2019年5月2日木曜日

まったりとした午後

昨日の映画のせいで今日は疲れた、一日中寝ていたい、と書いたけれど、もしかして、疲れてるのは頭だけ? 体は疲れてない?という気がして、散歩に出かけた。
近くの広い公園へ行くと、閉店していた茶屋が新規開店していて、ビールを売っていた。

 新緑を眺めながらビールを飲む、まったりとした午後。
カメラは目が疲れるので持ってこなかったので、携帯写真。
ここは飲酒OKなので、ビールとチョコレート買って持ち込めば「言の葉の庭」ごっこができる。

園内を散歩。手前からブロッコリーの花、ネギ、大麦。

ライ麦の迷路ができていた。
以前、この公園で初めてライ麦を見て、子供の身長より高いのにびっくり。ライ麦畑で遊ぶ子供たちが崖から落ちないようにライ麦畑のキャッチャーになる、という意味が初めて実感できた。

大人だと上から見られるのだけど、それでも中入って出口から出ようとしたら迷いそうになり、入口に戻って出た。もう夕方なので人はいない。

出口はここ。

散歩したらすっかり疲れがとれていた。やはり頭だけが疲れていたのだ。

この公園ではみどりの日のためのフェスティバルが開催される。これは日曜日に撮った写真で、のぼりが立っていた(雨続きだったせいか、今日は立っていなかった)。
たぶん明日3日から6日までやるのだと思う。屋台が出てにぎわう。

これも日曜に撮った写真。桜島大根の花。

携帯写真がたまったので、まとめてパソコンに保存。
下は3月上旬に「ROMA」を見に行ったイオン幕張新都心。

イオンから見た富士山。

4月に「ボヘミアン・ラプソディ」IMAX限定上映に出かけた109木場のある深川ギャザリア。
冬に行ったときとは様変わりして、花がいっぱい。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

昨日のファーストデーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見に行ったのだけど、なんだか疲れて、帰宅後すぐ横になったのだけどなかなか眠れず。
それでも睡眠時間は十分とれるくらい寝て、起きたのだけど、疲れがとれないどころかむしろ増していて、今日は一日寝ていたいくらい。
なんだろ、この疲れは。
目が疲れたのは確かだけど、3時間の映画でこれほど疲れた経験はない。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ディレクターズ・カット4時間11分でもまったく疲れなかったのに(そのあと「女王陛下のお気に入り」をハシゴしたのに)。

もともと、「アベンジャーズ」を含むMCUシリーズは「スパイダーマン ホームカミング」と「キャプテン・マーベル」しか見ていなかったので、それでいきなり「エンドゲーム」は無謀、とは思ったのだけど、ハルクとキャプテン・アメリカはMCU以前から知ってたし(サム・ライミの「スパイダーマン」シリーズも)、「ホームカミング」でアイアンマンはわかったし、あとはネットで軽く予習しておけばなんとかなるだろうと思って出かけた。
キャプテン・マーベルをもっと見たかったというのもあるかも。でも、あまり出番はなし。猫も出ない。
映画自体は、ところどころわからないところやわからない人が出てくるけれど、全体としては問題なく楽しめた。予告編で知っていたヒーローもいるし。内容は、ひとことで言うと、壮大な(ネタバレ)「君の名は。」。消えてしまった人類の半分、ヒーローたちの半分を、過去に戻って歴史を変えることで取り戻そうとする話。そこで、MCUシリーズをフォローしてきた人にとっては感涙もののシーンが続出、ということらしい。過去に出演した大スターたちも登場する。
このあたりが全体の3分の2くらいで、私程度でもこのあたりはそこそこ理解できたし、面白かったし、感動もした。そして最後の3分の1で、フォローしてなかった私ですら、感動しちゃうシーンが続出。うーん、これ、応援上映だったら拍手喝采、ヒーローの名前連呼、私ですら、それをしたいと思った。
近くに座っていた数人が、時々笑ったり、小声でへー、ほー、とか言ってたので、このあたりがフォローしてきた人の感想なのだろうと思う(笑うポイントが字幕でなく声だったので、外国人だったのかもしれない)。
というわけで、初心者なのにとっても楽しめた「エンドゲーム」でした。
ロバート・ダウニー・ジュニアって、カワイイ系の若い頃の映画はよく見てたけど、いろいろあって、渋い男に変化して、このシリーズを引っ張ってるのがアイアンマンなんだというのがよくわかる。

