シャノアール&ベローチェの猫クリアファイル、ついにコンプリートしました。
一番最後になったこの4月の猫
もう出ないかと思っていましたが、出ました。
1枚だけもらってかぶるとすごくがっかりなので、2枚分のレシートをためて一度に2枚もらうようにしてましたが、2枚もらったうちの1枚がこれ。
出たのは神田店でしたが、この神田店、ずーっと昔に入ったことが何度かあって、かなり広い店だと思っていたのですが、行ってみるとすごく狭い。ベローチェは初期に開店した店はその後、閉店したり狭くなったりしている例はいくつか経験していたけれど、あの広い店がこんなに狭くなっていたのかと。あるいは、広い店はなくなって、その近くにこれができたのか、という感じもしないでもないのですが、ずっと昔に行ったベローチェが今どうなっているのか訪ねてみるのも悪くないなあ、と思ったのでした。
が、そこでもらった2枚のファイルのうち1枚がこれで、ついにコンプリート。もう無理してベローチェでドリンク飲む必要もなくなりました。
12種類のうち、9月が7枚も出てしまったのだけれど、6枚もらった時点で、これはもう使うしかないと思い、チケット入れとして常にバッグに入れておいたところ、その後は手に入らなかった3種類が次々と手に入りました。もらう場所を変更したというのもあるけれど、9月の猫が3種類をそろえてくれたのかもしれないな、と思います。
映画や日常生活のブログ。記事内の写真はクリックすると大きくなります。別ブログ(ログインできなくなった場合用)http://sabre26.cocolog-nifty.com/blog/
2019年3月6日水曜日
2019年3月4日月曜日
MOVIXさいたまで「翔んで埼玉」を見る。
先週土曜日にMOVIX亀有で見た「翔んで埼玉」。とても面白かったし、もう一度見たいなと思っていました。
すると、なんと、亀有は初週は最大箱が「アリータ」で、「埼玉」は2番箱だったのに、2週目は週末は「ドラえもん」最大箱だけど、月曜から木曜は「埼玉」を最大箱で上映。
えええ、それならもう少し待って、一番大きなスクリーンで音響もいい最大箱シアター10で見ればよかった、と地団太踏んだのです。
もう一度見たかったからまた行くかな、亀有、と思っていたところ、いや、この映画はリピートするなら絶対MOVIXさいたまで見るべき、と思い、スケジュールを調べると、今週末は夕方までは「ドラえもん」最大箱だけど、夜は「埼玉」が最大箱。定員500名を超す大きなキャパのスクリーン。しかもMOVIXさいたまは「埼玉」の聖地と言われ、満員の客席の盛り上がり方が違う、とのこと。
行くか、さいたま。
というわけで、日曜の夜の回に行ってきました。
見よ、この盛況ぶり。
完売5回のうち、最初の4回は2番箱。5回目が私の見た夜の回の最大箱。
「ドラえもん」は夕方まで最大箱でしたが、満席は出なかった模様。
「グリーン・ブック」もヒットしてますね。実は金曜に流山で見ました。
「埼玉」はここに限らずどこも盛況のようです。
しかし、さいたま新都心は遠い。映画の中で合戦の行われる流山を通って埼玉県に入り、その後もえんえんと埼玉県を電車で移動、途中で京浜東北線に乗り換えてさいたま新都心に着きます。
MOVIXさいたまは去年、3回ほど行きましたが、今回は夜の回だし、久しぶりに餃子の滿洲の餃子が食べたいと思い、京浜東北線で南下して蕨駅へ。文京区に住んで埼玉県の某私大で非常勤講師をしていたとき、帰りに蕨に寄ってよく餃子の滿洲の餃子定食を食べたのです。
しかし、文京区から引っ越してからは蕨に行くこともなく、そのうち埼玉県の私大もやめることになってしまい、もう4年くらい食べていませんでした。
餃子の滿洲は埼玉県を中心に展開していて、西武線沿線に多いので、行こうと思うとかなりな遠征になってしまいます。
そんなわけで、せっかくさいたま新都心へ行くのだから、蕨に寄って餃子を食べようと、餃子の滿洲へ。餃子定食、値上がってるなあ、と思いつつ食べました。
ここはまかない丼がおいしいのだけど、今回は餃子だけで。
そのあとは近くのシャノアールへ。蕨のシャノアール、前から入ってみたいと思いつつ、セルフサービスの店でないのでドリンクが同系列のベローチェより高いので、近くのサンマルクカフェの方に入っていたのでした。
