2024年8月12日月曜日

2階のストーカー男のいやがらせは続く

 以前、2階のひきこもり男からストーカーといやがらせをされているということを書いた。

さーべる倶楽部: 渋谷バス停殺人事件を思い出す (sabreclub4.blogspot.com)

引っ越したばかりの頃は誰彼かまわず威嚇しているのだろうと思い、なるべく刺激しないように静かに階段を上っていたが、しだいに私を標的にしているような感じになった。

そして、去年の8月11日夜、建物に向かう途中、男が窓から大声で私のことを、毎晩何時に帰ってくるとかなんとか大声でがなり立て、悪口を言った。

そのとき初めて、この男が毎晩、窓から私の帰りを見張っていて、そして、階段を上がるときに威嚇していたとわかった。

以来、記録をとり、カメラを持っているときは動画を撮るようにしている。

私がカメラを構えているのがわかったり、また、私も威嚇されたら少し仕返しもしたので、威嚇はそれほどひんぱんではなくなった。しばらくおとなしくしていて、また威嚇し、そのあとまたしばらくおとなしく、という感じになっていた。

しかし、今月9日から、毎晩威嚇されるようになっている。特に昨日の11日(大声で私の帰宅時間のことなどを叫んだ日から1年)は、男は私が階段を通るとき、自宅のドアのすぐ後ろから大声で威嚇してきた。これは毎度のことではあるのだが、窓から見張っていて、そのあと、階段を上がって来る私をドアの向こうで待ち伏せしている。

一度は私が前を通った瞬間、ドアをガチャリとやられた。これでいよいよ警察に相談した方がいいと思い、あの記事を書いたのだが、まだ警察には行っていない。

誰彼かまわず威嚇していたのから、なぜ私だけを標的にするようになったのかはわからない。

最近はほんとに、私以外に威嚇しているのを聞いたことがない。朝7時頃、目が覚めると、威嚇の声が聞こえることはあるが、私は7時頃に目が覚めていない日が多いので、その辺もわからない。

団地の建物は階段の両側にドアがある。廊下はない。男の部屋の向かいには小さい子どものいるファミリーが住んでいる。

このファミリーが引っ越してきたとき、ベランダが薄い板1枚で仕切られ、災害などのときにはそこを破って隣に行けるようになっているのに、隣にあんな異常な男がいて、大丈夫かと思った。実際、夜中に男がベランダで大声を出していることが一度あったが、その後は何もない。

この建物で同じ階段を使う部屋の住人はほとんど単身男性で、単身女性は私だけ、あとはそのファミリーと、祖母らしい高齢女性と住むその異常男だけだ。

男は男性には絶対に威嚇しない。そのファミリーも男性がいるので威嚇しないのだろうと思ったが、すぐ隣でベランダでつながっているファミリーの女性と子どもたちに威嚇させないために、私を標的にさせた人がいるのではないかと疑う。

確かに、そのファミリーが引っ越してきたときから、私を標的にし始めたような気がする。

そのファミリーが引っ越してきたあと、この団地は更新なしの定期借家になってしまい、その後に引っ越してきた人は長くは住まない。一方、更新ありのときに引っ越した人は、もう同じ団地内での引越ができないので、多少のいやなことは我慢せざるを得ない。私も同じ団地内での引越が可能だったら、たぶん、エアコンを買う前に引っ越している。

去年まではエアコンがなかったので、夏は夜遅くまでコーヒーショップなどですごし、11時頃帰宅していたのだが、あの異常男は夕方からずっと、私が帰るのを見張っていたのだ。しかし、今年はエアコンがあるので、比較的早く帰る。しかし、見張っているのは同じなので、いやがらせの威嚇が続いている。特に先週末からは毎日になった。毎日動画を撮れば、警察にも相談しやすくなるかもしれない。動画といっても引きこもり男は絶対に外に姿を見せないので、威嚇の声が録音されているだけなのだが。