残念だったのは、隣の席が空いていて、そのさらに向こうの席の若い学生ふうが3時間中20回くらいスマホを光らせていたこと。すぐ隣でなくてもかなり気になる。どうも映画を見ながらスマホしないと気がすまないタイプのように見えた。時間を気にしているとかそういうふうではない。終わったあとも席に座ったままずっとスマホしていた(この男が脚を組んで通路をふさいたまま、夢中でスマホを見ている上、反対側の隣の隣の女性がずっと床で探しものをしているので、なかなか出られなかったのだ)。
以前にもこういう人いたが、やはり男子大学生ふうだった。大学の授業でもスマホを見ないといられないみたいな学生がいて、スマホ依存症なんだろう。
これだけが本当に残念だったけど、応援上映のペンライトだと思えばいいか。
これ以外でもすごいまぶしい光を出して通路を歩く人がいたなあ。だからファーストデーはやめとけ、と言われればそのとおりなのだが。

で、疲れたのは、やっぱり、シリーズを知らない分、頭を働かせて補おうとしていたからだろう。
普段の映画の何倍も頭使って見ていたのだ。
3時間だけど、10時間くらい見た感じがする。
今日中に疲れがとれるといいな。明日はピカチュウだし。て、ポケモンの予習は?

あ、あと、MOVIXなのに例のTOHOシネマズでおなじみの紙兎のCMやっていたのはものすごい違和感だった。MOVIXはスクリーンでなくシアターというのに、バックにはTOHOみたいにスクリーンと出ていたりして。CMは……何のCMだっけ?

2019年5月1日水曜日

平成を照らした灯り、あるいは昭和最後の日に買ったランプ

今から30年余り前の昭和天皇崩御の日。
秋葉原へ行ったらいつものネオンサインがすべて消されて真っ暗。店は開いていて、入口から明かりがもれるだけ。
なんで秋葉原へ行ったのかは覚えていないけれど、何か暗い気分だったので出かけたのだと思う。が、その秋葉原も真っ暗。
で、そのときに買ったのがこのテーブルランプ。



写真は今撮ったばかりです。
つまり、30年以上たった今も現役。
しかも、しかも、この電球も買った時のままなのです。
あまり使っていなかった、というのもありますが、今のところに引っ越してからは寝室の灯りとして毎日使っています。
傘はさすがに汚れているけれど、まだ当分使えそう。調光式で、銀色のボタンで光の強さを変えることができますが、LEDではできないので、電球は買い置きしています。
昭和最後の日に買った灯りが平成を超えて令和の日を迎えたことになります。

2019年4月27日土曜日

日高屋とぎょうざの満洲が「翔んで埼玉」に出ていない件

日高屋はどこにでもあるので、よく前を通るのだけど、大宮担担麺というのが気になっている。
なんで大宮? 大宮のグルメ?
で、ググってみたら、日高屋の本社が大宮だからだと。
なにい? 日高屋って埼玉県だったのか。
ぎょうざの満洲が埼玉県だけど「翔んで埼玉」に出てないなあ、とは思っていたが、日高屋も埼玉とは。
ちなみにぎょうざの満洲は本社が川越、発祥が所沢。
日高屋は創業者が埼玉県日高市出身、本社が大宮。
ぎょうざの満洲は店舗がまだ100未満で、関東の一部でしか有名でないけれど、日高屋は300店舗もあるかなり広い地域で有名。
埼玉の有名企業でもスポンサーになってないところはたくさんあるのだと思うけど、満洲も日高屋もスポンサーになってたらなあと今頃思ってるかしらん?と思った。
日高屋が大宮担担麺なんてものを出してきたのも、大宮アピールだろうなと思う。
日高屋は大宮アルディージャのスポンサーになっているそうだけど、あの映画には浦和レッズは出てきたけどアルディージャは出てこない。レッズは浦和の映画館で選手と見る会までやった。
うーん、もしかして、

