最近買った秋田県産あきたこまちが、その前に買ったのより硬くておいしくない、と書きましたが、その後、水を多くして炊いたところ、それほど硬くなくなり、そして、どうもこのコメ、水でふくれるので、前のコメより少ない量で炊くと前のと同じ量になる感じ。ということは、割安なのか?
そしてマルちゃんの焼そば、野菜を何も入れず、そのままソースだけで作ってみたらおいしかった。でも、それだったら業務スーパーの安い焼きそばと好みのソースでよくない? まだ試してみたことはないが。
そして、押し入れの段ボールを少しずつ開けて、断捨離のことを考えているのだけど(開けてもほとんど断捨離できず)、どうしても見つからないものに、
1990年代に西洋美術館で開催されたデューラー展の図録
ノートン・クリティカル・エディション(注釈や批評のついた古典文学の洋書)
美術展へ行っても図録はほとんど買わないのだけど(油絵とか、見たばかりの本物と違いすぎるので)、デューラー展は版画なので見たのと変わらず、買ったのだ。
ノートンの洋書は英文学研究してた頃に何冊も買い、その多くは20年近く前の大断捨離で処分したはずだが、あの3冊だけは残してあるはず、と思っていた。
が、もう箱はほぼ全部開けたのに、ない。残りの箱は何が入っているかわかっているので、可能性はない。
デューラー展の図録は、たぶん、売ってしまったのだろう。
ノートンの洋書は、そういえば、カビが生えやすい紙だったので、カビがひどいから全部捨てたのかもしれない。ペンギンブックスだと紙は茶色くなるけど、カビは生えない。
というわけで、断捨離の目安がだいたいわかったので、あとは思い切りだろう。
で、昨日は流山おおたかの森へ「教皇選挙」を見に行った。
これについてはネタバレ大有りで書く予定だけど、見る前のお話。
最初、交通費の安い市川コルトンプラザで見ようと思っていたのですよ。が、午前中とレイトしかない。
それで流山おおたかの森にしたのですが、金曜に行こうと思ったけど、祝日の木曜でも夕方の回なら混まないと思い、夕方の回を予約。
そのときは、なんかこの映画、予約多めだな、日本橋とかかなり予約されてるし、流山も郊外とはいえ、と感じた。
その後、流山でも午前の回がガンガン埋まり始め、そのあとの夕方の回もしだいに埋まっていく。
な、なんでこんなに人気なの? アカデミー賞、脚色賞だけだよね? あ、もしかして、キリスト教関係者の方々が来るから? それにしても「白雪姫」は全然予約されてない。大部屋1つくらい譲れよ。
て感じで、流山おおたかの森へ。市をやってましたが、見てまわる時間はなし。
「白雪姫」。都心も郊外も予約イマイチのようでした。特に郊外は吹替以外ガラガラっぽい。特にIMAX悲惨。
「教皇選挙」はオーソドックスに面白い映画で、観客は老若男女まんべんなくいたので、広く関心を持たれている映画なのだと思いました。「アノーラ」だとちょっと観客を選ぶ感じがあるけど(R18だし)、こちらは子ども以外は誰でも面白く見られる。満足度も高いと思う。ただ、ドラえもんとしまじろうがある上にディズニーの「白雪姫」が来たせいで、小部屋で回数も少なく、午前中とレイトが多い。なので、売り切れになってしまう回もあると思うから予約はお早めに。私が見た夕方の回は、私は前の方だったので両隣空席だったけど、その後ろからは満席みたいでした。