図書館で借りた本がつまらなすぎて困る。
アマゾンのサイトでは版元の宣伝具合が完全にバッタモンで、レビューを見ると自己啓発本なのは間違いなかったが、自己啓発本は大の苦手だけどバッタモンはそれなりに好きなので、図書館で借りた。
装丁が凝っていて、ジャケ買いとかする人もいるようだけど、図書館で借りた本は、まだ出てから1か月半くらいだけど、アマゾンの写真のようなきれいな本ではなかった。
だいたい、小口に絵が描かれているのって、バッタモンだよね(嫌いじゃない)。
が、読み始めたらもろ自己啓発本、それも全然面白くない自己啓発なんで、参った。
著者の人生が全然おもろくないんだよね。
こんなんでも売れてるのか、と思ったけど、図書館にはあまり入ってなくて、たまたま市内の図書館は入れてたので借りられたけど、カーリルで検索しても入っている図書館は少なく、予約も少ない。私もすぐに借りられた。アマゾンではそれなりに売れてるみたいなので、買う人は買う本だけど、図書館員から見たら入れる価値のない本なのだろう。
実はこの本の元ネタになった本を別の図書館から借りて先に読んでいた。そっちはかなりまともな自然科学書で、ためにはなったが、この本も著者の主張がなんだかなあだった。どちらも科学ジャーナリストらしいけど、バッタモン自己啓発書の人はあんまり科学者っぽくなく、元ネタの本の人は科学の世界にいたことはよくわかるが、それを人文社会学の問題に転化してるのがよくない。自然科学の問題を人文社会学に転化するのはよくあるが、だいたい書き手の趣味で終わるのである。
ここで突然、コーヒーの話題に。
昨日は業務スーパーへ買い物。週に一度、コインランドリーに洗濯に行くとき、近くの業務スーパーで買い物するのだけど、洗濯中だと時間が気になってあまりじっくり品物を見れない。毎年春と秋に1000円買うと100円割引のクーポンがポスティングされていて、これを使うにはじっくり品物を見ないとだめなので、業スーだけのために出かけた。
私はあまり買い物をしないので、業スーで1000円買うのはむずかしい。かなり買ったつもりでも1000円行かない。で、今回は冷凍野菜をたくさん買って1000円にしようと思っていたら、ネスカフェクラシックブレンド110gが450円くらいで売っていた。
瓶入りのコーヒーを買わなくなってもう20年以上になるかな。スティックコーヒーを買い、瓶入りのコーヒーや砂糖を買わなくなった。昔よく飲んでいたのは瓶入りのブレンディだけど、今はブレンディはスーパーでは袋入りしか売ってない。瓶入りはドン・キホーテしか売ってないとのこと。値段も高そう。
ブレンディの前に飲んでいたのはネスカフェエクセラだけど、これも瓶入りは800円近くする。砂糖やミルクを考えたらスティックコーヒーの方が安い。
でも、これからの季節、冷たい牛乳に入れるコーヒーが欲しい。と思っていたら、業スーにネスカフェクラシックブレンド110gが450円くらいで売ってたので、これをかごに入れ、冷凍野菜はあまり買わないでも1000円超えた。この110gのはこの春の新商品らしい。
どうもこのクラシックブレンドは苦みが強く、まずいと思う人も少なくないようだ。
しかし、私がネスカフェを飲んでいたのは半世紀くらい前だから、その頃の味だったらむしろよいかもしれない。ネスカフェといえばゴールドブレンドが主流のようだけど、私はこれはあまり好きでないのだ。
まあ、とりあえず、冷たい牛乳に入れて飲む分には悪くないだろう。