2020年4月1日水曜日

4月は残酷な月

4月は最も残酷な月
と書いたのは、「荒地」のT・S・エリオット。

April is the cruellest month, breeding
Lilacs out of the dead land, mixing
Memory and desire, stirring
Dull roots with spring rain.
 
 
その4月になりました。
 
一昨年暮れから今年の4月までのシャンシャン・カレンダーもついに最後の1枚。

水浴びするシャンシャン。コロナがおさまらないとパンダたちにも会えない。

日曜日、桜の花に降り注いだ雪。昼ごろにはみぞれになり、午後にはそれもやんで、うっすらとしか積もっていなかった雪はどんどん溶けていった。

 
 うちの団地は時々、階段ごとに回覧板をまわしてくるのだけど、うちは最上階なので下の人すべてが触った紙が回ってくる。以前から、何人もが触ったのがよくわかる、見るからに汚そうな紙で、しかも中身は別に読まなくてもいいようなものばかりなので、指先でつかんで隣にまわしていたが、もうそれもやばそうなので、玄関にビニール袋を用意しておいて、それを手袋にして触ろうと思っている。高齢者が多いのに、こういうところについての関心が薄いのはどうなのだろう。

追記 なんか早速コロナウィルスについての回覧の紙がまわってきたが、いつもはこの手の回覧の紙は何人もの人がじっくりめくって読んだみたいに汚れてるのに、今回はあまり触られた感じがなかった。やっぱり、私のように、触るな危険、と思った人がいたのだろう。