2頭残ったカンガルーが来週、浜松の動物園に移動してしまうというので出かけた上野動物園。正門入ってすぐのところにフォトスポットが。
象は親離れ子離れのために公開休止、サル山は終了(新しい施設を作るとのこと)で、正門入ってすぐのところがものすごく寂しくなっているので、五重塔近くのエゾシカとカモシカを見に行く。カモシカは昼間は山の上のどこかに隠れていることが多いけれど、この日は下をうろうろしていた。
同居中の母親と3頭の子どものトラが来月初めに親離れ子離れして、一緒のところが見られなくなるので、トラ舎に向かう。が、トラは外に出ていなくて、飼育員の解説が行われていたので、ゴリラを見る。この時間(1時半頃)、前はゴリラは昼寝中のことが多かったのだけど、この日はおやつの時間になっていた。全体に動物の展示終了時間が早まっていて、その分、他のことも早まっている感じがする。
トラは午後2時頃から3時半までらしいので、3時頃に戻ればいいから、その前にパンダを見ることに。平日なので待ち時間40分。
中国に帰ってしまったリーリー、シンシン、シャンシャンの寝てる時間はだいたい把握していたが、双子のシャオシャオとレイレイの寝てる時間はまったく不明(親離れしてからあまり見に行ってない)。リーリー、シンシン、シャンシャンは2時台だと寝ていたが、シャオシャオとレイレイは起きていて、庭と部屋を行ったり来たり、木に登ったりと、活発に活動中。こんなに忙しく動いている双子を見たのは初めて。
シャオシャオは竹筒をくわえて木に登り始めた。途中で竹筒を落としてしまうが、そのあと、木から降りる。
部屋に入り、部屋の中の木に登る。そのあと部屋をうろうろしているときに時間終了。
レイレイは庭をうろうろしたり木に登ったり。
そのあと部屋に入ったり外に出たり。そのたびにお客さんも中と外を移動。
パンダのあとは近くのカンガルーを見に。以前は何頭もいたカンガルーだけれど、今はオス2頭だけになっている。この2頭が去ったあとは、上野にはカンガルーはいなくなる。
左が2021年生まれ、右が2018年生まれのようで、2018年はシャンシャンを見に上野によく来ていたけれど、カンガルーの子どもは記憶にない。2021年生まれの子はお母さんのおなかを出たり入ったりをよく見ていて、写真もたくさん撮っていた。こちらの子に対する愛着はやはり強いので、別れを惜しんでしばらく見ていた。
カンガルーは夕方まで展示されるのでまた戻ってくればいいから、3時頃にトラ舎へ行く。母と子ども3頭だけど、子どもはもうすっかり大きくなっていて、4頭とも同じ大きさに見える。どれが母親かはなんとなくわかったけれど。3枚目の写真に4頭写っている。
展示終了の3時半が近づくと、トラたちは室内への入口の前で待っている。扉が開くと、すぐに中へ入ってしまった。
最後にもう一度、カンガルーのところへ。室内展示になっていて、ガラス窓から見る。外に出ていたときもだけれど、カンガルーがいなくなるのを知っている人はほとんどいないみたいで、寂しい感じがした。
最後の1枚がラストショットです。浜松の動物園で、お嫁さんと出会って幸せになってね。