2025年3月9日日曜日

アコレがビッグエーになるのですが(+「ウィキッド」追記)

 うちから一番近いスーパー、アコレがビッグエーになるそうで、アコレとしての営業はあと2日。日曜日に買い物に行ったらもう棚はかなり空いていた。

実は毎週利用するコインランドリーの近くにビッグエーがあり、アコレと同じものを同じ値段で売っているので不思議だったが、どちらもイオン系のスーパーだとわかった。アコレがビッグエーの傘下になって、同じようなスーパーが2種類あってもしかたないので、アコレが次々とビッグエーになっているらしい。

まあ、同じものを同じ値段で売るのなら影響はないか、と思ったら、これが大間違い。決済方法が大きく変わる。


スイカやパスモが使えなくなるのだ。日曜は1000円以上買い物したけど、パスモで払った。もうそれができなくなるのだ。

あと、このアコレには100円ショップが入ってるのだけど、これはどうなるのだろう。けっこう便利だったのだが。

ビッグエーは24時間営業とのことだけど(コインランドリー近くのはそう)、ここも24時間営業になるのだろうか? 今は午後11時までだけど、深夜まで営業しても仕方ない気がするのだが。

話変わって、最近、少しずつ断捨離を心掛けている。時間があると段ボール箱を1つ出して、中身を確かめ、いらないものは捨てる、のだけど、結局、ほとんど捨てずに終わる。今日開けてみた箱にはホッケー観戦で北海道によく行っていた頃の航空券やらホテルの宿泊券やら北海道のおみやげや絵葉書やらいろいろ出てきた。それ以外にも超古い絵葉書セットや古い写真も。こういうのが一番捨てられない。

ばっさり捨てたのは中山競馬場でもらったレーシングプログラム。去年の春からずっとためていたもので、一部を残して資源ごみに。思えば去年の今頃、中山競馬場のチラシがポスティングされていて、日経賞の日は入場無料、ビール半額、と書いてあったので、生まれて初めて競馬場へ出かけ、そしてはまってしまったのだった。今日は行かなかったけど、障害レースで悲劇があったようだ。

どう見ても水増しだよね、と思う「ウィキッド ふたりの魔女」。世間の評判はかなりよいのでびっくりだったが、舞台版を見ている思い入れの強いファンは、引き延ばしの部分も大好きなところをじっくりていねいにやってくれていると取るようだった。一方、舞台も「オズの魔法使い」も知らない人はテーマパーク的に楽しめるらしい。確かにそういう作りではある。

主役の2人は歌も演技もうまいし、映像もよくできているから、水増しとか引き延ばしとか感じない人には評価が高いのだろう。低い評価をする人はみな、長すぎることを批判している。

思えば「オペラ座の怪人」が映画化されたときも、ファンはけっこう好意的だった。私はこのミュージカルは劇団四季の初演を見ていて、当時の四季はストレートプレイ中心だったから、役者は演技はうまいが歌やダンスはイマイチだった。美術はすばらしく、音楽もよかったが、歌が下手、なのはいかんともしがたく。

それでも舞台版を見ていると、映画版はいろいろ不満があった。特に主演のジェラルド・バトラーが歌も演技もイマイチで、これだったら歌はだめだが演技はすばらしかった市村正親の方がよかった、と思ったし、映画としても舞台ほど引き締まってなかった。

映画版「オペラ座の怪人」は字幕に問題があって、ファンの関心はそっちに行っていた、というのもあったし、また、舞台のファンからの映画に対する不満は出ていた。が、今回はまだ「ウィキッド」の舞台のファンの映画に対する不満は見ていない。

確かにあの「オペラ座の怪人」映画版に比べたら、「ウィキッド」映画版の方がかなりよいという感じはある。

それにしても、四季の「オペラ座の怪人」初演のときはチケットが簡単にとれたんだよね。四季がミュージカルで大人気になる前の時代でした。