2017年5月5日金曜日

昔やったことを久々にやる(と疲れる)

10代の頃にやったことを今またやることになるとは。
火曜日に続いて、木曜日もスバル座へ「君の名は。」を見に行ったのですが、今度は2回見てこようと思い、パンを持参。
スバル座は今日5日までなのですが、最終日は混むだろうし、スバル座は金曜日は初回は割引料金らしい(大人・大学生1400円)。
1日はファーストデー、3日はレディスデーで、かなり混んだようですが、2日は平日なのであまり混まず。が、4日の木曜はサービスデーではないけれど祝日なので、わりと混んでいました。というか、1日4回あるうちの2回目から行ったのだけど、この2回目が一番混むみたいで、着いたらチケット売り場に列ができてるのでびっくり。子供連れのファミリーも多かったし、前半、笑い声もよく聞こえたので、初めて見た人も多かったのかもしれない。
で、行列に並んでチケットを買い、中に入ったら最前列は人がけっこう座っていたので人が少ない2列目で見ました。最前列だとステレオの音声が左右に分裂していたけれど、2列目はそういうことはなく、画面も最前列よりはかなり見やすい。
で、この2回目の上映と3回目の上映を見る予定で、3回目の上映では3列目に移ったら、さらに見やすかった。そして、このあと帰る予定だったのですが、別に明日休みだし、と思ったら、そのまま座って夜の回も見てしまったのです。
映画館で同じ映画を続けて3回見たなんて、片手の指で数えるくらいしかなく、すべて10代の頃。
おまけにこの映画は細かいところまで凝視してしまう作品なので、3回目はかなり疲れました。
でも、最後の回が終わると案内放送があって(蛍の光が流れる映画館もあったけど、ここは流れなかった)、こういう映画館久しぶりだなあ、となつかしさいっぱい。
そして、そして、久しぶりに映画のパンフレットを買ってしまいました。
うーん、最後にパンフレット買ったのいつだろう。
20代のはじめくらいまではパンフは必ず買っていました。
当時は入場料が学生400円くらいで、パンフは100円から150円。
しかし、その後、入場料もパンフの値段も上がり、また、部屋にパンフがどんどんたまっていくのも困りものだったので、20代前半くらいから本当にほしいと思うものしか買わなくなりました。
30すぎたらめったに買わなくなったと思います。最後に買ったのがいつか思い出せない。
たまったパンフは10年前の引越のときに多くは捨ててしまいました。それでも段ボール箱1個分くらいはまだ押入れにあります。
「君の名は。」のパンフレットは8月の公開時のものと、12月に出た第2弾があって、両方買いました。今はパンフは1冊720円もするのか。見本を見て、けっこう充実していると思ったので買いましたが、若い頃と同じような場所で、同じようなやり方で売られていて、これまたなつかしさがこみあげてきます。
スバル座は昔はチケット売り場が1階だったけれど、今は踊り場みたいなところにあります。
ポスターに、「いよいよ5日まで」という紙が貼ってあるのも昔の映画館。
しかし、昔の映画「君の名は」は舞台が有楽町(数寄屋橋)だったはずで、新しい「君の名は。」を有楽町スバル座で見るのは感無量な感じもありますが、6日からはこの周辺では上映館がなくなってしまうのもなんとかならんのかなあと思います。渋谷、新宿、池袋は続映のようです。あとは、「シン・ゴジラ」の聖地・蒲田が続映。