2014年9月7日日曜日

デング熱その後

金曜日の日付が変わった直後くらいにデング熱で代々木公園閉鎖というニュースを書きましたが、その日の夜には発病者が70人以上になってました。
しかも、代々木公園周辺以外で蚊に刺された人が2人。1人は新宿中央公園、もう1人は神宮外苑か外堀公園で蚊に刺されたとのこと。
うーむ、代々木公園と新宿中央公園なら私の行く場所じゃない、と思っていたら、だんだん、というか、神宮外苑はすでに8月に3回くらい行っています。また、前にちょっと書いたけど、半蔵門で試写を見たあと、北の丸公園を通って神保町まで歩いたのですが、間一髪で外堀公園の近くを通らずにすんだことが判明。もしも半蔵門から九段下を通って神保町へ行ったら、外堀公園の近くをかすっていた。(訂正 外堀公園は九段下の方ではなく、四谷の方にあるようです。勘違いでした。)
神宮外苑は蚊に刺されるようなところは通りませんでしたが、北の丸公園を通ったときは蚊に刺されそうな場所だった。ランナーがたくさん走っていたけど、マラソンやジョギングをする人は蚊が怖いのでは?
そして、「都内に行くから蚊よけスプレーを」なんていうツイートまで見てしまった。
蚊よけスプレーって、汗で落ちてしまうから、一度つけたら安心てことはないよ。
実は私は2、3年くらい前の夏に、いきなり高熱が出て、からだ全体の筋肉が痛くなり、こりゃ夏風邪だと思ってすぐに寝たのですが、なぜか鼻や喉の風邪の症状がまったくない。そして、6時間後くらいになったら、すべての症状が完全になくなって、すっかり元気になってしまったのです。
なんだこりゃ、と思いつつ、忘れていましたが、あれがデング熱の超軽い症状だったのかも。
蚊なら猫スポットでさんざん刺されてるし、コーヒーショップやバーガーショップや電車の中でも刺されるので、そういうことがあってもおかしくはないです。
蚊がいないのは、分煙している店の喫煙室ですね。蚊は煙草の煙に弱いみたいです。
都内は自然を残すということに熱心で、農薬や殺虫剤もあまり使わないようだし、禁煙が徹底しているので(外でも煙草禁止とか)、蚊はけっこういます、都心。
ああ、そういえば、高圧線の鉄塔のすぐそばに引っ越してしまったとき、その周辺に蚊が全然いなかった。蚊も出ないところは人間の住む場所としてはあまりよくないのではないかと思うのですが。
あと、今の人は知らないかもしれないが、私らの子供の頃は日本脳炎というのがあって、これが蚊が媒介するのですが、デング熱なんかよりずっと怖い病気でした。治っても後遺症が恐ろしいのです。それに比べたらデング熱はまあ、風邪の重いやつくらいな感じでしょうかね。