2017年7月24日月曜日

アボタコ

ネットで話題になっていたアボタコを作ってみた。
うーん、できあがりの見かけが悪いので写真は撮らず。
アボカドとタコを一口大に切って器に入れるだけの料理なんですがね。
普通はわさび醤油をかけるらしいけど、ゆず胡椒でもいいと書いてあったので、うちの冷蔵庫にゆず胡椒のチューブがあったのを思い出し、それにしてみました。
アボカドのやわらかさとタコのプリプリ感がよいですが、ネットで騒ぐほどの料理か?

いや、それよりもなによりも、私にとって重大なのは、アボカドを口にしたのが人生でこれが2度目だということ。
最初ははるか昔、ウェンディーズにサラダバーがあったころ、っていったらもう数十年前ですが、銀座通りに当時あったウェンディーズでサラダバーにアボカドのスライスがあるのを見て、思わずたくさんお皿にのせてしまったのです。
が、食べてみたら、味がないのにべちょっとして気持ち悪い。しかもたくさんとってしまったので、全部食べたらおなかも気持ち悪くなってしまったのです。
で、以来、アボカドは嫌い、食べない、という具合に数十年がたってしまいました。
あの銀座通りのウェンディーズでアボカドを食べたときは、アボカドはまったく知名度のない食材でしたが、時がたち、いまやアボカド大人気の模様。
どうも日本ではわさび醤油のような和風の辛いもので食べるのが主流のようです。
確かにゆず胡椒で食べたらけっこういけました。
アボカドは切るのがむずかしい、ともネットには書いてありましたが、色と手触りでサラダにちょうどいいやわらかさのものを選んだので、皮をむくのも種を取るのもまったく簡単でした。
あとはまあ、刺身用のタコがけっこうお値段高いので、今回のアボタコは450円くらいかかってしまいました。
タコのかわりにサラダチキンでもよさそう。
そんなわけで、二度と食べないと思ったアボカドを、数十年後についにまた食べたというお話。