4年前から隣の爆音室外機に悩まされていたのですが、今月初めに隣が退去。これで静かになる、と思ったのもつかの間、今度は下の階の爆音室外機に悩まされる羽目に。
下の階は夏の前に転居してきた赤ん坊のいる夫婦で、ベビーカーを置いてはいけない場所に置いているという、ちょっとどうかという人たちなのだけど、この部屋の室外機が実は爆音だったという顛末。
夏になったとき、これまで聞こえなかった室外機の騒音が聞こえるようになったけど、まあ、そんなにうるさいわけではなかったので、気にしてはいなかった。
が、隣の爆音室外機がなくなり、やがて暖房で室外機を使う時期になったら、下の階が爆音室外機だったのだ。
しかも隣の人は深夜に2時間くらいつけてたのが、下の階は深夜ずっとつけっぱなし。
すごい騒音で、隣の爆音よりひどい。
暖房は冷房より室外機がうるさいとは聞いていたし、隣も夏はあまりうるさくなかったのだが。
今の団地は数年前に更新なしの5年の定期借家になってしまい、しかもエアコンはついていないので、新しく入居する人は5年以内に出ると思うと新品のエアコンを買うのはむだなので、中古で買う。そうなると騒音室外機になってしまうわけで。
今のエアコンは騒音室外機になるのが早いとも聞いている。世間の人は室外機の騒音は平気なのだろう。
正直、この団地もそろそろ限界かな、とは思い始めている。UR賃貸は民間では断られてしまうような人が入るので、精神的な障害がある人とか、外国人とかがけっこう多い。精神的に障害があるような人はすでに数人出会っている。外に出ている人は他人に攻撃的な人ではないので、あまり気にはしていないのだが、2階のひきこもりストーカー男のような攻撃的な人間もいることはいる。
オリヴィア・ハッセーが73歳で亡くなって、ああ、私より3歳年上だったのかあ、などと感慨にひたったが、私もいつどうなるかわからないので、できるだけ身軽になっておきたいとは思っている。が、断捨離がむずかしく、特に音楽ソフトと映像ソフトがむずかしい。
大学の授業の仕事も減るし、その関係のものは全部断捨離していいいわけだし、研究に関するものは20年前に断捨離したし、あとは映画関係のものを断捨離すればいいのだけれど。
やっぱり、過去を捨てきれないので、断捨離がむずかしいのだろうな。英文学者としては終わったから断捨離、はもうできたけど、映画評論家としての断捨離がむずかしい。いやもう、断捨離するしかないのだが。だって、2008年の段階で、私が必要とされないということはわかってんたんだもの。あのときのことは忘れない。
そのあと生きてたのはひとえに、あの地域猫のおかげなんだ。その猫も2年近く前に逝って、もう全部終わりなんだよね。
追記 今年、エアコンを買ってしまったので、引越がむずかしくなってしまった。