2024年11月22日金曜日

業務スーパーのスライス玉ねぎ

 野菜が高いので業務スーパーの冷凍野菜を利用していますが、冷凍スライス玉ねぎを初めて買って袋を開けたらものすごいニオイ。シチューにしたけど玉ねぎの苦みがあって、これは失敗でした。

業スーの冷凍野菜、これまでに買ったのは全部よかったので、初めての失敗。

ググってみると、安いしすぐ使えると、評判はそこそこよい。欠点は、水っぽくて甘みがあまりない、ということですが、私が食べたのは甘みはまったくなく、むしろ苦みがあったので、ハズレだったのかもしれないけど、ニオイもすごくて、今、脱臭機かけてます。こりゃ、次の燃やせるゴミの日に出してしまうかな。

というところで、今日は快晴だったので、またも八柱霊園へ。


なんと、猫に会えた。といっても、ずっと遠くにいたのを最大ズームで。さらにトリミング。


例のお気に入りの木に行くとまた同じ車が来て実のついた枝を拾う人たちが出てくるのかな、やだな、と思いながらそこへ行くと、なんと、芝刈りのために木のまわりが囲われていた。おかげで誰も来ないので(芝刈りの人たちはいるけど)ゆっくり撮影ができた。



木に小さい鳥が何羽も来て実を食べていました。葉っぱの中に入り込むのでなかなか写真が撮れないけれど、これはうまい具合に見えるところにいてくれました。





同じエリアの離れた場所にある同じ木。こちらは白い実がたくさんあるけど、葉は赤黒くなるだけで、黄色や赤になっていない。



他のエリアを散策。いつもは行かない場所へ行くと、「この墓の持ち主は連絡して」という札の立つ墓所が。草ぼうぼうの奥にまだ新しそうな墓石がありました。


赤い実のなる木のある墓所の右隣りにも同じ札が立っている。左隣りも草ぼうぼうですが、すでに墓石は撤去されていました。


犬や猫や象の石像があるお墓。八柱霊園は動物の像や風変わりな墓石のあるお墓があちこちにあります。谷中霊園では見ないタイプ。


最後にまたお気に入りの木へ。


紅葉は少しずつ進んでいるけれど、しばらくは青々としていそうな気配です。このエリアは楓もまだ緑でした。

2024年11月20日水曜日

究極の終活問題=お墓

 終活とか考える年齢になってはいるものの、めんどくさいからあまり考えたくはないのですが、物が多いと身軽になれないし、もう思い出の品とかいつまでも持っていても、と断捨離は考えているけれど、これもまためんどうで。

売りに行っても二束三文だし、捨てるのはもったいないし、メルカリとかトラブル多そうだし。まあ、困ったもんです。

そして、多くの人が終活で悩むのは、たぶん、お墓。

私はまあ、お墓に関しては悩みはないんですが、八柱霊園を知ってからはここの合葬墓地に入りたいなあと、なんとなく考えていました。

左の木の向こうにあるのが合葬墓地です。春は桜がきれいな場所です。


八柱霊園は都立で、場所は松戸市なので、都民と松戸市民が応募できます。生前に応募できるのはこの合葬墓地のみで、5万円くらいで入れるのですよ。しかも、倍率は1倍前後。1倍未満の年もあって、申し込めば絶対受かる。

12万円出せば、20年間遺骨を安置してもらえるそうな。

もちろん、最初にお金払えばあとはまったくお金は必要ないし、後継者も必要なし。

八柱霊園は広大で、普段は人もほとんどいない状態で、春は桜、秋は紅葉と美しい場所。しかも、今はいなくなったけど、3年前までは地域猫に会えた場所。

私にとって最も落ち着ける場所なので、ここに眠るのが理想だと思っていました。

今、いました、と過去形で書いたのは、ここ最近、八柱霊園が落ち着かない場所になっているからです。

前の記事で書いたお気に入りの木で起こったことや、お墓参りの人たちとすれ違ったときに何かいやな雰囲気があったりしたこと、墓地をドッグランがわりに使っている人がいること、などが、最近気になって、前ほどよい場所には思えなくなったのです。

