2024年5月8日水曜日

CDを売ったお金でデ・キリコ展を見る

 水曜日はお茶の水までクラシックのCDを売りに。

いろいろ断捨離しないといけないので、クラシックのCDを少しずつ手放すことにしたのだけど、先月、ボックスセットと国内盤3枚と輸入DVD持っていったら、けっこうな値段で売れたので、味をしめて行ったら、今回は輸入盤中心だったせいか、ほとんど1枚50円。国内盤で30円なんてのも2枚あったのにはあぜんとしたけれど、300円と350円が1枚ずつあったおかげで、合計1870円(CD21枚とLP3枚だが、LPはタダ同然)。

もちろん、お茶の水まで交通費使って行くのだから、別用を考えていて、それは、東京都美術館でやっているデ・キリコ展を見ること。

今、美術館は2200円以上が普通なのだけど、都美術館は65歳以上1500円なのだ。

CDの査定をしてもらっている間、新お茶の水駅入り口の木が生えている狭い公園みたいなところにいた白い鳩。


上野へ移動。上野公園の入口の看板。


東京都美術館。



デ・キリコ展はすいていた。絵の前で長居をする人も少なく、じっくり見られる。

デ・キリコの絵はもともと好きだったけれど、最初の肖像画のコーナーがよかった。自画像が多く、特にコスプレ自画像がいろいろあって面白い。デ・キリコって、なかなか見栄えのする顔。そして、女性の肖像画もよい。いわゆるキリコらしい形而上絵画もいいけれど、今回初めて見たこの肖像画の数々がとてもよかった(でも、ポストカードにはほとんどなっていなくて残念)。

塔とか、マネキンとか、馬とか、デ・キリコらしい絵が続き、コクトーの作品のための挿絵や彫刻、舞台衣装なども展示されていた。特に彫刻はよかった。

グッズ売り場を出たところにあるフォトスポット。


チラシ。左は西洋美術館に立ち寄って手に入れた中世写本展のチラシ。常設展で3回に分けて展示されたものだけれど、3回のうち2回しか見ていないので、楽しみ。右は都美術館に置いてあったテルマエ展。こんなのやってるんだ(汐留で)。


ポストカード、以前はたくさん買っていたけれど、今は緊縮財政で2枚。下は写本展のチラシの裏。


本日の収支は、CD売却1870円。デ・キリコ展入場料1500円。ポストカード2枚で330円。しめて40円の黒字。

2024年5月6日月曜日

こどもの日の中山競馬場

 先週に続き、今週も中山競馬場へ。レースは行われておらず、東京競馬場のNHKマイルカップの馬券を買って、モニターでレースを見るというパターン。


馬場内エリアへからの眺め。先週はここでアンパンマンショーをしていたので、入れなかった。


こどもの日なので、馬場内エリアの遊園地は大混雑。抽選で当たった人が乗れる馬車も。



この日の目的の1つは、正門外にある旧正門を見ること。レースのある日は閉じられている正門も、レースのない日は開いていて、出入り自由。



正門と旧正門の間の道路を渡り、少し先へ行ったところから撮った旧正門。


正門と旧正門の間の道路を歩いていきます。左がパドックと競馬場の建物。右が中央門のあるエリアなのですが、こちら側からは入れないことが判明。


中央門ではイベントをやっています。隙間から撮影。


もとのところに引き返し、正門側から撮った旧正門。



スタンドに戻ります。


NHKマイルカップが始まるところ。先週の天皇賞(京都)に比べると人は少ない。東京競馬場は5万人の人出だったよう。


八柱霊園の上空を飛行機がひっきりなしに飛んでましたが、ここも飛行機がわりとよく飛んでいます。


さて、NHKマイルカップですが、私はもう最初からジャンタルマンタル推しで、ライバル、アスコリピチェーノの騎手がルメールに乗り替わっても、私はジャンタルを信じる、と思って来たので、馬券はジャンタルイチオシ。今回は中山競馬場で行われたニュージーランドトロフィーの出場馬が何頭か出ていることもあり、日経賞から始まった競馬場通いの区切りのように感じていたので、これまでに勝ち馬券をもたらしてくれた3人の騎手の馬券を買うことにしました。