が、今回は例の猫のクリアファイルをもらうという目的があったので、時間もあまりなかったけれど、アイスティーを飲んで少しくつろぎました。値段が高いだけあってベローチェよりおいしい。店内も落ち着くので、近くにあったら通うのに。
4杯分のレシートを出してファイルを2枚もらい、いよいよさいたま新都心へ。「ドラえもん」のピーク時間はすぎたとはいえ、「埼玉」の客500人ですから、シネコンのロビーはごった返していました。発券するのにも時間がかかるだろうと思い、早めに到着。発券機はすいていましたが、なかなか開場してくれない。やっと開場しても人が多くて入るのも大変。私のように県外から来ている人もけっこういるようで、ロビーで「埼玉県人じゃないとバレないようにしないと」と冗談を言い合っているグループもいました。
ああいう映画は二度目はそんなに面白くないのではないか、と思っていましたが、まったくそんなことはなく、ギャグがわかっていても笑えます。特に今回はご当地なので、笑いが亀有と全然違っていて、心置きなく笑える感じ。亀有(東京都)は都民と千葉県民と埼玉県民が見に来るので、なんとなく遠慮しながら笑う感じになるのですね。
亀有とさいたまで笑うツボが違うのも面白く、私自身も亀有モードとさいたまモードで変わっていました。「執事だから狛江か町田」というのは亀有で笑いが出てましたが、さいたまではしーんとなってました。
二度目に見て、これはやっぱりよくできた映画だと思いました。脚本がうまいし、役者もいいし、クラシックから埼玉がらみの歌までを使った音楽もいい。映像もスタイリッシュで、衣装もいい。歌舞伎と宝塚のような絵作りも決まっている。現代パートも面白い。今回は流山の合戦でのふなっしーやチーバくんなどもわかりました(画面の右端にいたのだ)。
小ネタもいろいろあるようで、また、いろいろな場所の映画館で見てみたいという、新しいタイプのリピーターも出ているようで、繰り返し見ても面白い映画だと思いました。
そして最後は場内から拍手。遠かったけど来てよかったMOVIXさいたま。
さて、シャノアールでもらったクリアファイルですが、2枚のうち1枚がなんとまたしても9月の木登り猫。もう、これで7枚目。なんでこればかり出るの?
12枚もらったところで9種類の絵柄が集まり、かぶった3枚がすべて9月だったのですが、その後もなぜか9月がよく来て、しかも13枚目以降はすべてかぶりで、新しい絵柄がまったく出なかったのです。
出ない絵柄は1月、3月、4月で、この3種類はもうないのだろうかと思ったくらい。
各店の在庫もどんどん減っていて、もう新しいのは手に入らないのか、となかばあきらめていましたが、先日、今まで行ったことのない店へ行ってもらってみたところ、ついに1月をゲット。そして今回のシャノアールでは、もう1枚が3月でした。これで手に入っていないのは4月だけになりました。
在庫の減り具合を見ると、残り1種類をゲットするのはかなりむずかしい気がしますが、ベローチェはよく行くからもう少しがんばってみるかな。
金曜日に流山で見た「グリーン・ブック」は、面白いし楽しいけど、あまり心に残らない、わりとすぐ忘れてしまう軽い映画でした。
黒人だけれどクラシックの教育を受け、雲の上の人のようになっているピアニストの孤独とか、南部の金持ち白人の偽善とか、粗野なイタリア系白人との友情とか、全部面白いのだけれど、深く考えるといろいろ問題が出てくるようなタイプの映画。でも、しゃかりきになって批判する気にもなれず、まあ、面白かったね、で終わってしまうのでした。
最近のアカデミー賞作品賞の中では際立って軽い映画で、それゆえに最近の重かったり奇抜だったりする作品賞受賞作よりも一般の観客には受け入れられやすいでしょう。
すると、なんと、亀有は初週は最大箱が「アリータ」で、「埼玉」は2番箱だったのに、2週目は週末は「ドラえもん」最大箱だけど、月曜から木曜は「埼玉」を最大箱で上映。
えええ、それならもう少し待って、一番大きなスクリーンで音響もいい最大箱シアター10で見ればよかった、と地団太踏んだのです。