大宮支部長「うちは浦和さんとは組みたくない」

昔、川口市に住んでいた時期があったので、「与野はすっこんでろ」はすぐわかったのだけど、あのシーンで、川口支部長が、「商品券もらったから来ただけだから」と言ってたのは、川口市は商品券を配ることで有名だからなのだとか。
それは知らなかった。市民だったときにはもらったことはない。

10連休前夜にさいたま新都心へ行く(&試写2本)

4月27日からの10連休、みんながみんな休みなわけではなく、特に大学は授業のある日も多いようです。
さて、10連休の前夜、26日金曜日は昼間に試写で「誰もがそれを知っている」を見て、そのあと、東京駅から高崎線でさいたま新都心へ。
午後6時台の帰宅ラッシュ時間なので混むのは当然。東京駅から上野駅まで高崎線または宇都宮線でこの時間帯に行ったことは何度かあるので、混み具合もわかっていました。
その時点でかなり混んでいたのですが、殺人ラッシュになったのは赤羽駅から。ここでものすごい数の人が乗り込んできて、すし詰め状態。他の乗客と体がくっついた状態というか、くっつく以上に相当な圧力で押されます。こんなの、電車が遅れたとか何かあった場合しか乗ったことないけど、この電車は別に何かあったわけじゃない、これが平常運転らしい。
赤羽の次の浦和ですし詰めはとりあえず解消しますが、それでも人と人との間に空間がほとんどないような状態。浦和の次がさいたま新都心で、この時間帯にさいたま新都心に帰宅する人などいるはずもなく、降りるのは映画やコンサートに行く人だけでしょう。案の定、降りる人は少なく、前の人たちにいったん降りてもらってやっと降りられる状態。
埼玉県の人は大変だ、埼玉県の団地にしなくてよかった、とつくづく思ったのでした。
かれこれ4年近く前に都心から家賃の安い郊外の古いUR賃貸に引っ越すことを考え、いくつか候補を見つけたのですが、その1つが、「埼玉県のうた」を歌うはなわ氏が生まれた春日部市の武里団地。東武伊勢崎線の駅前。が、この東武伊勢崎線(スカイツリーライン)と乗り入れている地下鉄日比谷線の大混雑を何度も経験しているので、それがいやで却下したのだけど、埼玉方面の電車ってどれも混んでます。
帰りは京浜東北線で南浦和に行き、そこで武蔵野線に乗り換えたのだけど、上りの京浜東北線がすごいラッシュ。下りの方がよっぽどすいている。なんで? 途中の北浦和で乗ってきた若者たち、明らかに埼玉大学生だわ。ほかにも社会人のグループとかいて、あっちこっちからおしゃべりが聞こえる。もうとにかく上りなのにこんなに混むのかよってくらい混んでました。南浦和で武蔵野線に乗り換えるのに都合のいい車両だったからかもしれないけど。
そして、武蔵野線もいつもより混んでいた。10連休前の夜というのが関係してたのだろうか。
武蔵野線は南浦和から千葉県方面行きに乗ると、南越谷、越谷レイクタウン、吉川の3駅で埼玉県民がどっと降りて、あとはだいたい千葉県民。というか、いつもは吉川からガラガラなんだけど、この日はそうでもなかった。
この武蔵野線も、埼玉県の方はものすごく混んでいます。南越谷で東武伊勢崎線に乗り換える人が多いみたい。まあとにかく人が多いんだわ、埼玉。

で、なんでさいたま新都心へ行ったかというと、MOVIXさいたまの最大箱シアター12で「翔んで埼玉」を上映するからです。
この映画もそろそろ終わるところが多くなってきていますが、MOVIXさいたまは当分やると思うけど、大きいスクリーンではなかなかやらなくなっていました。
最大箱シアター12での上映は、26日の夜が最終かもしれない、と思うと見に行かないわけにはいかない。
先日の浦和の応援上映は楽しかったけれど、音響、映像はMOVIXさいたまに比べると劣っていたので、もう一度、さいたまの最大箱で見られるのはありがたかったです。
聖地さいたまもさすがにお客さんは少なく、500人のシアターに数十人でした。笑い声も特に聞こえず、終わったあとにはお客さんの楽しげな声があちこちから聞こえたけど、六本木の方が声が大きかったなあ。さいたまの方はリピーターも多かったのだろうけど。
話題のドルビーシネマがオープンし、さいたまの話題はそちらに行っているようです。


