日曜日は恒例の、中山競馬場で避暑。
ターフビジョン復活したので久々に外の無料開放中の指定席で、新潟の直線1000メートルのレースを観戦。大きい方のターフビジョンは映像がきれいに撮れる。2枚目は動画から。
1番人気を複勝で買ってましたが、3着で、儲けは微々たるもの。
この日は中山競馬場は涼しい風が吹いていなかったので、中に戻ります。シアターみたいなところでモニター観戦。近くに大声で話している男女のグループがいて、中京メインレースの前に馬が放馬しちゃったのを見て、「あれ、ビバちゃんじゃない?」サウンドビバーチェという馬で、彼らは馬券を買っていたらしい。「放馬したあと勝った馬もいるから」などと話していて、出走はできたけど、全然だめだった。
レースの合間に彼らが、「60年代に活躍した俳優だってよ」という会話をしていたので、誰のことかと思ったら、アラン・ドロンが亡くなったことを帰ってから知る。ネットのニュースの文章が、リアタイで人気だった時代を知る者から見たら違和感バリバリなのだが、今はアラン・ドロンを知る人も少ないのだろう。60年代にはスティーヴ・マックイーンと人気を二分していた。
しかし、アラン・ドロンの死を中山競馬場で知るとはね。
メインレースの札幌記念が始まる時刻になると、シアターの人が急に減った。メインレースは外のターフビジョンを見たい人が多いのだ。
札幌記念は1番人気と2番人気が4着と5着で、終わったときの周囲のがっかり感がすごかったが、私は安田記念で買ったことのあるステラヴェローチェに期待して複勝買っていて、3着だったのでウハウハ。
1番人気はゲートで暴れたのが原因、2番人気は大きなレースの前にちょっと出してみたので調教不十分だったとか。まあ、2番人気はだめそうとは思っていたけど、1番人気は鉄板だと思ってたのに(買わなかったのはオッズがあまりに低くて、ほとんど儲けなさそうだから)。
あと、ボッケリーニは馬体に異常があるということで出走除外になってしまい、これも周囲のがっかり感がすごかったけど、ボッケリーニと1番人気で組み合わせて買っていた人は払い戻しなので、むしろラッキーだったようだ。
ボッケリーニは初めて中山競馬場へ行き、日経賞の馬券買ったとき、1番人気だったのだけど、なぜか、ボッケリーニは来ない、という確信があった(初めての競馬場なのに)。買ったのは4番人気のシュトルーヴェで、純粋に名前で買ったのだけど、これが優勝。初めての競馬場で1着を当ててしまったのだ。あのときもボッケリーニ買った人たちの怒りがネットにありましたね。今回もボッケリーニはだめなんじゃね?と思ってましたが、除外とは。
というわけで、ステラヴェローチェのおかげで久々に黒字(微々たるお金ですが)となった日曜日でした。