今日夕方、スーパー2軒に寄ったら、どちらも5キロのコメがあった。片方は新潟のブレンド米で税込み2400円くらい、もう片方は千葉県産の新米で、コシヒカリとふさおとめ。ふさおとめは税込み3022円、コシヒカリはそれより200円ほど高かったが、どちらも無洗米で新米だから、思わずふさおとめを購入。まだ食べ始めたばかりの2キロのソフトブラン玄米は白米に混ぜて食べよう。(やっぱり、白米が恋しかったのよ)
さて、昨日は上野動物園に行ったのだけど、リーリー、シンシン、シャオシャオは健康管理とかで非公開。レイレイしか見られなかったのだが、なんと、昨日、リーリーとシンシンの中国返還が発表されたのだと!
さっきニュースをチェックして初めて知った。実は今年の春頃からパンダに対する興味が低くなっていて、あまり見に行かなくなっていた。シャオシャオとレイレイはあと半年くらいで返還されるのではないかと思っていたけれど、リーリーとシンシンはまだ契約が1年半もあるので、当分大丈夫、今は暑いので室内観覧だけど、涼しくなったら外リーリー、外シンシンに会いに行こう、と気楽に考えていた。
公開最終日は9月28日とのことなので、もう外のリーリーとシンシンは見られそうにない。
今日は返還発表の翌日ということで、80分待ちだったらしい。
返還の理由は、リーリーとシンシンがしばらく前から高血圧で、早めに返還して専門家がいて設備の整った中国で治療した方がいいという判断らしい。神戸のタンタンがコロナで返還できなくなり、その後、病状悪化となったことを考えると、早めの返還はやむを得ないのかな、と思う。
でも、まだ深刻な症状というわけではなさそうなのに、なんで今、という思いは多くの人の心にあるだろう。
そこで思いつくのが、上野動物園のモノレール解体がすでに始まっていることだ。東園のさるやまキッチン隣の駅はすでに解体が始まっている。
ここからモノレールが西園へ伸びているのだが、この写真のモノレールのすぐ下がパンダのもり。
パンダのもりができたとき、モノレールは老朽化ですでに動いていなかった。モノレールが動いていた頃はこのあたりはその騒音がけっこうあったのだ。
パンダは音に敏感なので、モノレールの解体が始まったらパンダたちはどうなるのだろう、という話はファンの間には出ていた。
私はシャオシャオとレイレイがまず返還され、それからリーリーとシンシンが返還されて、パンダのもりにパンダが一時的にいなくなったときに解体するのだろうと思っていたが、今年、解体が始まることになったと聞いたときは、パンダがいる状態で工事をするのだろうかといぶかった。東園のシャンシャンがいたパンダ舎に移すのかと思ったら、あそこはもう解体予定で、すでに使えない状態らしい。
高血圧のリーリーとシンシンにはモノレール解体の騒音は相当なストレスで、病状悪化は避けられないだろう。
モノレール解体をもう少し先送りできなかったのか? 東園のパンダ舎を活用することはできなかったのか? そのことは解体が決まったときから思っていたけれど、動物園側は都の決定に従うしかないわけで。
いつまたコロナのときのように返還できなくなるかわからないから、というのもあるかもしれない。
モノレール解体は夜間に行われるのだと思うが、シャオシャオとレイレイもストレスだろう。シャオシャオとレイレイも年内に返還のような話が進んでいるのかもしれないが。
解体後は新たなモノレールを作り、西園の駅はパンダのもりから離れたところにする、というが、私はモノレール建設には反対だという意見を動物園のアンケートで送ったことがある。上野動物園のモノレールには古い歴史があるのはわかっているが、モノレールは動物にとってはストレスだろうと思うからだ。
追記 シャオシャオとレイレイの返還が2026年2月20日とちらっと書いてあったニュースがあったのだけど、あれ、これはリーリーとシンシンの契約終了の日では?と思ったが、リーリー、シンシンを返還することになったので、かわりにシャオシャオ、レイレイをこの日まで上野に置くと決めたのかもしれない。4歳と8か月くらいだからぎりぎり大丈夫かな、というところかな。パンダに関しては一般人だけど一般人とは違う特別な立場の人たちがいるようで、どうもその辺がいやな感じがして、だんだんパンダ熱が冷めてしまったのだ。