こうしたことは以前は感じたことがなかったのですが、霊園を利用する人の民度が下がったのか(いやいや、かつてこの霊園が夜間も入れた頃は中学生が肝試ししたり、カップルが強盗に襲われたりしたそうで、それで夜間立ち入り禁止になったのだとか)。

で、うちは父親の実家の墓地が新宿区のお寺にあるのです。そこに先祖代々の墓や父親の墓、父の兄の墓などがあります。私ときょうだいには子どもがいないので、父の墓はいずれ取り壊しになるのですが、その場合は遺骨はすべて先祖代々の墓に移せばよく、後継者のいない墓の問題は私にはないのですね。

世の中には散骨を考えている人も少なくないのに、お墓に関しては私は恵まれているのですが(でも、死んだあとより生きているうちに恵まれたい)、それでも八柱霊園に眠りたいと思っていたわけですが、それも最近は揺らいできて、うーん、でも、一応、合葬墓地の権利だけは取っておくかな、などと考えていますが、きょうだいとか親戚とかはこういうことされるとあまりいい気持ちはしないだろうし、5万円がもったいないかもしれないし、死後の世界とか信じてないので、死んだあとのことなんかどうでもいいっちゃどうでもいいんですがね。

2024年11月19日火曜日

記念乗車券&お気に入りの木の実はメルカリで売れるのか

 11月18日に発売された新京成線78周年記念乗車券。前日、偶然、駅で発売予告を見て、昨日、早速購入。新京成は来年4月に親会社である京成に吸収合併されるので、さよなら記念乗車券でもあるのですが、あまり宣伝されていないので知る人ぞ知るかも。右のシールは無料。


中が8ページの小冊子になっていて、最後に乗車券4枚が挟まっていますが、セットごとに番号が違うのです。3000セット限定ですが、まだまだ売れ残っているみたい。


今日は快晴、ってことで、また八柱霊園のお気に入りの木の偵察に。


が、着いてまた2、3分すると、この前と同じ車が来て、同じ人たちが木の下で何かしている。この前よりも1時間以上早い時間なのだが、私が着いて写真撮り始めると車が来て、っていうのが少し気味悪い。

どうやら落ちた枝を集めているようで、その落ちた枝に実がなっている。それ、おいしいの?(追記参照。食べるな危険。)

気味悪いのですぐに立ち去り、3年前まで地域猫がいたあたりなどを散策して戻ります。


この木の実は緑から黒に変わり、その黒の皮がはじけて中から白い実が顔を出します。この白い実が増えてくると木の葉がどんどん散っていくのだけど、まだ赤や黄色の葉は少なめで、赤黒くなった葉が多い。



木の下を見たら、白い実のついた枝が何本か落ちていました。あの人たちが帰ったあとに落ちたのでしょう。カラスが実を食べているようにも見える。



そのあとまたうろうろしていたら、同じエリアの別の場所にこの白い実がたくさんなっている木がありました。しかしこの木は葉が赤黒くなっていて、赤や黄色にはなっていない。



またお気に入りの木のところへ。こちらは色はこんな感じで、まだ緑の葉も多いです。





少しずつ色づいているのはわかるのだけど、去年は猛暑のせいで紅葉がイマイチだったので、この木も3年前や4年前のようなきれいな色にはならないのかもしれない。

私が写真を撮り始めるとすぐに車でやってくる人たちはたぶん、できるだけたくさん落ちた枝を拾いたいので、朝から近くで待っているのかもしれない。で、人が来るとすぐに車を木の下につけて枝を拾っていくのではないかな、と思った。つまり、枝拾いのライバルがいるってことですかね? ほんと、あの実をどうするのだろう。

追記 今ググったらわかりました。

この木はナンキンハゼといって、白い実がついた枝がメルカリで売れるのだと!

白い実のなる木は何?秋冬に公園や街路樹で見られる白い実ナンキンハゼについて調べました | はないろ!

つまり、あの人たちはメルカリで売るために毎日のように集めに来ているのか?