もう一度見たかったからまた行くかな、亀有、と思っていたところ、いや、この映画はリピートするなら絶対MOVIXさいたまで見るべき、と思い、スケジュールを調べると、今週末は夕方までは「ドラえもん」最大箱だけど、夜は「埼玉」が最大箱。定員500名を超す大きなキャパのスクリーン。しかもMOVIXさいたまは「埼玉」の聖地と言われ、満員の客席の盛り上がり方が違う、とのこと。
行くか、さいたま。
というわけで、日曜の夜の回に行ってきました。
見よ、この盛況ぶり。
完売5回のうち、最初の4回は2番箱。5回目が私の見た夜の回の最大箱。
「ドラえもん」は夕方まで最大箱でしたが、満席は出なかった模様。
「グリーン・ブック」もヒットしてますね。実は金曜に流山で見ました。
「埼玉」はここに限らずどこも盛況のようです。
しかし、さいたま新都心は遠い。映画の中で合戦の行われる流山を通って埼玉県に入り、その後もえんえんと埼玉県を電車で移動、途中で京浜東北線に乗り換えてさいたま新都心に着きます。
MOVIXさいたまは去年、3回ほど行きましたが、今回は夜の回だし、久しぶりに餃子の滿洲の餃子が食べたいと思い、京浜東北線で南下して蕨駅へ。文京区に住んで埼玉県の某私大で非常勤講師をしていたとき、帰りに蕨に寄ってよく餃子の滿洲の餃子定食を食べたのです。
しかし、文京区から引っ越してからは蕨に行くこともなく、そのうち埼玉県の私大もやめることになってしまい、もう4年くらい食べていませんでした。
餃子の滿洲は埼玉県を中心に展開していて、西武線沿線に多いので、行こうと思うとかなりな遠征になってしまいます。
そんなわけで、せっかくさいたま新都心へ行くのだから、蕨に寄って餃子を食べようと、餃子の滿洲へ。餃子定食、値上がってるなあ、と思いつつ食べました。
ここはまかない丼がおいしいのだけど、今回は餃子だけで。
そのあとは近くのシャノアールへ。蕨のシャノアール、前から入ってみたいと思いつつ、セルフサービスの店でないのでドリンクが同系列のベローチェより高いので、近くのサンマルクカフェの方に入っていたのでした。
が、今回は例の猫のクリアファイルをもらうという目的があったので、時間もあまりなかったけれど、アイスティーを飲んで少しくつろぎました。値段が高いだけあってベローチェよりおいしい。店内も落ち着くので、近くにあったら通うのに。
4杯分のレシートを出してファイルを2枚もらい、いよいよさいたま新都心へ。「ドラえもん」のピーク時間はすぎたとはいえ、「埼玉」の客500人ですから、シネコンのロビーはごった返していました。発券するのにも時間がかかるだろうと思い、早めに到着。発券機はすいていましたが、なかなか開場してくれない。やっと開場しても人が多くて入るのも大変。私のように県外から来ている人もけっこういるようで、ロビーで「埼玉県人じゃないとバレないようにしないと」と冗談を言い合っているグループもいました。
ああいう映画は二度目はそんなに面白くないのではないか、と思っていましたが、まったくそんなことはなく、ギャグがわかっていても笑えます。特に今回はご当地なので、笑いが亀有と全然違っていて、心置きなく笑える感じ。亀有(東京都)は都民と千葉県民と埼玉県民が見に来るので、なんとなく遠慮しながら笑う感じになるのですね。
亀有とさいたまで笑うツボが違うのも面白く、私自身も亀有モードとさいたまモードで変わっていました。「執事だから狛江か町田」というのは亀有で笑いが出てましたが、さいたまではしーんとなってました。
二度目に見て、これはやっぱりよくできた映画だと思いました。脚本がうまいし、役者もいいし、クラシックから埼玉がらみの歌までを使った音楽もいい。映像もスタイリッシュで、衣装もいい。歌舞伎と宝塚のような絵作りも決まっている。現代パートも面白い。今回は流山の合戦でのふなっしーやチーバくんなどもわかりました(画面の右端にいたのだ)。
小ネタもいろいろあるようで、また、いろいろな場所の映画館で見てみたいという、新しいタイプのリピーターも出ているようで、繰り返し見ても面白い映画だと思いました。
そして最後は場内から拍手。遠かったけど来てよかったMOVIXさいたま。
さて、シャノアールでもらったクリアファイルですが、2枚のうち1枚がなんとまたしても9月の木登り猫。もう、これで7枚目。なんでこればかり出るの?
