2025年10月6日月曜日

雨の日の上野動物園と西洋美術館

土曜日は上野動物園と西洋美術館へ。雨に降られたけれどかなり満足な1日だったが、最後の最後に近所のマックでいやな思いをして、1日をだいなしにされたのは前に書いたとおり。

目的は、文京区の図書館に予約していたまるちゃんの本を取りに行くのと、日曜が最終日のピカソ小企画展をもう一度見たかったから。

家を出たときは小雨で、夕方にはやみそうだったのに、根津に着いたら土砂降り。おいおい、って感じで図書館に行き、本を受け取って、その足で上野動物園の池之端門から入る。その頃には雨も小雨になってきた。

いつもどおり、マヌルネコとハシビロコウに会い、そのあとパンダの方へ行くと、モノレールの西園駅がすでに取り壊されていた。もういそっぷ橋からこのあたりまでレールがあるだけになっているようだ。下にいるのはレイレイに並ぶお客さん。レイレイ40分待ちなのでパス。


レッサーパンダの前のガラスはこのとおり。


キンケイのカップル。メスは木の上。



シャオシャオはすぐだったので、一応見たけど、奥の方で寝てた。


東園へ行き、さるやまキッチンの2階から。サル山が完全になくなっていた。思えば、上野動物園に来たのは2か月以上ぶり。


山の一部がさるやまキッチンの前に展示されるようだ。


シャトルバス。


ヘビクイワシ。


トラは公開はこの1頭だけ。ガラスが曇っている。


サル山のニホンザル(下北半島の純血種)は非公開だけど、別の場所に他の種類(雑種?)のニホンザルが少しいる。


動物園に来たのは2時半くらいで、そのあと西洋美術館見て、秋葉原まで行く予定だったので、閉園前に切り上げ。コハクチョウ。



西洋美術館の常設展。


ここは先月上旬に来ていて、展示もほとんど変わってないので、すぐにピカソ展へ。最終日前日ということで、やはり混んでいた。




彫刻の部屋と雨の中庭。動物園にいたときに雨はやんだのだが、美術館にいるうちにまた降ってきた。



カミーユ・クローデルの作品。この部屋には唯一、写真撮影禁止の絵があって、大きなデジカメを持っていたせいか、係員にずっとそばをつきまとわれた。撮影禁止の絵は当然、わかっていて、カメラは手にぶら下げていたのだが、その絵を離れてかなり遠くに行ってもまだついてきて、この彫刻のすぐそばにいるからなかなか写真が撮れなかった。スマホの方がこっそり撮れちゃうような気がするんだけどね。


企画展は高いので、25日からの印象派展は行かない予定だけど、常設展のこれは楽しみ。展示期間が長いので、何度も見られそう。





出たのが5時半くらいで、この日は夜8時まで開館だからこれからすいてくるのにもったいなかったけど、秋葉原へ行く予定だった。が、外に出ると雨がけっこう降っていて、秋葉原まで行く元気もなくなり、このあと上野駅の近くのウェンディーズでベーコンエッグバーガーのセットを食べたら、いつも食べるマックより100円かそこら高いだけなのにすごくおいしかった。バーガーもポテトもコーヒーも、段違いのレベル。以前は動物園の帰りは必ずウェンディーズだったけど、値上げしてからはほとんど来なくなっていた。それでずっとマックだったんだけど、やっぱり違うね、というか、近所のマックでああいうことがなければ、マックは安い分、質が落ちるけどそれなりにいい、と想えたのに。