連休最終日は用事があった上野へ。上野公園で行われていたウエノデパンダ中秋節。
中秋節は中華圏では重要なお祭りだそうです。月餅を贈る習慣があるとか。
今月末に中国に返還されるリーリーとシンシン、昨年返還されたシャンシャン。パンダ基地情報通のシャンシャンの家さんによると、リーリーとシンシンはシャンシャンと同じ基地に行く可能性が大きいとのこと。
上野動物園は連休とあって大混雑。左の行列を尻目に、年間パスポートを持って右の誰もいないところから入ります。
着いたのは午後1時。リーリーとシンシン観覧はもう3時間待ちがデフォルトになっていますが、この日は朝から210分待ち、そして観覧列に並ぶ締切が、前日までは13時台だったのに、この日は最速12時45分。今週は平日でもどんどん加速していくでしょう。最終日の土曜日は、3時から30分間は抽選で当たった200人しか見られないので、おそらく2時半までに並んだ人の観覧を終わらせるので、朝に並んだ人しか会えないかも。この最後の30分の抽選って、完全にマスコミ対策で、シャンシャンのときみたいにマスコミが選んだ人が最後の人になるのでしょうね。
東園の売店。洞窟パンダが新発売。洞窟パンダと言えばリーリーなので、みんなリーリーのグッズと思っているけど、リーリーが返還されたら洞窟のある庭にはシャオシャオが入るので、リーリーがいなくなっても売れる仕様です。売り切れていたTシャツが復活していた。
リーリーのドリップ珈琲。これもシャオシャオになっても売るのかな。
混んでいるので、比較的人が少ない動物をさらっと見ます。
ゾウのスーリヤはお昼寝。この前は盛り土の向こうの、人が通る目の前で寝ていたけど、さすがに人が多いので、反対側で寝ている。そして、子ゾウのアルン。
ツキノワグマとヒグマと、ニホンザルの子ども。
西園。並ぶ締切から1時間くらいたっていますが、列がどこまでか見に行きます。
弁天門のそばのアイアイの森へ行く通路のところまで列があった。
こちらの売店では洞窟パンダはあるけどTシャツはもうサイズがないものがある。
中山競馬場の半額生ビールを飲みそこなったので、ここで生ビール。半額ではありません。ほんとうは不忍池テラスで飲みたかったけれど、近くの売店が行列がすごく、テラスも日が当たる暑そうな席しか空いてなかったので、比較的穴場の西園休憩所で。
サイとキリン。
フラミンゴの子どもが水から羽ばたいて着地したところ。
東園に戻り、アビシニアコロブス。子ども同士がじゃれあっていた。
数年前まで使っていた臨時門。パンダの絵はリーリーとシンシンがモデル。
ウエノデパンダ中秋節をのぞいてみます。
毎日パンダの写真展。
西洋美術館へ。これは帰りに撮った写真で、チケットを売っているときは白い杭が並んでいるので奥の絵がきれいに見えません。
上野に来た目的の1つは、モネ展の前売り券を買うこと。美術館で買うとこんなきれいな紙の入れ物に入れてくれる。
新収蔵作品。
これは展示品入れ替えで出てきた絵だけれど、初めて見るような気がする。これと新収蔵作品と初展示作品以外は前に見たのと同じだった。
ここは本来はモネの部屋で、睡蓮とか大きな絵があったのだが、モネ展のために睡蓮をはじめ多くの絵が引っ込められてしまった。代わりに別の部屋にあった絵を展示しているのだけれど、なんだか殺風景で脈絡のない展示になっている。
初展示作品。
ロダンの考える人と東京文化会館。西洋美術館の庭と東京文化会館の一体感が、設計者ル・コルビュジエの構想だとか。
このあと、もう一つの目的、ヨドバシカメラに注文した蛍光灯とヘッドフォンの部品を買いました。蛍光灯は3年後にはもう買えなくなるとかで、今、値段がすごく上がっている。ヨドバシに安いのがあったので、2本買っておいた。キッチンのシンクを照らすのが蛍光灯なのだ。私はLEDが嫌いなので、白熱電球もいくつか使っている。