12枚もらったところで9種類の絵柄が集まり、かぶった3枚がすべて9月だったのですが、その後もなぜか9月がよく来て、しかも13枚目以降はすべてかぶりで、新しい絵柄がまったく出なかったのです。
出ない絵柄は1月、3月、4月で、この3種類はもうないのだろうかと思ったくらい。
各店の在庫もどんどん減っていて、もう新しいのは手に入らないのか、となかばあきらめていましたが、先日、今まで行ったことのない店へ行ってもらってみたところ、ついに1月をゲット。そして今回のシャノアールでは、もう1枚が3月でした。これで手に入っていないのは4月だけになりました。
在庫の減り具合を見ると、残り1種類をゲットするのはかなりむずかしい気がしますが、ベローチェはよく行くからもう少しがんばってみるかな。
金曜日に流山で見た「グリーン・ブック」は、面白いし楽しいけど、あまり心に残らない、わりとすぐ忘れてしまう軽い映画でした。
黒人だけれどクラシックの教育を受け、雲の上の人のようになっているピアニストの孤独とか、南部の金持ち白人の偽善とか、粗野なイタリア系白人との友情とか、全部面白いのだけれど、深く考えるといろいろ問題が出てくるようなタイプの映画。でも、しゃかりきになって批判する気にもなれず、まあ、面白かったね、で終わってしまうのでした。
最近のアカデミー賞作品賞の中では際立って軽い映画で、それゆえに最近の重かったり奇抜だったりする作品賞受賞作よりも一般の観客には受け入れられやすいでしょう。
2019年2月28日木曜日
4K「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」そして海へ
今日28日で終了した午前十時の映画祭「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。TOHO市川での4K上映を水曜に見て見納めにしようと思っていたが、結局、最終日の木曜も行ってしまった。2日連続早起き。寝不足です。
今週はじめに日経新聞でとりあげられたそうで、そのせいかどうか知らないけど、水曜も木曜も客が増えていた。おかげでトイレに行く人をひんぱんに目にしたり、今日なんか上映中にビニール傘を持って場内をうろうろしている人がいたり、休憩と出て、でもまだ音楽が鳴ってるのにスタッフが入ってきて「駐車券について」とかでかい声でいうので余韻も何もない。まあ、エンドロールでは立つ人は少なく、余韻を味わえました(例のビニール傘持ってうろうろの人はエンドロールが始まるとすぐに立った)。
駐車券について、というのは、普通は3時間駐車料金無料だけど、「ワンス~」は4時間以上あるので5時間無料とのことです。
というわけで、2週間で通常上映1回、4Kを3回見たわけだけど、もう映画館では見られないかもしれないので、やはり悔いのないようにしておきたかった。
さすがにこれだけ続けて見ると、細かいところまでよくわかって、いろいろと感慨にふける。
少女デボラが少年ヌードルスに聖書の雅歌を引用しながら話すシーンは、私の恋人になりたければまともな人になって、というデボラの愛の告白でもある。その直後、マックスが迎えに来て、ヌードルスは一緒には行かないと言ってデボラのところに戻るつもりだったが、町を仕切るチンピラに襲われて、その結果、デボラから拒否されてしまう。
それからマックスたちと大金を稼ぐようになり、カバンにお金を入れて駅のロッカーに入れるとき、カバンの上に手を重ねていくのだが、ヌードルスは少しためらってから手をのせる。そして、マックスの言葉にみんなが「Agreed」と同意の言葉を言うときも、ヌードルスは少しためらってから言う。ここで犯罪の道に入ってしまうとデボラの恋人になれないという思いが彼をためらわせているのだな、と思った。
そして、そのあと、一番年下の少年がチンピラに殺されて、逆上して相手を刺殺した上、警官まで刺してしまい、おそらく12年くらいの刑になってしまったのではないかと思う(チンピラだけなら正当防衛的な部分もあるので、数年だったのでは?)。
このナイフを突き刺すシーンが、休憩前のデボラに対するレイプと重なる。怒りで自分を失ってしまったときのヌードルスで、刺すという行為がそっくりそのままレイプになっている。
ディレクターズ・カットで加わったシーンについての考え方も、何度も見ているうちに少し変わってきた。
デボラとデートに行く前の運転手との会話は、ヌードルスが犯罪や悪行を正当化する人間になっていることを示していて、これがレイプという行為の伏線にもなっている。
イヴと出会うシーンも、これがないとヌードルスとイヴの関係がどの程度のものなのかわからないが、このシーンでイヴが彼に同情し、同情が愛に変わり、ヌードルスと愛し合うようになったのだということがわかる。
「カッコーの巣の上で」のオスカー女優ルイズ・フレッチャーをわずかな出番で起用したのは、このシーンではデ・ニーロに匹敵する存在感を示せる女優が必要だったからだろう。フレッチャーの存在感はみごとだ。
ほかにもいろいろ考えたことがあるけれど、とりあえず、今はこのくらいで。
先週金曜に見に行ったとき、映画のあとで海へ行けばよかった、と思ったので、水曜は海へ行く予定でカメラを持って行った。
