えんえんと白壁に沿って歩いてようやくたどり着いた西門。あとからわかりましたが、ここは西門から入って東門から出るのが正解のようです。以前は東京ドームの裏を通って階段を降りて東門から入っていましたが、今回、西門からまわってみて、それがわかりました。
小石川後楽園は水戸黄門こと水戸光圀ゆかりの庭園で、中央に池があり、周囲は山になっていて、川があちこちに流れています。川は石伝いに渡ることができる場所もあり、また、山の部分はかなり険しい道で、車椅子や杖の人は無理。手すりとかもないので、油断すると転落しそう。
ところどころに説明があります。
円月橋。ここ、前に来たときも思ったけど、川が汚れてるから満月に見えないのよね。
その近くに花ショウブ園。この前行ったお寺に比べたら狭いし、花も白や青系ばかりで、ちょっと物足りない。カキツバタはもう終わっていました。
いったん花ショウブを離れて、池の周囲を散策。滝があちこちにあります。飛んでいるトンボが撮れた。
湖面に映る文京シビックセンター(区役所)。
池伝いに歩いていくと、東門の近くに出ます。蓮池。その前にある門の表と裏。
東門のそばを離れ、さらに進むと赤門が。
そして花ショウブ園に戻ります。右の方にカモが2羽。
花ショウブ園の向こうの山に登ります。すごい階段。
石が積んである奇妙な場所へ。
さらに山道を行き、降りたところが水戸の偕楽園の梅。
さっきのすごい階段を下から。
東京ドームシティのジェットコースター、ドーム、ホテルが背景に見えますが、前に来たときもそうだったけど、ここ、東京ドームの中の試合中の音声を外に向って大音響で流すので、小石川後楽園は静かな庭園ではありません。何度も行かなかったのはそのせいかも。
池沿いに東門へ向かいます。カメが、そしてアオサギがいた。
さっきの蓮池のところ。
東門から出ました。
小石川後楽園は文京区に住んでいたときに2回か3回しか行ったことがなく、しかも、いつでも来れると思ったのか、全部はまわっていなかったような気がします。今回はほとんど全部まわったと思う。次はいつ来るかわからないし、もしかしたらこれが最後かもしれない。
思い出をたどる旅:文京区役所展望室に続く。