昼間見た「誰もがそれを知っている」は「別離」、「セールスマン」で2度のアカデミー賞外国語映画賞に輝いたイランのアスガー・ファルハディ監督の新作で、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム主演の完全なスペイン映画になっています。
アルゼンチン人と結婚し、故郷を離れていた女性(クルス)が妹の結婚式のために2人の子供と里帰り。故郷には父や姉夫婦、元恋人(バルデム)とその妻などがいる。クルスとバルデムが元恋人なのは田舎町では誰でも知っている。
そして、結婚披露宴のさなかにクルスの娘が誘拐され、身代金を要求される。本国で求職活動中だったクルスの夫もやってきて、警察に知らせずにどうやって解決しようかということになるのだけれど、途中で、ある重要な秘密がわかり、それが事件の背景になっていることが判明する、という内容。
その秘密がネタバレになるのでこれ以上詳しく書けないけれど、秘密が出てくるまでが少し冗長で眠くなりました。「別離」や「セールスマン」に比べると脚本がイマイチかもしれない。
クルスとバルデムが主演なので、時々、ペドロ・アルモドバルの映画じゃないかという錯覚に襲われますが、映像がくっきりとした色合いの美しいもので、この辺もアルモドバルっぽい? ただ、アルモドバルの映画では母親が重要だけど、この映画では父親が重要。ここはすごくよかったけれど、ネタバレできないので書けない、残念。
ファルハディの作る話は、ある出来事や事件がきっかけで、家族や夫婦の関係に大きな変化が起こるというもので、それは「別離」や「セールスマン」と共通している。ただ、イランが舞台の2作と、スペインが舞台のこの映画では変化の現れ方はいくぶん異なっている気がします。クルスの夫を演じるアルゼンチン俳優、リカルド・ダリンもいい味を出していて、主役の3人の演技がみごと。

もう1本、別の日に見た「さらば愛しきアウトロー」。ロバート・レッドフォードが引退宣言した最後の出演作とのこと。
原題が、「The Old Man & the Gun」で、これは明らかにヘミングウェイの「老人と海」(The Old Man and the Sea)のもじりなわけです。
老いた漁師が漁に出て大きな魚と格闘し、ついに仕留めるが、帰る途中で鮫に食べられてしまうという、老人のハードボイルドな生き方を描いたヘミングウェイの小説に対し、この映画は強盗と脱獄が生きがいみたいな伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーの懲りない人生を描きます。
タッカーは決して人を傷つけず、紳士的に銀行強盗をし続けた実在の人物とのことで、レッドフォードより少し年上のクリント・イーストウッドが監督・主演した「運び屋」と比べて見てしまう面もありますが、「運び屋」に比べるとこちらはずっと明るくて、タッカーから見たら、「運び屋」の老人は人生を楽しんでないということになりそう。「運び屋」のイーストウッドが刑務所で静かに花を育てているとき、レッドフォードのタッカーは脱獄こそが人生の楽しみみたいに思って実行している。
レッドフォードはやはり、ポール・ニューマンの系列の反逆児的側面もあったのだな、と思う。一方、イーストウッドの方は、反逆とは無縁なアウトローだったか(俺が法律だ、みたいな感じ?)。
レッドフォードもイーストウッドも監督としても成功したが、この2人の比較というのはどうなのだろう。イーストウッドは監督としては巨匠クラスになっているが、レッドフォードはサンダンス映画祭の活動が高く評価されている。俳優としては演技が際立つタイプでなく、どちらも主演男優賞には届かない。でも、2人とも一世を風靡したスターであることは確か。
「運び屋」が高齢のイーストウッドが監督しているのに対し、「さらば愛しきアウトロー」は若い監督なのも対照的です。