2019年8月26日月曜日

流山橋、そして

「翔んで埼玉」コラボのポスターのすぐそばまで行っていたのに見られなかったなんて、これはもう縁がなかったと思ってあきらめよう。

と、いったんは思ったものの、やはりあきらめきれず、とりあえず、翌25日は一番近い埼玉県の市、三郷市まで行こう、武蔵野線の三郷駅は流山橋のすぐ近くだから、橋を見てこよう、と思って出かけた。
隣の新三郷はイケア、ららぽーと、コストコがあって、何度も行ったことがあるが、三郷駅は初めて。駅前のロータリー。

中央奥に知事選の告示版が見える。
しかし、駅周辺にはコラボポスターはなし。
流山橋へ行くことにするが、実は上の写真のロータリーをぐるっと右にまわったあたりに橋へ行く階段があるのだが、このときはそれがわからず、土手の下に出てしまい、草むらの斜面を登るはめに。

海からの距離。青い橋が流山橋。その向こうに武蔵野線の鉄橋がある。

流山市の対岸だというのに、なぜか「翔んで埼玉」には名前がまったく出てこない三郷市。ここは流山橋の車道の入口。

野田ナンバーと春日部ナンバーの車が行きかう。狭い道なので渋滞ぎみ。映画の流山橋は別の場所でロケしているが、ここであの決戦は無理です。狭すぎる。

河川敷に降りて歩いてみる。左が車道、右が歩道。

河川敷にはサイクリングロードやスポーツのできる場所がある。上を走る武蔵野線。

橋を渡り始める。川の中のコンクリートブロックのようなものに草が生えている。

橋の途中。ここから千葉県。

振り返ると、埼玉県。

橋を渡り切ったところ。下流の葛飾橋はかなり長く感じたが、上流は川幅が狭くなっているせいか、流山橋はそれほど長くなかった。

江戸川が氾濫したときの水位を測るものだろうか?

三郷駅へ向かう武蔵野線。手前の南流山駅は橋には近くない。下の方の紫の光はレンズに反射した光。

三郷駅に戻るが、コラボポスターをあきらめきれないので、もう少し埼玉県の奥地へ行くことにして、武蔵野線に乗る。気がついたら、さいたま新都心に来ていた。
京浜東北線のホームからエスカレーターを上がったら、あった!
右がエスカレーターの降り口。左のポスターは越谷の阿波踊りらしい。

京浜東北線で来るときはいつも、改札に近い北の階段(この壁の向こう)を上がっていた。おまけに前日の土曜日は上尾から高崎線で来たので、ここは通るはずもない。帰りも北の階段から降りていた。
生で見るポスターはネットの画像よりずっとよかった。このあと撤去されてしまうのだと思うと寂しい。

このままMOVIXさいたまへ行って、「翔んで埼玉」をまた見てもよかったのだけど、夕食とコーヒーだけで帰った。

コラボのおかげか、投票率も6ポイントほど上がったよう。
新しい県知事も決まったが、「翔んで埼玉」を見ていた候補者は大野氏だけだったという。
知事選にタレント候補が出てくると、他の人は勝てない、みたいな傾向があるが、今回は無党派層がタレントの知名度より郷土愛を選んだ感じなのかな。これから分析が出るだろうけど、横浜市長が公約破ってカジノ誘致があの時点で出たのも大きかったのではないだろうか。