今年の元旦は、なんと、人生2度目の初日の出を拝みました。
朝が遅い私は初日の出を見るなんてことはほとんどなく、記憶にあるのは10代前半に当時住んでいた団地の窓から見た初日の出。
それまでもそのあとも、住んでいた建物の窓から朝日など見えなかったし、わざわざ初日の出を見に行く習慣もなかったのです。
9年半前に引っ越してきた今の団地も、南向きなので、東は真横になり、朝日が見えるとか考えもせず。
が、大晦日から日付がかわった元旦、例によって夜の早い時間に3時間くらい寝てしまい、そのあと眠れず、ネットサーフィンなどしていたら、いつのまにか6時半くらいになっていて、もしかして初日の出が見られるかも、と思ったら、6時50分すぎくらいに窓から見られました。冬なので、太陽は南東から昇るのだ。
写真を撮ったのですが、ロケーションが悪く、まったく美しくない写真しか撮れなかったので、公開はしません。
来年以降も初日の出の時間には寝てると思うので、これが最後の初日の出目撃になるかもしれません。
さて、夜明けまで何をネットで見ていたかというと、年末年始も営業中の都立夢の島体育館のプールの予約状況を見ていました。
公営プールの多くは年末年始は1週間くらい休むので、その間泳げないのがつらく、コロナ前は夢の島のプールに出かけていたのです。(現在は年末年始もやっている公営プールもあるようですが。)
もともと夢の島のプールは好きだったのですが、体育館がいったん閉館し、その後再開したら、団体貸切が多く入るようになってしまい泳ぎづらくなって行かなくなってしまいました。
が、元日はさすがに予約も少なく、人も少ないのでゆったり泳げたので、元日に夢の島で初泳ぎがお正月のイベントでした。
しかし、コロナ禍で、プールの、特に更衣室での感染が怖くて、コロナのあとはどこのプールにも行っていません。最後に行ったのが2020年の元日の夢の島のプールでした。
それから5年、そろそろ行ってみようかな、と思い、夢の島体育館のプールの年末年始の予約状況を見てびっくり。かつてはすいていた元日も団体予約がめいっぱい入ってる。こりゃ無理だ、あきらめよう。
そういえば、近くにあった都立辰巳国際水泳場は今、どうなってるのかな、と思い、ググってみたら、2023年3月に閉館してました。
東京五輪用にアクアティックセンターができたので、閉館することは予想してましたが、あの建物が美しかったので、写真撮っておきたかったなあ、と、後悔。
都立のアイスアリーナになるようですが、ここでアイスホッケーのアジアリーグとか全日本選手権とかやってくれたら東伏見より断然便利にはなるのですが。客席のキャパも3500人とかで、これなら苫小牧や釧路のアリーナに負けない。
辰巳国際水泳場も好きなプールで、時々泳ぎに行ってました。メインプールが水深2メートルの50メートルプールで、団体貸切は半分までなので、たいていすいてましたが、ただ、上級者が多いのでスピードの出ない私はお客さんが非常に少ないときを狙って行っていました。
このプールでの一番の思い出は、50メートルのちょうど中間で足がつってしまったことです。
水深2メートルなので立てません。監視スタッフを呼ぼうかと思ったのですが、あと25メートルだから手だけで泳ぎつけると判断し、向こう側にたどり着けました。上に上がって足をもんでいたら、スタッフがジャグジーに入ることを勧めてくれましたが、ここはジャグジーがまたよかったのです。
ここのプールは他の公営プールに比べて水温が低く、ガンガン泳ぐにはそのくらい低い方がよかったです。他のプールだと水があたたかくて、あまりガンガン泳げなかった。
ただ、最後に行ったのはたぶん2010年以前だと思います。東日本大震災で可動式の床の機械が壊れたかなにかで休館になった頃にはもう行ってなかった。辰巳国際水泳場のようなレベルの高いプールはもう体力的に無理になっていたのでしょう。
建物の外観もすばらしいのですが、川に面して2つの大きな半円の窓があり、そこからの眺めもよかったです。
アイスアリーナになってしまうのか、と思って画像を検索していたら、朝になってしまったというわけ。ただ、中をアイスアリーナに改造するだけで、外の建物はそのままなのかな?と思いました。やはり一度行ってみなければ。
有楽町線の辰巳駅から辰巳公園を歩いて水泳場へ行ったのだけど、入口がどうだったかも覚えていなくて、グーグルマップのストリートビューをチェック。
公園から階段を上がって、この橋を渡って行くと、水泳場の入口。
2019年の画像のようですが、今はどうなっているのかな。
辰巳駅は辰年と巳年の両方の文字があるので、今年の正月はお客さんがたくさん来るとか。ふだんはとても閑散とした駅でした。