シネコンのある市川コルトンプラザの屋上。スカイツリーが見える。ニトリの文字が反転して映っているのは、背後にニトリがあるから。
電車で南船橋へ。東京湾の海と港。駅からけっこう歩きます。
鳥もいます。
遠くに停泊する船。
港から駅に戻り、今度は逆方向へ。海の水が入り込んだ谷津干潟。夕方が干潮であることを前もって調べておいた。今回はかなり干上がっている。
真ん中にコサギ。
コサギのまわりにいる鳥。
こちらはダイサギ。
水曜は曇りだったけれど、今日は雨だった。
今週はじめに日経新聞でとりあげられたそうで、そのせいかどうか知らないけど、水曜も木曜も客が増えていた。おかげでトイレに行く人をひんぱんに目にしたり、今日なんか上映中にビニール傘を持って場内をうろうろしている人がいたり、休憩と出て、でもまだ音楽が鳴ってるのにスタッフが入ってきて「駐車券について」とかでかい声でいうので余韻も何もない。まあ、エンドロールでは立つ人は少なく、余韻を味わえました(例のビニール傘持ってうろうろの人はエンドロールが始まるとすぐに立った)。
駐車券について、というのは、普通は3時間駐車料金無料だけど、「ワンス~」は4時間以上あるので5時間無料とのことです。
というわけで、2週間で通常上映1回、4Kを3回見たわけだけど、もう映画館では見られないかもしれないので、やはり悔いのないようにしておきたかった。
さすがにこれだけ続けて見ると、細かいところまでよくわかって、いろいろと感慨にふける。
少女デボラが少年ヌードルスに聖書の雅歌を引用しながら話すシーンは、私の恋人になりたければまともな人になって、というデボラの愛の告白でもある。その直後、マックスが迎えに来て、ヌードルスは一緒には行かないと言ってデボラのところに戻るつもりだったが、町を仕切るチンピラに襲われて、その結果、デボラから拒否されてしまう。
それからマックスたちと大金を稼ぐようになり、カバンにお金を入れて駅のロッカーに入れるとき、カバンの上に手を重ねていくのだが、ヌードルスは少しためらってから手をのせる。そして、マックスの言葉にみんなが「Agreed」と同意の言葉を言うときも、ヌードルスは少しためらってから言う。ここで犯罪の道に入ってしまうとデボラの恋人になれないという思いが彼をためらわせているのだな、と思った。
そして、そのあと、一番年下の少年がチンピラに殺されて、逆上して相手を刺殺した上、警官まで刺してしまい、おそらく12年くらいの刑になってしまったのではないかと思う(チンピラだけなら正当防衛的な部分もあるので、数年だったのでは?)。
このナイフを突き刺すシーンが、休憩前のデボラに対するレイプと重なる。怒りで自分を失ってしまったときのヌードルスで、刺すという行為がそっくりそのままレイプになっている。
ディレクターズ・カットで加わったシーンについての考え方も、何度も見ているうちに少し変わってきた。
デボラとデートに行く前の運転手との会話は、ヌードルスが犯罪や悪行を正当化する人間になっていることを示していて、これがレイプという行為の伏線にもなっている。
イヴと出会うシーンも、これがないとヌードルスとイヴの関係がどの程度のものなのかわからないが、このシーンでイヴが彼に同情し、同情が愛に変わり、ヌードルスと愛し合うようになったのだということがわかる。
「カッコーの巣の上で」のオスカー女優ルイズ・フレッチャーをわずかな出番で起用したのは、このシーンではデ・ニーロに匹敵する存在感を示せる女優が必要だったからだろう。フレッチャーの存在感はみごとだ。
ほかにもいろいろ考えたことがあるけれど、とりあえず、今はこのくらいで。
先週金曜に見に行ったとき、映画のあとで海へ行けばよかった、と思ったので、水曜は海へ行く予定でカメラを持って行った。
シネコンのある市川コルトンプラザの屋上。スカイツリーが見える。ニトリの文字が反転して映っているのは、背後にニトリがあるから。
電車で南船橋へ。東京湾の海と港。駅からけっこう歩きます。
鳥もいます。
遠くに停泊する船。
港から駅に戻り、今度は逆方向へ。海の水が入り込んだ谷津干潟。夕方が干潮であることを前もって調べておいた。今回はかなり干上がっている。
真ん中にコサギ。
コサギのまわりにいる鳥。
こちらはダイサギ。
水曜は曇りだったけれど、今日は雨だった。
2019年2月23日土曜日
「翔んで埼玉」
こういうおふざけ映画は好きなので、早速見てきました、「翔んで埼玉」。
亀有で見たのだけど、クライマックスで都内へ攻め込むシーンで「亀有」のテロップが。
前半では列車が走るシーンに「常磐線」のテロップで、ご当地ならではの笑いが起こる。
出てくる地名がギャグになっているのだけど、首都圏以外の人はどのくらい笑えるのかな。
一都三県全部住んだ私でも、所沢や春日部でなぜ笑いが起こるのかイマイチわからないし、川をはさんでの合戦にふなっしーが出ていたと言われても、ふなっしー自体をよく知らない。
でも、この合戦シーンではいろいろなのぼりが立っていて、何度も見るといろいろ発見がありそう。
内容は、現代の埼玉県熊谷市の家族が、娘の結納のために車で南に向かっていて、その間にカーラジオから聞こえてくる埼玉の昔話が映画内ドラマになるという構成。
そのラジオが埼玉のナック5なんだけど、ナック5って、昔は聞いたことあるような気がするけど、あまりよく知らない。
