前記事に書いたように、例の711のトラブルは、店舗の対応と店長からの電話が逆カスハラとなり、PTSDのような状態になってあのオレンジと緑を見るだけで気分が悪くなり、返金を受け取りにいくことができなくなったので、泣き寝入りすることになった。
泣き寝入りを決めた日の夜は久々によく眠れたので、これでよかったのだと思う半面、泣き寝入りの悪い面も頭に浮かぶ。
泣き寝入りすることで、結局、店長が正しく、私が間違っていたことになるのではないか?
客によるカスハラが問題になっているけれど、こういう逆カスハラもたくさんあって、でもよほどひどいもの以外は表に出ず、泣き寝入りも多いのではないか?
確かに客は本部に苦情を入れたり、消費者センターに相談できるけれど、今回のようにPTSDで自分から泣き寝入りになるケースはどうにもならない。特に強く出れないタイプの人とか、泣き寝入りが多いのでは、と思ってしまう。
711の他の店の口コミを見てみたら、あの店のように☆1つばかりで「店員が客を撮影してネットにアップしている最悪の店」みたいなコメントがある店はなかったが、オーナーである店長への不満が多い店があった。
711はオーナーが自分の土地やビルに出店しているケースが多いと思うので、オーナーが店長としてよくない、というケースはありそうだ。
今回の店は小さなビルの1階に店を出しているので、店長はこのビルのオーナーかもしれない。
問題のある商品を持って苦情に行ったとき、店員が、店長はいないので商品とレシートを預かり、あとで電話すると言ったけれど、何かあったときに店長にすぐ連絡しない店なわけで、実際、連絡があったのは本部にメールを入れて、本部から問い合わせがあったあとなのは明らかだった。
そして、店長は電話で、店は間違っていない、間違っているのは客だと主張し、しばらく口論になったあと、返金の話が出たのだけど(お詫びの言葉はなし)、店長がそもそもこういうことにきちんと対処できない人だったとしたら、客と店長でけんかになるのは当たり前の話。ていうか、私は反論して口論になったけど、気の弱い人だったらこの時点で泣き寝入りするのではないだろうか。
私はPTSDになって泣き寝入りになってしまったが、店長からああいう電話があった時点で電話を切り、本部に再度苦情を入れた方がよかったのかもしれない。
今回の件は、値引きされていた商品(酒)が一度蓋を開けた形跡がある、ということで、店側がそれは客の勘違いだと主張した場合、証明ができない。以前だったら、飲食物に少しでも疑問がある場合、回収して返金が普通だったと思うが、今はカスハラの可能性があるので簡単には応じないのだろう。
結論としては、大きな店以外では店側がまともな対応をするとは限らないので、店に苦情を言うのはリスクがある、ということになる。店に言わずに本部に言うという方法もあるが、「店に注意しておきます」で終わりになる可能性もある。
ということで、やっぱり、苦情は言わずにネットで晒すのが一番、てのが自分としての結論かな。客が会社とか店長より強いとは限らないわけで、いくらひどいカスハラが多いからって、客は絶対強いみたいな考えはどうかと思うのだが。
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公共料金を払うためにたまたま通りかかったこの店に入ったのが運のつき。レシートは公共料金の確認にもなるので、店に渡したくなかったが、もう取り戻すこともできない。
私が行った他の711はすべてよい店でした。上の口コミがない店は大丈夫と思います。