ディスペンランツァ(鮫島騎手)、ロジリオン(外崎騎手)、エンヤラヴフェイス(菱田騎手)。

これまで1着を5回当てていて、外崎騎手は2回、鮫島騎手と菱田騎手はそれぞれ1回、そして重賞ではないレースの藤田騎手がありました。なぜか、2着と3着は当たったことがなかった。

で、上の3頭に加えて、ニュージーランドで気になって買わなかったら3着になったユキノロイヤルを加え、この4頭とジャンタルをまじえてワイドと三連複を1枚ずつ買いました。また、ジャンタルとディスペランツァはがんばれ馬券、他の3頭は複勝で。ワイドと三連複を買ったのは初めてですが、穴ねらいでいったので、ハズレてもともとみたいな感じで。

レースはジャンタルが勝ち、ロジリオンが3着で、初めて1着以外が当たったんですが、いろいろ馬券を買ったせいで70円の赤字。入場料だと思えばいいか。

と喜んで帰ったのですが、ネットを見たら、アスコリのルメールが危険な斜行をして、そのせいでボンドガールとキャプテンシーがビリになっていた。

ルメール以外にも2人、斜行して、うち1人の方のせいでディスペランツァが影響受けたらしい(もう1人はルメールの方と関係)。

ネットはこの3人への怒りが噴出してましたが、特にルメールが2着でやったもん勝ちになっていると、怒りが集中。ドバイで落馬負傷したルメール、病み上がりで本調子でなかったので、危ないことをしてしまったらしいのだけど、ボンドガールは武豊で3番人気だったから、ファンは怒りまくりです。

ロジリオンの3着もルメールのおかげってわけなのか?

三連複はジャンタル、ディスペランツァ、ロジリオンで買ったので、真ん中アスコリにしてれば当たってたんだが(つか、アスコリにして3連単だったら8000円以上でしたよ)。

でもなんか、今回、アスコリ買う気しなかったのよね。乗り替わりの件もあって。

この日は朝にケンタッキーダービーがあって、日本のフォーエバーヤングが3着に入ったのですが、動画見ると2着の馬にぶつけられたり手で押されたり(?)していて、アメリカは乱暴だなあと思っていたら、午後にはこのNHKマイルでこんなことに。

NHKマイルは穴馬で荒れると書いてあったので、ワイドや三連複に挑戦してみたのですが、こういう理由で荒れるとはね。1着と3着当たったけど、なんかすっきりしないです。

とりあえず、ジャンタルおめでとう。

2024年5月4日土曜日

新緑とツツジ

 ほとんど使っていなかった固定電話をついに休止する手続きをネットでやった。

ADSLからひかりにするときになんで固定電話をIP電話にしなかったかというと、停電したときに使えるから、だったのだが、なんと、うちのファクス電話機は電源を入れないと通話できないのだった。だったらIP電話にしておけばよかった。

そして、電話機の寿命は6年と知る。13年、よくもってくれたということか。

前のファクス電話が20年以上たっても使えていたので、電話機の寿命とかまるで考えていなかったけれど、結局、電話機の故障が固定電話休止のきっかけに。

解約ではなく休止にしたのは、電話加入権を手に入れたときのことが忘れられないからだろう。当時は9万円近かった。アパートの大家さんの電話による呼び出しが頼りだった時代から、ついに自分の電話を持てたときの喜び。子どもの頃からスマホ持ってる今の人には想像もつかないことだろうけど。

5月3日は2週間ぶりに八柱霊園へ。霊園入口のお墓屋さんのえびす様。


桜の季節から新緑とツツジの季節に。ツツジはもう枯れ始めていた。


お気に入りの給水塔の近く。東京さくらプロジェクトという立札があったが、東京?と思ったら、ここは都立の霊園だった。



別の給水塔。そして、お気に入りの木も新緑に。



あちこちにある桜の木もすっかり緑に。



木々に隠れているが、中央奥にも別の給水塔。


飛行機が同じ航路をひっきりなしに何機も飛んでいた。羽田に向かうのだろう。


2024年5月3日金曜日

セカンドストリートひどい

 3時間以上待たされて135円の買取価格だった中古屋は、セカンドストリートでした。

ここ、すごく評判悪いんですね。

最初に鍋とか持ち込んだ時の買取価格が1000円近かったので、信用しちゃったんですが、やっぱり別のところに持ち込んだ方がよかったみたいです。

評判悪い理由は、

1 買取価格が安すぎる。

2 査定の時間が長い。

3 店員の態度が悪い。

これ、全部、あてはまりました。

1はしかたないとしても、2と3はねえ。特に2の査定に3時間以上ってどうよ。3時間で135円って、待たされたこっちは時給44円。しかも3時間後に店に行ったらまだ査定してなくて、20分後といわれて待ってたらたったの5分で査定して値段が135円ですよ。1つ1つをしっかり査定してない。