それも車で待機して、人が来たら駆けつけて拾うとか、これが仕事なのか? やっぱりライバルがいるんだろうね。

写真に撮った一束くらいが990円とかしてるようだし。

あと、実は毒なので食べてはいけないそうです(これが一番重要だった)。

それにしてもお気に入りの木がこんな対象にされているなんて、なんだかものすごくがっかりだ。私は色づくのを見たいだけなのに。

2024年11月18日月曜日

紅葉狩り

 日曜は晴れて汗ばむほどの陽気。前日、八柱霊園へ行ったけれど、どんよりとした曇りだったので、やはり天気のいい日に写真を撮りたいと思い、2日連続出かけた。

紅葉、かなり来てます。





お気に入りの木、前日よりも色づいてきた感じ。


が、写真を撮り始めて1分か2分もしないうちに木の下に人が来て、掃除か何かをし始めたので全体を撮れず、ズームで部分的に撮影。




なかなか立ち去ってくれそうにないので、他の場所をうろうろしてからまた戻る。木の下に水道があるので、お墓参りの人が何かしていたけれど、この人はすぐに立ち去ってくれた。




緑の葉が黒っぽくなってから赤くなり、それから黄色になるようなのだけど、今この状態だといつ頃が一番美しくなるだろうか。やはり今週末かな。

最初の紅葉を撮った場所に戻っていきます。




日曜は八柱霊園で写真を撮ったあと、久々に中山競馬場へ行こうと思っていたのだが、お気に入りの木のところに着いた直後に人が来て写真があまり撮れず、しばらくそこを離れてまた戻ったので、メインレースには間に合わない時間になってしまった。でも、予想ははずれたからまあいいや。来週はジャパンカップなので、中山へ行って馬券を買ってターフビジョンで見ようと思っているのだけど、あの木も気になるので困る。

2024年11月16日土曜日

山の上ホテル&八柱霊園の木

 神田駿河台の山の上ホテルが休館していたとは知らなかった。しかも、明治大学が買い取り、外観はそのままに中を改装してまたホテルにするのだという。

明大はコミケ創設者のOBが遺した大量の漫画本で漫画図書館を作ったりと、いろいろやってる。都心の一等地にキャンパスがあるし、受験生に人気もあるしで、お金あるんだね。

その山の上ホテル、1980年前後の数年間、よく喫茶室を利用していた。入口はホテルの入口とは別のところにあるのだけど、今、そこに何も見ないでたどり着けるか自信がない。

1980年前後といえばバブルの始まり。当時、某大学院英文科院生のアルバイトは駿台予備校の模擬試験の採点だった。これが儲かるのよ。日曜に打ち合わせに行き、答案を受け取って自宅で採点。これを年に10回かそこらで年収80万円を超えた年もあった。

その打ち合わせのあと、山の上ホテルの喫茶室で採点仲間とお茶するのが毎度のコースだった。コーヒーや紅茶が1人1人違うカップで出てくるのだよ。しかも、お客さん1人1人の服装や雰囲気に合わせたカップでいれてくるのだ。どのカップも高級品で、もちろん、コーヒーの値段もそこらの喫茶店よりは高かった。でも、当時はまだドトールができたかどうかって頃だったんで、そんなに高いと思わずにお茶してたなあ。採点のバイト、時給に換算したらかなりよいバイトでしたし。

しかし、80年代に入ってしばらくすると、私以外の院生はどんどん就職していき、採点仲間がいなくなり、山の上ホテルでのお茶もなくなった。やがてバブルが崩壊、少子化で採点のバイトも答案の量が激減し、採点の指導をする予備校の先生も、そして採点する人たちもいつしかレベルの低い人ばかりになり、年収も数万まで下がったので90年代後半にやめた。

山の上ホテルにはその80年代初頭以来、一度も行っていない。

さて、八柱霊園のお気に入りの木、色が変わるのを見損なわないように数日おきに出かけています。13日は快晴だったので、絶好の撮影日和。写真ではわかりづらいですが、緑の葉が少し色が変わって見えるところがありました。


赤や黄色の葉はまだちょぼちょぼ。





他の場所の紅葉が美しい。



そして今日、曇りでしたが、また偵察に。13日より明らかに緑の変わっているところが増えています。




この実が、緑色から黒に変わっていくのと、葉の色が変わるのが連動しています。



昨年、一昨年と見逃した、赤と黄緑と黄色がまじりあうところを今年はぜひ見たいのだけど、いつになるだろうか。この木のところまで自宅から徒歩40分以上かかるので、そうしょっちゅう行くわけにもいかず。