10月1日は長年つきあった猫が逝ってちょうど半年の月命日。なので、その前に谷中へ。
猫がまったくいなくなって、新しい墓地の準備が。そして、猫がいたときはきれいだったお墓が草ぼうぼうになっている。
猫は霊園内で1匹、寛永寺で1匹会えた。
上野動物園に着いたのは3時半頃で、双子パンダ観覧は終了。リーリーは4時までだけれど、シンシンは高血圧でお休み中。映像のシンシンのそばにいるのはたぶんシャンシャン。
アビシニアコロブスのところに人だかりができているので、何かと思ったら、赤ん坊が生まれていた。あとで、実は4匹生まれたことがわかる。
猿山。子猿3匹は3歳になったが、まだすぐに子どもだとわかる。
さるやまキッチンで今年最後のかき氷。窓の上に吊るしてあったシャンシャンのバナーがすべて撤去されていた。
夕方のアビシニアコロブス。2つの部屋に分けて収容されていて、赤ん坊は2匹ずつ2部屋に分かれている。こちらの2匹は仲良くしていて、親もそれを見守っている。
こっちも仲良くしていたけど、親がすぐに出てきて離してしまう。ニホンザルの子ども3匹のときも似たようなことがあった。
久々だったのに猿山周辺しか見なくて、最後はコハクチョウ。
売店もシャンシャンのバナーはすべて撤去。でも、抱っこシャンシャンは売っていた。
西洋美術館。9月中旬から常設展内で19世紀の絵画の小展示があると知り、10月3日からのキュビズム展が始まる前に行った方がいいと思い、金曜の夜間開館を利用して5時に入る。が、何だか知らないけど大混雑で、全然落ち着いて見られない。6時半すぎたあたりからやっと人が減って、写真も撮りやすくなった。
半分くらいは常設展で見たことのある絵だったけれど、同じ画家でまとめて展示は初めて見たので、特徴がよくわかった。
この少女の絵、久しぶりに見た。
常設展は新しく入った絵や、初めて見る絵を中心に。大部分は何度も見ている絵なので、そこは素通り。
29日は中秋の満月。帰りの電車の窓から眺め、自宅に向かう道の途中で空を見たら満月が見えたが、少し歩いてまた空を見上げたらすっかり曇って見えなくなっていた。こんなわずかな間にほとんど快晴から曇ってしまうとは。深夜、ベランダに出ると、ちょうど雲がどんどんなくなって満月が見えたので写真を撮る。
でも、このあとまた曇ってしまった。次の中秋の満月は7年後。
上野駅の中の書店が30日は休業で、10月から同じフロアの別の場所に移動する。面積は半分以下になるようだ。ここは上野動物園のグッズを売っていたり、上野のパンダの写真集を表に並べていたりしていたけれど、シャンシャンがいなくなってからパンダ関係、動物園関係売れなくなったのかなあ。インボイスの消費税増税で電気代が上がるので、亀有のアリオは外の照明を早く消すようになってしまった。西洋美術館も企画展がないときは休業することが多くなった。私も美術館の企画展は2000円以上するので、行かなくなった。
10月からまた日本はいろいろと貧しくなっていくのだろう。