同じ値段でも2と3が違うだけで全然印象が違う。

私はこれまで、古着をブックオフや上野の古着屋に売りに行きましたが、同じような商品でしたが、もっとずっと値段は高かったです。少なくとも500円は超えてました。それが135円とか。ひどい。セカンドストリートは確かに安いというか、1枚1円だったとか書いている人もいる。1枚10円はまだましだったのか。

同じ売るなら、もう少しだいじにしてくれるところに売りたかった。

別に金額がどうとかではなく、やっぱり、だいじにしてくれるという印象、欲しい人に渡るという印象がだいじなんです。

少なくとも、あれとあれは、セカンドストリートに渡したくなかった、そう思うものがありました。残念。

鍋とか持っていったときに印象がよかったのは、たぶん、開店して間もない頃だったのかもしれません。

都心に住んでいたときは、CDとか古着とか本とか、そこそこの値段で買ってくれる店がけっこうあって、交通費も安かったので、よく売りに行ってましたが、今は郊外なので、交通費がばかにならない。ブックオフだと一番近くても交通費380円。都心へ行けば1000円。何かのついでじゃないととても売りに行けない。

でも、だいじにしてほしいという気持ちが大切ならば、何かのついでに売りに行くということを考えた方がいいのでしょうね。

2024年5月2日木曜日

時間とお金の無駄だった日

断捨離を兼ねて、まったく着ていない、またはほとんど着ていない服と、それにキャンプ用椅子などを片道徒歩20分の中古屋に売りに行った。

以前、ここに鍋や食器を持って行ったら1000円くらいになった。服の中には未着用の「ボヘミアン・ラプソディ」のロングTシャツもあったのだが、まあ、着ないよね、捨てるより誰かに着てもらった方が、と思って行ったのだが、査定に3時間かかると言われる。

片道徒歩20分では自宅に帰ってまた来るのも大変なので、近くのマックで120円のコーヒーを飲んで時間をつぶし、その後、100円ショップやスーパーを見て、おなかがすいたのでパンを買ってスーパーのイートインコーナーで食べたりして、やっと3時間が経過。店に行くと、まだ査定してない、あと20分かかると。

それで店内をまわっていたら、なんと、5分で査定終了。値段は135円。

服はどれも1枚10円で(1万円以上した服もあったのだが)、キャンプ用椅子は50円。他も5円とか10円。

3時間かかるというのは、査定の人がたぶん2時間後じゃないと来ないとかではなかったのかと思うのだが、これなら店員でもできない?

ブックオフなら査定に30分以内、そして、たぶん、もう少し高い値段がついたのではないかと思う。

安いのはしかたないが、3時間という時間がね。他のお客さんたちはどうなんだろう。

この中古屋、以前来たときはもっと買い物のお客さんがいて、品物はそれほど多くなかったのだが、今回は買い物客は非常に少なく、品物は非常に多かった。たぶん、買う人より売る人の方が多いのだろう。

次からはDVDや本と一緒にブックオフにします。ていうか、同じ値段だとしても、ブックオフの方が欲しい人の手に渡るような気がする。あの中古屋じゃ、売れ残ってゴミになるだけかも。3時間と言われたときに、持ち帰ってブックオフにすることを検討すればよかったのだよね。

まあ、後悔先に立たずということで。

前回の記事で、4月中旬に20世紀梨の木に花が咲いたらしいと書いたけれど、あとで写真を調べたら、花が咲いていた時期に来ていたことを発見。そのときはこれが20世紀梨の木だとは知らず、近くにあった桜の写真しか撮っていなかったのだけど、よく見たら、20世紀梨の花が写っていた。

手前が八重桜。その後ろのネットの中、右端の方。


拡大したもの。右端、階段のところ。


もっとよく見ておけばよかったです。