2021年8月16日月曜日

トラウマ?

 一昨日は4時間しか寝てないので、昨晩はぐっすり眠れるかと思ったら、3時間で目が覚めて眠れない。

寝る前にネットで見たあるサイトが原因だと思う。

それは、池袋のサンシャインの近くにできた新築UR賃貸、コンフォール東池袋。

20室しかないこぶりなマンションですが、春に高齢者や障がい者、子どものいる家庭などの条件つきで19室を募集(1室はなぜ募集しないのかは不明)。しかし、9室が入居者が決まらず、6月頃に一般に募集をかけたらしい。

どちらも抽選ですが、UR賃貸の抽選は、最初の募集は当選者が辞退するとほかに希望者がいてもそっちにまわらず、2回目の募集となるので、おそらく、9室は当選者が辞退したのだと思う。

UR賃貸は、私が住んでいるような郊外の古い団地は空きが常にありますが、比較的新しめだったり便利な場所だったりすると、空きが出ても先着順なので、まず入れません。

そこで抽選の新築をねらうわけですが、これも倍率すごくてなかなか当たらない。ただ、10回落選すると有利な扱いになるので、募集があったら何でも応募している人がいます。

9室も空きが出たのは、この条件の人でこの家賃(9万円台から18万円くらい)では当たっても収入的に二の足を踏んだのか、あるいはとりあえず応募、でもここは本命ではない、という人がいたのか、それとも、こっそり募集していたらしいから、応募が少なかったのか、そのあたりは不明ですが、とにかく6月頃に条件なしで再募集したようです。

この物件は定期借家3年というのもネックだったのかな、と思いましたが、募集要項をよく読むと、更新が不可能ではないらしい。ただ、更新は約束できない、とのことでした。

以前、谷中の近くに同じようなこぶりの新築ができたときも定期借家3年で、更新不可とかだった気がするけど、あのときも例外があったのかな。

実は私はUR賃貸の新築は一度、応募したことがあるのです。

10年前、東日本大震災の直前の1月末です。

さーべる倶楽部: 土曜日のスカイツリー (sabreclub4.blogspot.com)

ここは更新不可の定期借家ではなかったと思う。

この記事には書いていませんが、倍率200倍以上のメゾネットを応募して撃沈しております。家賃が管理費入れて12万円だったので、そもそも住むのは無理でしたが。

このときすでに引っ越しを視野に入れていて、当時住んでいた文京区で部屋探しをしていましたが、文京区は家賃が高いとはいえ、古いアパートやマンションは比較的安くて部屋もけっこう広かったので、この赤羽のURは狭い1Kが9万円近くかよ、という感じでしたね。

結局、文京区の家賃8万円の古いマンションに引っ越しましたが、こちらはメゾネットに近いロフトつきの部屋で、眺めも最高、ただ、設備が古くてひどかった。

それで、なんでコンフォール東池袋を見て眠れなくなったかというと、まず場所。


ここ、ほとんど文京区。区境のすぐ豊島区側です。文京区に住んでいた頃、40分くらいかけて東池袋までよく歩いたのですが、その通り道に近い場所。

そして、この正面が、文京区のマンションに似てる。

眺望まで似てる。

文京区に比べると緑は全然少ないですが。

で、再募集の9室はどれも1Kで、家賃は11万円近く。9万円台なんていうのは少ししかなかったのでしょう。管理費が1万円近いので、1Kで12万円近く。間取り見たらなんか狭そう。

10年前は一応、応募できる年収をクリアしていたのですが、今はもう全然足りないので、応募は無理だし、あまり住みたいとは思わなかったけれど、いろいろ思い出してトラウマチックな気分になりました。(UR賃貸の新築は、再募集は当選者を決めるだけでなく、落選者も補欠の順番待ちになるので、ここですべて埋まります。)