2024年9月23日月曜日

週末の中山競馬場

 21日からの三連休の土日は中山競馬場でレースを開催。日曜日だけ行こうと思っていたのだけど、新潟で万馬券出したウヌボレヤサンが土曜日に出ると知って、行くことにした。ジャンプがあるので、それも見たかった。

到着するとまず馬場内エリアへ行くのがいつものコース。ちょうど次のレースの馬が出てきたところだった。


スタンドの方へ行って、レースを見る。来たばかりであまりよくわからんのだが。



その次がウヌボレヤサンの出るレースで、パドックを見てから芝生観覧エリアへ。

ケガから復帰の今村聖菜騎手に笑顔を向ける藤田菜七子騎手。


今村騎手の笑顔。


このレース、大江原比呂騎手も出るので、女性騎手3人騎乗だったが、今村騎手とウヌボレヤサンの藤田騎手は残念な結果に。


その次がジャンプ。4月に見た中山グランドジャンプが面白かったのと、これまでジャンプは馬券を買っていなかったけれど、予想はほとんど当たっていたので、今回は馬券を買ってみた。が、期待した1番人気が5着。うーん、やっぱり買うとだめなのか?



馬券を買った2つのレースが全滅なので、がっくりして、ウマジョスポットへ。窓際の席に座れた。




1時間近くまったりしたあと、外へ出ると10レースが始まるところ。長い距離で、4コーナーを2回まわってゴールへ行く。




次の11レースがメインレースなのだけど、これはピンと来る馬がいなくて買う気がなかった。が、パドックを見ていたら、このアドバンスファラオという馬がものすごく気になって目が離せない。この前のファンユーと同じ。とりあえず複勝を買うことに決め、ついでにルメールの本命サンライズアムールを買っておくか、と思ってそうしたら、サンライズアムール1着、アドバンスファラオ3着。





ルメールの出るレースって、ルメールの馬に人気集中して、実際、それでルメール無双なんだけど、正直、面白くない。当たるけど、払戻金ごくわずか。なので、このレースも興味なかったんだが、アドバンスファラオとワイドにしとけば、とあとになって欲が出る。でも、パドックで見てからレースが始まるまでわずかな時間だから、そこまで考える余裕がなかった。

でも、パドックでオーラを感じた馬がまた3着以内、ということに気をよくしたので、12レースは見ないで早めに帰った。

翌日曜日は入場無料で生ビール半額だから、ずっと楽しみにしていたのに、午前中は強風と雨。行くのやめようかと思ったのだけど、午後になったら晴れ間が出てきたので、ちょっとだけでも見ようと出かける。例によって馬場内エリアに着くと、8レースが始まるところで、馬場内から見ることに。


ダートの土ぼこりがすごい。


いつもは向こうの芝生エリアから見ている。


パドックへ行くと、次の9レースの馬が歩いていた。なぜか、このキープカルムという馬から目が離せない。人気上位の馬だし、複勝を買っとくか、と思ってカードに記入したんだけど、レースの番号を間違えるわ、100円のところを1万円にマークしてしまうわ、で、何度も書き直し、もしかして、買うな、という意味だろうか、と思ったけど、意地で買った。


その間、中京の方では不人気だった頃にG1レースで馬券を買い、そこで5着になってから人気馬になっているランスオブクイーンが出ていたのでびっくり。知ってたら馬券買ったのに、と思ったが、1番人気で3着だったから100円に対して払い戻しは110円。ルメールの馬と同じやん。

そして9レース、なんと、キープカルム優勝! ああ、単勝買っとけば、と思いつつ、またまたパドックで見て買って当たりなので気分よく。しかし、1万円買ってたら13000円の儲けだったのよね。まあ、財布の中には諭吉も栄一もいませんでしたが。



さらに10レースのパドックでは、このクインズミモザという馬に惹きつけられた。馬券買おうかな、とは思ったのだが、2回も当たるわけないし、この馬、それほど上位人気でないし、と買わなかった。



勝ったのはこのヒューゴだったが、クインズミモザが3着に。ああ、買っておけば。




パドックで馬からのオーラを感じたら、買うべきなのだ。

メインレースのオールカマーは前からいろいろ予想していた。例によってルメールのレーベンスティールがガチガチの本命で、そのあと3頭が対抗、5頭目以下はその他大勢という感じだったので、この上位4頭のうち、レガレイラと同じく絶対来ないという確信が以前からあったサリエラをはずして、残り3頭でワイドにしとけば何か当たるだろうと思っていた。

すぐ下は馬主席。前のレースのときに小雨が降ったが、すぐにやんだ。


今回はパドックを見てもオーラを感じる馬はなし。なので予定通り、レーベンスティールを単勝にし、サヴォーナとステラヴェローチェを複勝にし、この3頭でワイド、これに穴ねらいで下位人気の馬2頭をからめていろいろ買ってしまったのだけど、来たのはレーベンスティールだけ。

パドックではレーベンスティールだけいなくて、最後になって出てきた。


馬券を買った馬たちがいる。この中ではサヴォーナが一番よさそうに見えたけど、サヴォーナは惜しかったよね。


パドックを見てからマークカードに記入するので、種類も多いから時間がかかり、おまけに中京でやってる神戸新聞杯までモニターで見てたので、馬券買ったのはぎりぎり。芝生エリアに着くのとほぼ同時にスタート。


先行するアウスヴァールを最後にレーベンスティールがとらえて勝ったのだけど、このアウスヴァール、注目すべきかどうか迷って切ってしまったのよね。リカンカプールはノーマークでした。



というわけで、またしてもルメール無双で、払戻金はごくわずか。次の12レースもルメール無双のレースでした。単勝買っても儲けは40円と思うと買う気がしなかった。そんな気分を反映してか、撮った写真がぼけぼけなのばかり。



オールカマーは上位人気と下位人気にはっきり分かれていたので、来るのはほぼ上位人気だろうと思っていたらおおはずれ。先週のセントライト記念が6位までほぼ人気どおりだったので、またそうなると思ってしまったのが間違いだった。

というわけで、メインレースでかなり損してしまったのだけれど、入場無料だし、半額の生ビールも飲んでる暇なかったので、その分のお金を引けば損はたいしたことなかった。

しかし、パドックと芝生エリアはスタンドの両端にあるので、レースごとにこの間を往復するのが大変。パドックを見る人はパドックの近くでレースを見るのだろうけれど、写真を撮るには芝生エリアがいいのです。