皇居東御苑から国立近代美術館へ。
西洋美術館同様、常設展は65歳以上無料。西洋美術館ではチケット売り場で証明書を見せてチケットを受け取るので、チケット売り場へ。10人くらい並んでいたけど、時間がかかる人がいて全然列が進まない。やっと前まで来て証明書を出したら、入口で見せて入ってください、と。な、並んでいた時間を返せ。
常設展は4階から順番に降りていく方式。エレベーターで4階に上がると、外が見える休憩室があった。
美術館70年の歴史。
日本人作家の作品が多く、ほとんど知らない名前。外国人でも現代美術の人は知らない人が多いので、とにかく作品を見ます。古い本なども展示されている。
マックス・エルンストの絵が3枚。やっと知っている名前が。
イヴ・タンギーとジャクソン・ポロック。
日本人作家の作品。
ピエール・ボナールの絵があった。
戦争を描いた絵の部屋。見ごたえがあった。
日本人作家の作品。2枚目と3枚目は同じ作者の版画。
抽象画の部屋と写真の部屋と彫刻の部屋。
和の部屋。
ガラス窓の内側と外側に2つの像が向かい合って立っている。
このオブジェは中で水が循環するようになっている。
ミレーの「落穂拾い」をもとに、戦争の恐怖を描く絵。
日本人少女と韓国人少女が国旗を持つ絵。
洋服ダンスのような箱の裏側に兵士の人形がいっぱい。
小企画展、フェミニズムと映像表現。モニターの前に座ってヘッドホンで音声を聞く。
これだけブラウン管なのだが、テレビがブラウン管の時代のテレビの料理教室をもとにしたフェミニズム作品のよう。
ひととおり見終わって外へ。さっきの2つの像が向かい合うのを外から。
売店と左側のオブジェ。
青いオブジェはイサム・ノグチの作品。
隣の公文書館では選挙に関する展示をしていて、入場無料だったけれど、美術館が見ごたえありすぎて疲れたのでパス。
竹橋。
国立近代美術館は初めてだったので、1つ1つしっかり見て写真を撮ったので、かなり疲れた。美術館は全然混んでいなくて、座るところもあるのだけど、現代美術は頭使うのが多い。
西洋美術館がルネサンスから印象派が中心なのに対し、こちらはそのあとの時代で、特に日本人作家の作品が多い。これまで見る機会のなかった作家がほとんどで、勉強になった。
西洋美術館の常設展は最近、すごく混んでいるけれど、こちらは人も少なく、コロナ前の西洋美術館の常設展のようにゆったりと見られた。企画展がなかったせいもあるかもしれない。