくさん一度に見るのは初めて。ただ、とにかく混んでいて、ゆっくり見られなかったし、時間も足りなかった。
最後のグッズ売り場もすごい人でしたが、ポストカードとカレンダーを買いました。とにかく、展示場でもグッズ売り場でも常に人とぶつかっている感じでした。こんな混んでるの、あまり経験ない。

これは美術館の外にある大きな球形の鏡。

上の球の左側中央をズームしたもの。真ん中のエスカレーターを降りて美術館に入ります。

反対側から。鏡なので自分が写っている。

昨日はたまたま夜の銀座へ行き、ミキモトのクリスマスツリーを携帯で撮りましたが、携帯ではイマイチ。最近、銀座の周辺へ行くことがあっても銀座の真ん中へは行かなかったので、数寄屋橋交差点の角のビルがなくなっていたり、伊東屋の本館が建替え中だったのにびっくり。数寄屋橋交差点の角のビルはいろいろ思い出のある場所だったのに。伊東屋は狭くてエレベーターと階段しかなく、上の方の階に上がるにはエレベーターをかなり待たないとだめだったので、建替えはむしろ歓迎。クリスマスカードを買おうと思っていたのだけど、近くの別館をのぞくも、時間がなく、買うのはまた別の日にしました。

そんなわけで、上野でもクリスマスツリーないかなあ、と思い、毎年、大きなイルミネーションのクリスマスツリーになるイチョウの木へ。去年はこのあたりが工事中でイルミネーションは行なわれませんでしたが、今年も葉が茂っているから中止かな。たしかに葉や枝を落として、木に電線を巻きつけるので、かわいそうではあったのだ。右に西郷隆盛の銅像があります。

この木の向かいにあるグリーンパークというレストラン。

近くで青い光がチカチカしていたので、そっちへ行ってみると、飲食店の入ったビルの入口にツリーなどのイルミネーションが。

そして、スカイツリーも青でした。