ミュージカル「ウィキッド」はずっとずっと前から舞台を見に行きたいと思っていて、でも、数か月先しか予約できないような状況であきらめていたから、映画化はとても楽しみにしていた。
で、初日に早速シネコンへ。途中にある高齢者施設の桜が満開。
銀だこが5日から7日の3日間、390円というので、お昼にちょうどいいので早めに家を出て、シネコンのあるショッピングセンターの中の銀だこへ。銀だこは前から一度食べてみたかったけれど、お値段が税込みだと700円近くするので渋っていた。が、税抜き390円なら食べなければ。
着いたのが午後3時くらいだったので、それほど並んでおらず、20分くらいで買えた。作るのが追いつかない感じで、熱々を食べられた。写真はあまりおいしくなさそうに見えますが、そこそこおいしいです。店の近くのイートインコーナーは満席なので、お持ち帰り仕様で別の場所へ。
食べた感想ですが、うーん、これはやっぱり700円近く出す気にはなれない。リピはなしだな。帰りにまた売り場の近くへ行ったら、夜だったのですごい行列でした。
さて、映画版「ウィキッド ふたりの魔女」。原題は「ウィキッド パート1」で、二部作であることをはっきり示しているのだが、正直、これ、二部作にする必要あった?と思ってしまった。
話が動き始めるのは後半、ふたりの魔女がオズの魔法使いに会いに行ってからで、それまではいろいろ前振りがあることはあるし、ミュージカルシーンも多いのだけど、なんだかだらだらした展開で飽きてしまう。オズに会ったあとも引き延ばし的な描写が目立つ。
映画ならではのCG使ったスぺクタルシーンとか、それなりによいんだけど、MGMの古い「オズの魔法使」のようなすごさは感じない。
パート1だけで2時間40分もあるのだけど、舞台版がこれの2倍の時間とはとても考えられないので、相当水増ししてるんじゃないかと思ってしまう。パート2は面白くなることを期待します。