久々、BookJapanに書評を書きました。
ついに完結した「テルマエ・ロマエ」です。
http://bookjapan.jp/search/review/201308/20130815
(リンク切れのため、次のサイトでお読みください。
http://sabrearchives.blogspot.jp/2015/02/bookjapanvi.html)
また、訃報が2つ。
1つは、ロンドン五輪でジェームズ・ボンド役でヘリコプターから飛び降りたスタントマンが、別のイベントの事故で亡くなったとか。ベテランのスタントマンのようですが、事故の詳細はまだ不明のようです。
もう1つは、レッドフォードの「華麗なるギャツビー」でデイジーの夫の愛人マートルを演じたカレン・ブラックが癌で亡くなりました(こちらは8月8日)。
「イージー・ライダー」や「ファイブ・イージー・ピーセス」でニューシネマのスターとして登場、その後はヒッチコックの遺作「ファミリー・プロット」や「華麗なるギャツビー」、「イナゴの日」、「ナッシュビル」といった話題作で演技派として活躍、「ファイブ・イージー・ピーセス」と「ギャツビー」ではゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。「エアポート’75」で、事故で倒れたパイロットのかわりに飛行機を操縦する果敢なキャビン・アテンダントも印象的でした。70年代を代表する女優の1人でしたが、その後はあまりいい映画に出れなくなったみたいです。
今年の春には長い闘病生活で貯金が尽き、夫がネットで治療費の募金を募ったそうで、目標を超える額が集まったとか。アメリカは国民皆保険じゃないので、お金のある人は優れた医療を受けられるけれど、貧しい人は治療そのものを受けられない、という現実があり、そこで、お金のない人が重い病気にかかった場合、友人などが募金を募る、ということが行なわれています。私がフォローしているNHLのバッファロー・セイバーズの関係でも、ファンの掲示板で、一般の人の治療費の募金のお願いがあったり、また、元セイバーズの大スター選手、ドミニク・ハシェックが難病にかかったセイバーズのスタッフの治療費のための募金のイベントをしたことがあります。