一方、田無とか与野とか、合併で消えてしまった市の名前が出てくる。浦和と大宮がけんかして、与野が仲裁に入ると「与野は黙ってろ」とか、あの辺の事情知らないとわからないよね。駅名は残っているのか。
神奈川県が東京都とグルになっているんだけど、その神奈川県が完全に横浜のことで、他の神奈川県ガン無視。
群馬は秘境として出てくるのですが、栃木と茨城は名前だけ。
最後の方に、埼玉県発祥の企業や商品がいろいろ出てきますが、これらすべてを映画のスポンサーにしてるのか、強い、と思った。映画の中でCMやってるようなもの。
同じ監督の「テルマエ・ロマエ」に比べるとスケールは小さいですが、「バリー・リンドン」のテーマ曲になったヘンデルのサラバンドを使って、「バリー・リンドン」などの歴史絵巻映画みたいな映像に仕立てていたり、いろいろなところで遊んでいて楽しい。衣装や美術もなかなかです。
亀有のシネコンは満席にはならなかったけれど、かなり入っていました。
都心では丸の内東映以外は狭いところでしかやらないので、上野や六本木は早々と売り切れ、錦糸町なども売り切れたようです。ご当地、埼玉県の映画館は軒並み売り切れや残りわずかになっていたようで、埼玉県民が見れないとか。千葉県もご当地になるので、こちらもけっこう入ったようです。
今日の入場者数は「アリータ」を超えて1位になるのは間違いなさそうで、でも、関東以外はあまり入ってないんじゃないかと思うと、関東だけでもこれだけのヒットにできるってのはまたすごいんじゃないかという気がします。都心に席が少ないということを考えると、首都圏郊外の勝利なのでしょうか。
亀有で見たのだけど、クライマックスで都内へ攻め込むシーンで「亀有」のテロップが。
前半では列車が走るシーンに「常磐線」のテロップで、ご当地ならではの笑いが起こる。
出てくる地名がギャグになっているのだけど、首都圏以外の人はどのくらい笑えるのかな。
一都三県全部住んだ私でも、所沢や春日部でなぜ笑いが起こるのかイマイチわからないし、川をはさんでの合戦にふなっしーが出ていたと言われても、ふなっしー自体をよく知らない。
でも、この合戦シーンではいろいろなのぼりが立っていて、何度も見るといろいろ発見がありそう。
内容は、現代の埼玉県熊谷市の家族が、娘の結納のために車で南に向かっていて、その間にカーラジオから聞こえてくる埼玉の昔話が映画内ドラマになるという構成。
そのラジオが埼玉のナック5なんだけど、ナック5って、昔は聞いたことあるような気がするけど、あまりよく知らない。
一方、田無とか与野とか、合併で消えてしまった市の名前が出てくる。浦和と大宮がけんかして、与野が仲裁に入ると「与野は黙ってろ」とか、あの辺の事情知らないとわからないよね。駅名は残っているのか。
神奈川県が東京都とグルになっているんだけど、その神奈川県が完全に横浜のことで、他の神奈川県ガン無視。
群馬は秘境として出てくるのですが、栃木と茨城は名前だけ。
最後の方に、埼玉県発祥の企業や商品がいろいろ出てきますが、これらすべてを映画のスポンサーにしてるのか、強い、と思った。映画の中でCMやってるようなもの。
同じ監督の「テルマエ・ロマエ」に比べるとスケールは小さいですが、「バリー・リンドン」のテーマ曲になったヘンデルのサラバンドを使って、「バリー・リンドン」などの歴史絵巻映画みたいな映像に仕立てていたり、いろいろなところで遊んでいて楽しい。衣装や美術もなかなかです。
亀有のシネコンは満席にはならなかったけれど、かなり入っていました。
都心では丸の内東映以外は狭いところでしかやらないので、上野や六本木は早々と売り切れ、錦糸町なども売り切れたようです。ご当地、埼玉県の映画館は軒並み売り切れや残りわずかになっていたようで、埼玉県民が見れないとか。千葉県もご当地になるので、こちらもけっこう入ったようです。
今日の入場者数は「アリータ」を超えて1位になるのは間違いなさそうで、でも、関東以外はあまり入ってないんじゃないかと思うと、関東だけでもこれだけのヒットにできるってのはまたすごいんじゃないかという気がします。都心に席が少ないということを考えると、首都圏郊外の勝利なのでしょうか。
2019年2月22日金曜日
4K「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
TOHO市川コルトンプラザは今日から「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ディレクターズカットが4Kによる上映。
先週の金曜も行ったけれど、これは行かねば。
というわけで、朝に弱い私が2週続けて金曜に午前10時開始の「ワンス・アポン~」を見に行った。
先週は久しぶり、ほんとうに久しぶりの映画館での上映、しかも完全版プラスアルファのディレクターズカットとあって、なつかしさで何度も泣きそうになったが、実は、画質が悪いのが気になっていた。まあ、35年も前だからね、しかたないね、と思っていたのだ。
が、しかし、今日見てきた4K版。もう最初から違う。画像くっきり、細部の質感、暗いシーンもよく見える。冒頭の阿片窟のシーンなんか暗いのに細部がよく見えてきれい。
なんで最初からこれをやってくれなかったの?