男が外を見張っている2階の窓。右の浴室の窓の上に黒い煤のような跡があるのが気になる。団地の壁は比較的最近塗りなおされたようで、ほかはきれいだ。

UR賃貸は金銭的な条件さえクリアすれば高齢者でも入居できるので(収入や預金が少ない人は入れない)、民間賃貸に断られてしまう高齢者が、特に家賃の安いUR賃貸に住んで老後の楽しいひとり暮らし、みたいなのが最近はやっているようで、私もいずれ民間賃貸は借りられなくなるので今の団地に引っ越した。だが、この団地に越してきてから、精神を病んでいるような人に何人か出会った。もっとも、病んでいても他人に攻撃的にならない人の方が多く、2階のひきこもり威嚇男みたいなのはほかでは出会っていない。ただ、すぐそばの建物で続けて2回、消防車が来る事件があった。また、近所ではないが、ゴミ屋敷になっていたベランダから出火というのも何度か起きている。民間賃貸を借りにくい高齢者にとって、UR賃貸は魅力だが、民間では断られてしまうような人が住んでいる、ということはまあ、しかたのないことなのだろう。実際、そういう事例を知った上で引っ越したのだが、こういうストーカー的な執拗ないやがらせを毎日やられる、それも私を標的にして、というのは想像できなかった。実際、これまで、こういう隣人トラブルにはあったことがなかったのだ。

思えば、最初に見た1DKの2部屋、隣が気になって借りなかったのだけど、この団地、危ない隣人率が高いのかもしれない。なお、外国人はわりときちんとした人が多い印象。日本人のひきこもりみたいなのが危ない感じ。

8月13日追記

2階の男は高齢夫婦と同居しているらしいことがわかった。たまたま帰ってきたとき、男の部屋の郵便受けを見ている白髪の男性がいたからだ。夫婦はどう見ても80代以上、もしかして90歳くらい?と思うほどの高齢。ひきこもり男が孫なのかどうかはわからないが、この夫婦の子どもではないことは確かで、おそらくこの夫婦の子どもなり親類なりが持て余している男を、民間と違って追い出されないURに住む高齢夫婦に預けているのだろう。あの男が精神科の治療を受けているとはとても思えないし、超高齢夫婦がこの男を抑えることなどできないのは明らか。

7月中旬に神奈川県厚木市の県営住宅で、76歳の女性が隣の部屋の30歳の男に撲殺されるという事件があった。その後、続報がほとんどないのだが、7月31日に隣人の男が殺人で逮捕され、そのとき実名まで報道されていた。

当初、通り魔的殺人事件かと思ったのだが、その報道を見ると、容疑者の部屋の中で頭を殴られ、廊下に放置されたとあるので、部屋の中に入るくらいの親しい間柄だったのだろう。実名も出るのでググったら、厚木市の精神科病院に通院していたという同姓同名、年齢もほぼ合う男のXがあった。そこに統合失調症と書かれていたのだが、普通は若い人は公営住宅には入れないのに入っていたのはその病気のせいだったのか、そして、隣の老婦人は彼の面倒をみていたのだろうか?と思った(厚木市の精神科病院うんぬん以下は想像です)。

なんにしろ、隣人が勝手に恨みを募らせた通り魔的な殺人事件ではなさそうだが、容疑者が精神疾患の持ち主だと詳しいことはわからずじまいだろう。

(統合失調症は薬で症状を抑えて普通の日常生活が送れるそうで、この病気だからどうとかいうのは間違いのようです。また、統合失調症もXの人物の自称なので、ほんとうかどうかは不明。)

この事件があったとき、公営住宅だからこういう人が住んでいるとか、古いUR賃貸もそうだというコメントが出ていたが、確かにそういう面はある、民間だと貸してくれない問題のある人が入るから、というのは思ったが、その一方で、ニュースやブログで見る隣人トラブルには持ち家がけっこうある。渋谷バス停殺人事件も犯人は持ち家だった。マンションも分譲ならありうる。