2019年5月2日木曜日

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

昨日のファーストデーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見に行ったのだけど、なんだか疲れて、帰宅後すぐ横になったのだけどなかなか眠れず。
それでも睡眠時間は十分とれるくらい寝て、起きたのだけど、疲れがとれないどころかむしろ増していて、今日は一日寝ていたいくらい。
なんだろ、この疲れは。
目が疲れたのは確かだけど、3時間の映画でこれほど疲れた経験はない。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ディレクターズ・カット4時間11分でもまったく疲れなかったのに(そのあと「女王陛下のお気に入り」をハシゴしたのに)。

もともと、「アベンジャーズ」を含むMCUシリーズは「スパイダーマン ホームカミング」と「キャプテン・マーベル」しか見ていなかったので、それでいきなり「エンドゲーム」は無謀、とは思ったのだけど、ハルクとキャプテン・アメリカはMCU以前から知ってたし(サム・ライミの「スパイダーマン」シリーズも)、「ホームカミング」でアイアンマンはわかったし、あとはネットで軽く予習しておけばなんとかなるだろうと思って出かけた。
キャプテン・マーベルをもっと見たかったというのもあるかも。でも、あまり出番はなし。猫も出ない。
映画自体は、ところどころわからないところやわからない人が出てくるけれど、全体としては問題なく楽しめた。予告編で知っていたヒーローもいるし。内容は、ひとことで言うと、壮大な(ネタバレ)「君の名は。」。消えてしまった人類の半分、ヒーローたちの半分を、過去に戻って歴史を変えることで取り戻そうとする話。そこで、MCUシリーズをフォローしてきた人にとっては感涙もののシーンが続出、ということらしい。過去に出演した大スターたちも登場する。
このあたりが全体の3分の2くらいで、私程度でもこのあたりはそこそこ理解できたし、面白かったし、感動もした。そして最後の3分の1で、フォローしてなかった私ですら、感動しちゃうシーンが続出。うーん、これ、応援上映だったら拍手喝采、ヒーローの名前連呼、私ですら、それをしたいと思った。
近くに座っていた数人が、時々笑ったり、小声でへー、ほー、とか言ってたので、このあたりがフォローしてきた人の感想なのだろうと思う(笑うポイントが字幕でなく声だったので、外国人だったのかもしれない)。
というわけで、初心者なのにとっても楽しめた「エンドゲーム」でした。
ロバート・ダウニー・ジュニアって、カワイイ系の若い頃の映画はよく見てたけど、いろいろあって、渋い男に変化して、このシリーズを引っ張ってるのがアイアンマンなんだというのがよくわかる。

残念だったのは、隣の席が空いていて、そのさらに向こうの席の若い学生ふうが3時間中20回くらいスマホを光らせていたこと。すぐ隣でなくてもかなり気になる。どうも映画を見ながらスマホしないと気がすまないタイプのように見えた。時間を気にしているとかそういうふうではない。終わったあとも席に座ったままずっとスマホしていた(この男が脚を組んで通路をふさいたまま、夢中でスマホを見ている上、反対側の隣の隣の女性がずっと床で探しものをしているので、なかなか出られなかったのだ)。
以前にもこういう人いたが、やはり男子大学生ふうだった。大学の授業でもスマホを見ないといられないみたいな学生がいて、スマホ依存症なんだろう。
これだけが本当に残念だったけど、応援上映のペンライトだと思えばいいか。
これ以外でもすごいまぶしい光を出して通路を歩く人がいたなあ。だからファーストデーはやめとけ、と言われればそのとおりなのだが。

で、疲れたのは、やっぱり、シリーズを知らない分、頭を働かせて補おうとしていたからだろう。
普段の映画の何倍も頭使って見ていたのだ。
3時間だけど、10時間くらい見た感じがする。
今日中に疲れがとれるといいな。明日はピカチュウだし。て、ポケモンの予習は?

あ、あと、MOVIXなのに例のTOHOシネマズでおなじみの紙兎のCMやっていたのはものすごい違和感だった。MOVIXはスクリーンでなくシアターというのに、バックにはTOHOみたいにスクリーンと出ていたりして。CMは……何のCMだっけ?