でも、1週間でもこれをやってくれてうれしい。というか、また見に行きたくなってしまう。
前回は市川で「ワンス・アポン~」見たあと錦糸町に移動して「女王陛下のお気に入り」を見るというハシゴをして、いろいろ問題があったので、今回は「ワンス~」のあとに「翔んで埼玉」をハシゴなんてことはいたしません。
同じ市川で1時間半後に始まるというよいスケジュールだったけど、ハシゴしたら余韻ぶち壊しだからね。「埼玉」は明日見ます。
で、今回は落ち着ける喫茶店で2時間くらいぼーっとしていたい、と前に書きましたが、シネコンの入っているコルトンプラザには喫茶店らしきものがない。しかたないので入口にあるマックのカウンターそばのテーブル席で外を眺めながら過ごしたけれど、わりと落ち着けて悪くなかった。
よく考えたら、海が近いのだから海へ行けばよかったのだな。ヌードルスたちのように。
ディレクターズカットで追加されたシーンの中では、車で海に突っ込んだ後、ヌードルスの姿が見えなくてマックスたちが探すシーンが一番好きだ。直前で、ヌードルスとマックスの間にちょっとしたいさかいがあり、無邪気な少年時代が失われてしまったと感じさせるシーンがあるが、そのあとのこのシーンではマックスたちが少年時代に戻ったように見える。
ヌードルスがイヴと初めて出会うシーン、結末近くのマックスとジミーのシーンも好きだ。
そのヌードルスとイヴが一夜をすごしたあと、イヴがデボラの名前で書いた置手紙が映るが、なぜか、私はずっと以前にその手紙の内容を知っていた記憶があるのだ。その手紙の部分はこのディレクターズカットで初めて加わったはずなのに、35年前、キネ旬で分析採録したときに、その手紙の文面を見たような気がするのだ。採録のための台本にあったのだろうか?
ほかにもいろいろ気づいたことがあって、35年後にファットモーに会いに来たヌードルスが「時計の鍵を返す」というシーン。ヌードルスたちは駅のロッカーの鍵を時計の鍵につけてモーに預けていて、ヌードルスは逃げるときにその鍵を持って駅に行き、カバンの中身が新聞紙に変わっていることを知り、そのまま逃亡する。だからモーの店の時計の鍵は彼が持って行ってしまっていたのだが、35年ぶりにモーが時計の鍵を回すと時計が動き出す=止まっていた時間が動き出すということだ。
鉄道の駅の外にあったバスの切符売り場が、35年後に訪れたらレンタカーの案内所に変わっているとか、時代の流れを感じさせるシーンがいくつもある。
そしてラストのヌードルスの大きな笑顔。そのときに流れる音楽はヌードルスとデボラの愛のテーマと呼ぶべき曲で、実はこの笑顔は、あのような別れ方をしたデボラが自分を思っていてくれたとわかった喜びの笑顔であるのかもしれない。この映画はヌードルスとデボラの愛の物語であり、同時に彼とマックスの「愛」の物語でもある。
さて、昨日は、MOVIX亀有での「ボヘミアン・ラプソディ」最大箱シアター10での上映最後の日だったので、月曜にも行ったけど、また見に行ってしまった。これで22回目。
今日からは2番目に大きい箱に移ったけれど、今週月曜から木曜は最大箱でやってくれていた。
月曜はちょっと近くの客が迷惑だったのと、私自身がいろいろ頭にあって集中できなかったので、リベンジのつもりでまた行ったら、今度はほぼベストの状態で見ることができた。音響も月曜より大きくなっていた。
というわけで、いつまでやるのか「ボヘミアン」、また最大箱でやることもあるのか亀有?
