2024年8月16日金曜日

科博&夜の上野動物園

 今日は台風ということで、断続的に雨が降っていますが、降ったりやんだりという感じ。昨日の段階では関東の映画館は今日のチケットを売らず、もしかしてすべて休館かと思われましたが、当日発売ということで、おおかたの映画館は営業するようです。キネマ旬報シアターは休業。

11日に夜の葛西臨海水族園へ行き、14日は科学博物館と夜の上野動物園、そして15日にまた上野動物園へ。


科学博物館は西洋美術館のすぐ裏なのに、入ったのは初めて。常設展は高校生以下と65歳以上は無料。


日本館の天井。古い建物です。


地球館は新しくて冷房もよく効いていました。日本館や葛西水族園は古いせいか、冷房があまり効いていなかった。特に葛西は扇風機まわしてました。


夏休みなので子どもやファミリーなどで大混雑。しかも展示場所が広く、3時に入って閉館の6時までいたけど、全部まわるとほとんど駆け足で、展示をじっくり見られませんでした。無料なので、何回にも分けてピンポイントで見たい。有料の人は朝から行って、1日じっくりがおすすめ。座る場所も多いです。

詳しい話はまたのちほどということにして、6時に出たあと、レストランで食事する暇はないので、コンビニで冷たいそばを買い、イートインコーナーで立ち食い。上野駅外のコンビニはお弁当などはほとんど売り切れでした。

そして、6時半頃、夜の上野動物園へ。


旧パンダ舎は取り壊し予定。


7時半にはほとんどの動物がしまわれてしまうので、目当てのトラの子とマヌルネコの子を見たくらいで終わってしまいました。マヌルネコのいる小獣館は7時から7時半まで照明がついて見やすくなるので、翌日も行くことに。

夜の上野動物園は16日までだけど、台風でおそらく中止になるのでは、と思い、15日に再訪。ただ、今日は上野動物園、すいてるだろうな。夜も中止にならなければほんとすいてると思うけど、夜はさすがに無理か。電車も止まるかもしれないし。(追記 都立の動物園、水族園等は本日休園と発表されました。)

15日は文京区で用事を済ませてから、4時半頃に池之端門から入ります。入ってすぐの両生爬虫類館へ。


館内がまだ暗い小獣館も見ましたが、夜の部ほど混んではいなかった。そして、解体予定のモノレール駅。


14日に来たとき、東園のモノレールの駅が囲われて、何も見えなくなっていたので、明るいうちにどうなってるかを見に行きます。地上からだとよくわからないので、さるやまキッチンの2階からも撮ってみた。




このあと、トラの親子を見に行きます。前日は薄暗くてあまり写真が撮れなかったけれど、まだ明るいのでばっちり。大変な混雑だけど、マヌルネコよりは広い範囲で見られるのでまだましか。科博同様、動物の写真はまたのちほど。

6時に西園に戻り、不忍池テラスで生ビール。


晩御飯は根津駅前の赤札堂で買った串もの3本。税込み285円。ビールは700円。文京区に住んでいたときは何度も買い物した赤札堂で、久々に買い物をした。


このあと小獣館で大混雑の中、マヌルネコ計5頭を撮り、「白鳥」と「家路」の鳴る中、動物園をあとに。


文京区へ行くと、30年間の中の幸せな時間がよみがえる。1985年から2007年春までは、いろいろ問題はあったが、おおむね幸せだった。それが2007年春に低周波音で眠れなくなり、引越したものの失敗し、向丘のマンションでようやく落ち着いたものの、そこでもまた低周波音が聞こえるようになり、結局、郊外へ引っ越した。85年からの22年間と、向丘での2年半が、仕事も充実し、幸せな時期だったと思う。2008年春に出会い、15年間つきあった猫との時代も、この猫のために生きる、みたいな目標が持てて、問題があってもなんとか生きてこれた。

上野から帰るとき、つらいのは、猫に会って帰るときのような幸福感がもうないことだ。最近は毎日、2階のひきこもり男がいやがらせするので、帰るときがいつも憂鬱。いやがらせにあわないためには、外出しない、しても夕方6時までに帰らないとだめなのだ。でも、普通に生活していたらそれは無理だし、仕事のある日は遅くなる。以前、女子大生が下の階の男に殺害された事件があり、男は梯子を使って上のベランダに上がり、しかもドアにストッパーをして女子大生が逃げられないようにしていた。それで、ドアが開かないときはどこから逃げるかも考えている。この犯人の男はその後、自宅に放火して死亡してしまったのだが、隣に壁ドンしていたとかいう話が以前の住人から出ていたり、女子大生が友達とよく部屋で騒いでいたという話も出ていたが、女子大生に注意や警告もせずにいきなりだったのだろうか。ひきこもりの男は、理由はわからないが、私が帰ってくるのがいやなようなのだ。