10月が暑かったのでなかなかしまえなかった扇風機。しまうといっても押し入れには入らないので、掃除して部屋の隅に置くだけですが、やっとそれができました。
そのかわりに登場するのがこの脱臭機。フォルムがかわいくて気に入っています。値段は、買ったときは2万円しなかったと思うのに、今は25000円くらいする。画像はアマゾン。
何に使うのか?
それは、隣の住人が、10月中旬から4月中旬まで、爆音室外機のエアコンの暖房を使うからです。それも、夜中、こっちが寝ようとするころに爆音が鳴りだし、2時間とか、長いときは3時間。なぜにこの時間に? しかも、こちらはまだ窓開けてるくらい暖かい時期にも?(追記 どうもこの秋から一晩中つけるようになったようだ。やっぱりエアコン買わずに引っ越すべきだったか?)
わかりません。エアコンの暖房って、冷房ほど使われてない気がするんだけど。しかも、冷房より暖房の方が音がでかい。
隣の爆音室外機の音はピーっという甲高い音で、音圧がかなり高いので、窓を閉めていても部屋中に響き渡ります。ベランダの構造上、ベランダの壁や天井に反射してこっちに伝わるので、音が何倍にもなっているのだと思う。それを打ち消すのが脱臭機。
エコキュートなどの低周波音で悩む人は音のうるさい空気清浄機をかけっぱなしにすべし、という意見をネットで見て、部屋のにおいを取る脱臭機でもいいかも、と、試しに買ってみたら成功でした。爆音室外機の音は高い音なので、低周波音ではないんですが。
数年前から引越しを考えていて、その最大の原因はこの隣の爆音室外機でした。夏はよいんだけど、10月中旬から4月中旬は長すぎる(今年はさすがに暑い10月は静かだった)。同じ団地内に空室が多いので、そちらへの引越しも考えていたのだけど、ある日突然、すべての空室が更新なしの5年の定期借家に。すでに住んでいる人は前の条件での契約ですが、これでは同じ団地内での引越は将来を考えるとできない。
そして、去年の夏に、2階のひきこもり男が私をずっとねらって毎晩いやがらせをしていたことがはっきりし、これは別の団地へでも引っ越すべきなのか、と思っていましたが、やはりこの団地の利便性は捨てがたく、今年はエアコンを買ってしまったので、しばらく引越しはできない。そして、数年後はもう引越しするだけの資金はなくなると思います。
エアコンをなかなか買わなかったのは、これがあったのよね。
今の団地に決めた理由は、
1 当時勤めていた非常勤講師先の大学3校への交通の便がよい。
2 谷中の地域猫に会いに行きやすい。
3 周辺環境がよい。
4 建て替えしないことに決まっている。
の4点でしたが、4は数年前に撤回され、一部の地区の取り壊しを視野に、更新なしの定期借家にかわったようです。
2は、15年間つきあった地域猫が逝ったので消滅、そして1は、非常勤講師が定年になったら消滅します。非常勤先3校の内、1校はすでに退職。もう1校は今年度で定年、もう1校は、定年はあと少し先だけど、2年前に雇い止めになりかかったので、どうなるかわかりません。非常勤先は交通の便がいいとはいっても、片道1時間半から2時間かかるので、非常勤がなくなったらもっと不便で家賃の安い団地に引越し、とは考えていたのですが、最近、古いUR賃貸の募集が非常に少なくなっています。どこも取り壊しなどで新たに人を入れたくないのかもしれません。となると、ここに住むしかないわけで。
で、現在、この団地に住む利点は、
1 県立図書館が近い(これも4年後にはなくなる)。
2 野鳥のいる公園と八柱霊園がある。
3 武蔵野線でいろいろな場所へ行けて便利。
4 あちこちのシネコンや映画館を利用できる。ミニシアター系の映画を上映してくれるところが数か所ある。
5 スーパーが多く、物価が安い。
というところでしょうか。