先週の金曜も行ったけれど、これは行かねば。
というわけで、朝に弱い私が2週続けて金曜に午前10時開始の「ワンス・アポン~」を見に行った。
先週は久しぶり、ほんとうに久しぶりの映画館での上映、しかも完全版プラスアルファのディレクターズカットとあって、なつかしさで何度も泣きそうになったが、実は、画質が悪いのが気になっていた。まあ、35年も前だからね、しかたないね、と思っていたのだ。
が、しかし、今日見てきた4K版。もう最初から違う。画像くっきり、細部の質感、暗いシーンもよく見える。冒頭の阿片窟のシーンなんか暗いのに細部がよく見えてきれい。
なんで最初からこれをやってくれなかったの?
でも、1週間でもこれをやってくれてうれしい。というか、また見に行きたくなってしまう。
前回は市川で「ワンス・アポン~」見たあと錦糸町に移動して「女王陛下のお気に入り」を見るというハシゴをして、いろいろ問題があったので、今回は「ワンス~」のあとに「翔んで埼玉」をハシゴなんてことはいたしません。
同じ市川で1時間半後に始まるというよいスケジュールだったけど、ハシゴしたら余韻ぶち壊しだからね。「埼玉」は明日見ます。
で、今回は落ち着ける喫茶店で2時間くらいぼーっとしていたい、と前に書きましたが、シネコンの入っているコルトンプラザには喫茶店らしきものがない。しかたないので入口にあるマックのカウンターそばのテーブル席で外を眺めながら過ごしたけれど、わりと落ち着けて悪くなかった。
よく考えたら、海が近いのだから海へ行けばよかったのだな。ヌードルスたちのように。
ディレクターズカットで追加されたシーンの中では、車で海に突っ込んだ後、ヌードルスの姿が見えなくてマックスたちが探すシーンが一番好きだ。直前で、ヌードルスとマックスの間にちょっとしたいさかいがあり、無邪気な少年時代が失われてしまったと感じさせるシーンがあるが、そのあとのこのシーンではマックスたちが少年時代に戻ったように見える。
ヌードルスがイヴと初めて出会うシーン、結末近くのマックスとジミーのシーンも好きだ。
そのヌードルスとイヴが一夜をすごしたあと、イヴがデボラの名前で書いた置手紙が映るが、なぜか、私はずっと以前にその手紙の内容を知っていた記憶があるのだ。その手紙の部分はこのディレクターズカットで初めて加わったはずなのに、35年前、キネ旬で分析採録したときに、その手紙の文面を見たような気がするのだ。採録のための台本にあったのだろうか?
ほかにもいろいろ気づいたことがあって、35年後にファットモーに会いに来たヌードルスが「時計の鍵を返す」というシーン。ヌードルスたちは駅のロッカーの鍵を時計の鍵につけてモーに預けていて、ヌードルスは逃げるときにその鍵を持って駅に行き、カバンの中身が新聞紙に変わっていることを知り、そのまま逃亡する。だからモーの店の時計の鍵は彼が持って行ってしまっていたのだが、35年ぶりにモーが時計の鍵を回すと時計が動き出す=止まっていた時間が動き出すということだ。
鉄道の駅の外にあったバスの切符売り場が、35年後に訪れたらレンタカーの案内所に変わっているとか、時代の流れを感じさせるシーンがいくつもある。
そしてラストのヌードルスの大きな笑顔。そのときに流れる音楽はヌードルスとデボラの愛のテーマと呼ぶべき曲で、実はこの笑顔は、あのような別れ方をしたデボラが自分を思っていてくれたとわかった喜びの笑顔であるのかもしれない。この映画はヌードルスとデボラの愛の物語であり、同時に彼とマックスの「愛」の物語でもある。
さて、昨日は、MOVIX亀有での「ボヘミアン・ラプソディ」最大箱シアター10での上映最後の日だったので、月曜にも行ったけど、また見に行ってしまった。これで22回目。
今日からは2番目に大きい箱に移ったけれど、今週月曜から木曜は最大箱でやってくれていた。
月曜はちょっと近くの客が迷惑だったのと、私自身がいろいろ頭にあって集中できなかったので、リベンジのつもりでまた行ったら、今度はほぼベストの状態で見ることができた。音響も月曜より大きくなっていた。
というわけで、いつまでやるのか「ボヘミアン」、また最大箱でやることもあるのか亀有?
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