木曜日は37度以上の猛暑日で、上野動物園のパンダ観覧待ち時間が正午すぎにこれまで最短の10分になっていた。
へえ、久々に行ってみようか、と思い、出かける。
着いたのは3時すぎ。空は曇っているので照りつける暑さはない。
動物園入口前のパンダの郵便ポスト。ここに入れるとパンダの消印が押される。
入場券売り場の上。真夏の夜の動物園が10日から開催。
3時20分くらいから並び始めた。この頃には待ち時間は30分の表示。
パンダたちは冷房のきいた室内で爆睡中でした。
父リーリーは下半身丸出しなのでトリミング。
うつぶせに倒れている母シンシン。
娘シャンシャンはあおむけ。3頭とも微動だにせず。
シンシンは隣の部屋に顔を出して寝ている。
並ぶ順になってから数時間並んで見るのは数十秒、中ではスタッフがヒステリックに叫んでいて、と、もう二度と行きたくない、という感じでしたが、さすがに猛暑になってからは待ち時間は1時間以内になっています。特に気温の高い日はこの日のように30分が普通のもよう。
空が曇っていたのでさほどきつくなく、わりとスムーズに入れ、中でもスタッフがおだやかな声で話しているので、6月のときのような殺伐な感じはまったくなかった。人もけっこう立ち止まっていて、シャンシャンをバックに記念撮影までしている人がいたが、スタッフは注意もしない。
このときは2分以上見ていたとあとでわかった。
外に出たら3時50分。4時が並ぶ最終時刻なので、もう1回見ようと、4時に並ぶ。この最後の駆け込みで人が集まるのだが、それでもけっこうゆっくり見られ、あとで動画を見たら3分半以上見ていた。この時間帯はお食事タイム。リーリーはササをもりもり。
シャンシャンに餌を差し出す飼育員。
隣の部屋からこっちを見るシンシン。
シンシンのそばにあるのがシャンシャンのバースデープレゼントのハンモック。
外に出るとすでに閉園30分前で、動物は一部しか見られなくなっている。
アシカの向こうにライオンの口から水が出ているように見えるオブジェがあるが、近くに寄ると実はライオンの形をしていない。
上から。ホッキョクグマはもう外にいなかった。
フクロウの子供かな。
ずっと見られなかったカワウソを初めて見た。ガラスのケースに入れられていて、この上にもう1匹いる。このあと閉園の音楽が鳴りだして、この日は店じまい。