船を降りて川岸から。船は台東区側の浅草に着きます。川の対岸は墨田区。私は浅草もあまり得意ではないですが、墨田区は生まれてこのかた3回くらいしか行ったことがない。そのうち2回はシャープの工場にワープロの持ち込み修理を依頼したとき。あと1回は知人宅を訪ねたとき。つまり、墨田区のことはほとんど知らないのです。
せっかくだからスカイツリーの足元まで行こうと思い、隅田川のリバーサイドの桜を見ながら言問橋へ。このあたりは以前、通り魔殺人事件が起きたので、あまりいいイメージを持っていなかったが、普通に桜の名所だった。もう薄暗いので、桜はきれいに撮れない。言問橋の手前に東武線の橋がある。
スカイツリーの全体像が見える。対岸も桜がいっぱい。
言問橋を渡り、スカイツリーに近づくにつれ、月の位置がだんだん下がってくる。
とうきょうスカイツリー駅(もとは業平橋という由緒正しい駅名だったのに)。
月が右下にまで下がっている。
ほぼ真下に来ました。下の展望台より上が見えない。
入口。予約しなくても時間指定の整理券をもらって待てば入れます。が、2時間待ちだった。でも、予約は天気がわからないので、2時間待ちくらいならその方がいい。そばにはソラマチというビルがあり、レストランやプラネタリウムもあります。水族館も近くにあるようだ。
暗くなるまで時間をつぶしてライトアップを待つ。桜の季節の特別色。
が、すぐに白い色に変わってしまった。左に月。
帰りは押上駅から帰ることにし、ツリーを離れる。離れた方が上まで見える。下の方はブルーになってますね。桜が散るように、小さなピンクの光がキラキラと光る演出もあります。
押上駅の入口。東武鉄道はアイスバックスと協力関係にあります。クレインズの石川選手が写っている。石川選手は日光出身。
さて、押上からどう帰るかがかなり大変な問題でした。京成線、都営地下鉄、東京メトロの3種類があって、最初は京成線で日暮里へ出るかな、と思ったら、運賃がやけに高い。そういえば、青砥での乗換えが大変だったことがあったのを思い出し、京成線は却下(あとで地図を見たら、ひどく遠回りだった。運賃高いわけです)。次に都営地下鉄と東京メトロを比べたら、都営の方が20円安い。しかし、メトロは乗換えが1回だが、都営は2回、しかも1回は地上に出ての乗り換え。でも、時間的には都営が一番早そうなので、都営にした。蔵前で外に出て、信号まで渡っての乗り換えなのです。ちなみに、秋葉原と岩本町が乗換駅になりましたが、これも信号渡る乗り換えです。蔵前も初めての場所だし、台東区東部はなかなかに未知の世界です。