2014年7月12日土曜日

教訓

前回の記事ではもちろん、具体的なことはほとんど書いていないが、教訓として、非常勤講師の仕事に弊害が出るようなことだけは避けるべきだということを骨身に感じた。
これまでは出版関係で何かトラブルがあっても、他の仕事に影響することはなかった。
しかし、今回は、期末試験の近いこの大事な時期に、講師の仕事に大影響を与えるような事態に発展した。実際はなんとか影響を避けることができたが、自分は複数の大学で合計数百人の学生を預かっているのであり、何かあったら学生が迷惑するということを肝に銘じるべきだと真剣に思った。
これまで、評論家・翻訳家としての自分が本来の自分で、非常勤講師は生活費を稼ぐためと思っていたが、非常勤講師は1年契約で、給料も安く、何の保証もなく、責任だけは重いという不公平な仕事ではあるけれど、人を預かっているということは忘れてはならない。
もうすぐ夏休みだ。某大学から非常勤講師にも紀要への執筆依頼がメールで来た。夏休みに何か考えてみてもいい(でも、書かないかな←ダメだろ、自分)。