9月6日からカナダのトロントで開催されるトロント国際映画祭に「空海」こと「妖猫傳」のディレクターズ・カットが出品されるようです。
トロント映画祭で注目の外国映画(予告編あり)。
日本映画「斬、」も入っています。
https://www.blogto.com/film/2018/08/foreign-films-tiff-2018/
日本映画は「寝ても覚めても」や「万引き家族」も上映されるようですが、こちらはどちらもカンヌ映画祭に出ていたので注目度は低いのかもしれません。
上のサイトの予告編ではディレクターズ・カットといっても新しいシーンは入っていませんでしたが、普通は追加シーンがあったりするものなので、どうなってるのか興味深いです。
中国映画としての参加で、日本からは誰も行かないのかな。こちらではニュースにもなってませんね。
奇しくもトロント映画祭が始まる前日、9月5日は「空海」DVD&BD発売日です。予約していたのが4日に届くとの連絡がありました。
日本では「空海」はもう全然映画館では見られなくなっているのですが、9月29日に東京映画祭プレイベントとして赤坂のホールで上映されるそうです。こちらは応募抽選制で、すでに締切済み。サイトには書いてなかったけど、吹替え版でしょうね。
「空海」は欧米では公開されてるのかなあ。その辺、全然調べてないんだけど。ファンは多いけど、みんな自分の世界にひたっていて、「君の名は。」みたいに世界の情報を教え合うみたいなのがまったくないというか、中国の情報くらいしか入ってこない(中国はネットでメイキングを多数アップしていたので、情報は非常に多かった。それで満腹していた人が多かったのかも)。
トロント映画祭は北米に大きな影響力を持っていると思うので、ディレクターズ・カットが北米で公開されて話題になれば、と思っている。日本はディレクターズ・カット好きだから円盤にはなるかもだけど、映画館で見たいよね(もちろん中国語で)。